私は英語がとても苦手なので、右下に書かれている単語では補えないくらい、わからない単語が多くありました。ですが、すぐ右下に本文の訳が乗っていることや、本文のあるページにも余白があるので調べて書き込むことができ、とても良いと思いました。また、本文の量や文章の内容も前向きになれるようなものばかりでとても素敵でした。イラストもとても可愛く癒されました！
英語を心から前向きに学ぶために適している１冊だと思います。

本書は１００日で英語をモノにするためのものだ。構成としては、まず英文とその訳文がある。ヒアリングについては、音声をダウンロードできるというメリットもある。書いて覚えるという方法は意外に効果があるもので、私も受験生時代に良く使っていた。これを１００日も続ければ、相当英語力を向上させることができるだろう。ただ、重要な単語やイディオムについての説明がないので、この点は評価が分かれるところだろう。英文は書くスペースはあるが、私たちのような年代の者は筆記体を知っているのでまだ省スペースになるだろうが、今はあまり筆記体を知らない世代にとっては敷居が高いかもしれない。

1日10分の英語習慣を持つにはとてもいい本だと思います。前向きになれる、メッセージ性の強い文章を毎日1つ、書き写し、声に出す。せっかくなので、ノートにやってみています。心に響く言葉も多く、知らない単語も、和訳もついているので分かりやすくなっています。一度書くと、やはり頭にも残りやすく、リスニングもできるようなので、何度もやると身についていきそうです。

英文を読む、英文を聞く、英文を書く、英文を声に出す、このトレーニングを40日やってみました。

　まず感じたのは、ネイティブが書く英語の言い回しが、教科書で習うような文章とは全く違うという事です。

　英語多読で、簡単な英文を読むということは続けてきましたが、英文を書き写すということは久し振りです。知らない単語も出てきますが、文章の流れでだいたいわかるし、それでもわからないものは訳文を見ればなるほど、とわかります。

　学生時代に「書いて覚える」ということをしていたことを思い出しながら書いていると、英文のリズムになじんできたような気がします。

　ここまで続いたから、あと60日もきっと続けられると思います。1日10分の積み重ねが100日後にどういう成果となるのか、今から楽しみです。

漢字練習の英語バージョン。ほぼ10分以上を要するので気合と時間がいる。また、写すからには内容も把握したいので更に時間がいる。英語をものにしたい人だったら10分以上時間をかけるのを厭わないと思われるので題名をもう一工夫させるといいのでは。