【期間限定1巻本編まるごと公開中】霧のプリーズラク 1
淡田青
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刊行日 2025/09/05 | 掲載終了日 2026/02/13
ハッシュタグ:#霧のプリーズラク #NetGalleyJP
内容紹介
【第2巻・2月6日発売!】戦友を失った戦車兵と、その敵国の少年兵。戦場で出会い、異なる言葉と文化を持つ二人。分断された世界で彼らを繋ぐものとは何なのか。"戦火のブラザーフッド・ファンタジー"好評連載中&1巻発売中!
期間限定・1巻本編まるごと大公開!
2巻販促にあわせて、POPや帯などでレビューを紹介させて頂く場合がございます!ぜひぜひレビューをお願いします!!
●あらすじ
戦争状態にある二つの国、エルデとモーリエ。モーリエ軍の戦車兵・アダムは、戦友レフ少尉との連携を武器に、戦いを生き延びてきた。戦況は大国エルデ優勢の中、アダムたちは本隊退却の援護を命じられる。その矢先、捕らえたエルデ軍の偵察兵から、敵の戦術を探る情報を引き出さなければならなくなるが……!?
言葉も文化も異なる「敵」──その向こうに見える景色を求めて。
分断してしまった世界で、彼らを繋ぐものとは──?
「手を握って、友よ。強く」戦火のブラザーフッド・ファンタジー第1巻。
おすすめコメント
PASH!コミックスから発刊のオリジナル作品。
第2巻目が2月6日(金)に発売になります!
●販売担当Mより(若干のネタバレあり・個人の感想です)
戦場で分断された世界に残された主人公・アダムと少年兵。言葉も文化も異なる二人がどう関係を築いていくのか…。
ファンタジー作品ではありますが、現代にもストレートに響くテーマで、地続きに自分自身は没入していました。
絵からは戦場の緊迫感やゆっくりとした時の流れ、音の静けさや熱の入った声までが肌に直接触れるかのように感じられ、読後に余韻を与えてくれます。
戦場というテーマ、 主人公・アダムと亡くなった親友・レフの関係、アダムと少年兵の関係、物語のメッセージそのもの。
読者様によって色の違う読み方のできる作品ではないかと思っており、
ぜひ一度本作や「PASH!コミックス」をご存知でない方にもご感想を頂きたく、NetGalleyに本編をアップいたしました!
2巻からは、主人公・アダムと言葉の障壁により会話することのできない少年兵との関係を軸に物語が進展します。
これから知名度を広げていきたい作品ですので、よろしければぜひレビューや拡散などで応援頂ければ嬉しいです!
販促プラン
頂いたレビューはPOP・帯などに使用させて頂く場合がございます!!ぜひ忌憚なきご意見、ご感想をお寄せ頂ければ幸いです!!
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出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784391165616 |
| 本体価格 | ¥750 (JPY) |
| ページ数 | 194 |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 762615
二国が戦争中である架空の世界。戦車兵アダムは上司であり相棒であるレフ少尉を戦いの中で失います。しかし、失意の中で訪れた街で敵国の少年兵と出会います。第一次世界大戦のヨーロッパのような雰囲気ですが、敵国は戦車ではなく巨大な蟻を操縦している設定。戦車と蟻兵器の戦いもしっかり描かれます。言葉も文化も違うところから始まる主人公と少年兵の関係が今後のテーマになるのでしょう。絵も繊細で色気があります。先が楽しみになる戦場ロマンです。
教育関係者 454232
戦争は好きじゃないけど戦争モノは結構好きです。
少年兵が現れたくらいから急に面白くなりました。そして大きなアリ!ファンタジー?
と思ったら少年がナウシカみたいな感じでアリの巣へ。
これからどうなっていくのか続きがものすごく気になります!
教育関係者 645139
《一人を救っても戦争は終わらない
それでも、人を知ろうとする心は止められない》
霧に包まれたように、輪郭の定まらないオープニング。
だが物語を読み終え、もう一度この冒頭に戻ったとき、ここにとても大きな意味があったことに気づかされるのだろう。
この作品は、そんな「後から意味を持つ始まり」から動き出す。
戦車兵で凄腕の砲手・アダム。
鳥の絵を描く、もともとは優しく器用な青年。
身寄りのない彼は、左目を失っても戦場に戻ってきた。彼に残されたものは、軍友レフたちだけだったから。
戦車長・レフ。
冷静に戦車を指揮する一方で、軍帽を脱ぐと家族想いの「レーヴォチカ」という別の顔を持つ。
アダムがその秘密を知ったのは、まだ両眼だった頃。家族へ送る似顔絵を頼まれたことがきっかけだった。
約束を交わすことなく、自然に共有されたこの秘密。
アダムとレーヴォチカとしてでなければ、本音を語れない関係。
それは、いつ死ぬかわからない戦場での、唯一の安らぎだったのだろう。
その背景が分かるのは読み進めてから。
だから、序盤でレフが見せる敵軍捕虜への気遣いに、読み手は一度立ち止まってしまった。
だが二人の関係を知ったとき、レフの行動も、それを案じるアダムの不安も、痛いほど理解できた。
一人を助けても戦争は終わらない――アダムの言葉はもっともだ。
それでも、相手が人間であるからこそ、知ろうとしてしまう心がある。
だから、レーヴォチカとしてのレフは、その「たった一人」を見捨てられない。
もし立場が逆だったら、と問われたアダムは断言する。
「レーヴォチカ、俺にはあんたたちが全てだ」
その言葉に、二人とも別の意味で死に急いでいるように見えて、先を読むのが怖くなった。
そして訪れる、取り返しのつかない結果。
どれほどの凄腕でも、すべては守れない。
レーヴォチカはレフとして、アダムの命を選んだ。
霧とともに去っていく死者たち。
一人残されるアダム。
だが、死者は本当に彼を「見捨てて行った」のだろうか。
廃墟で出会う、敵軍の少年兵。
捕らえ、反発し、怒りをぶつけながらも、少しずつ関係が変わりはじめる気配が。
その背後で、アダムの迷いを代わりに言葉にしていくのは、帽子を被ったレフだった。
なぜ彼は、レーヴォチカではなくレフとして現れたのか。
言葉も文明も異なる、名もなき少年兵。
なぜ彼は一人でいたのか。なぜアダムに心を寄せるのか。
すべてはまだ霧の中だ。
二人はどんな道をたどり、あのオープニングの場面へと立ち戻るのか。
そのときのアダムの心は、どんな形をしているのか。
今は、まだ何もわからない。
だからこそ、次巻を待つしかない。
図書館関係者 601014
漫画なので1巻読んだだけではこの先のストーリー展開がつかめず、
この悟道人間関係が進んでいくかで評価が別れそうな気もしますが、
戦争は殺したい相手より守りたい相手が見えるものだなと感じさせられました。
教育関係者 528943
大切なものを失い独りきりになった劣勢国の戦車兵アダム。不気味な生物兵器に囲まれた異様な状況下で、言葉の通じない敵国の少年との出会いが、二人に、世界に、何をもたらすのか。「戦争」という異常事態に呑み込まれず、正しい道を模索していくブラザーフッドファンタジー。
激しい戦闘と、命のやり取りの合間の場違いな程の穏やかな時間と、その絶妙なコントラストに最高に生を感じた。視点次第で簡単に「悪」が入れ替わる戦場という理不尽な舞台を、いかに生き抜くか、遺されたものたちの葛藤にただただ胸が痛んだ。
二人と、世界の今後の展開がめちゃくちゃ気になる「生命」への敬意が込められた物語。