おいしいお米をつくりたい!
ゆうちゃん、小学生で農家に弟子入りしました
谷本雄治/著
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刊行日 2025/10/30 | 掲載終了日 2026/05/31
ハッシュタグ:#おいしいお米をつくりたい #NetGalleyJP
内容紹介
第72回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校中学年の部
「ゆうちゃん」こと新宅佑輔くんは、農家の中井知広さんのお米が大好き!小学2年生で弟子入りし、休耕田で米づくりをはじめます。害虫や雑草とのたたかい、おそいかかる台風をのりこえ、目標の300㎏は達成できるのでしょうか?
完全無農薬・天日干しにこだわるゆうちゃんの情熱が、高齢化が進む町の人々の心を動かしていく、感動のノンフィクション。
第72回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校中学年の部
「ゆうちゃん」こと新宅佑輔くんは、農家の中井知広さんのお米が大好き!小学2年生で弟子入りし、休耕田で米づくりをはじめます。害虫や雑草とのたたかい、おそいかかる台風をのりこえ、目標の300㎏は達成できるのでしょうか?
完全無農薬・天日干しにこだわるゆうちゃんの情熱が、高齢化が進む町の人々の心を動かしていく、感動のノンフィクション。
出版情報
| ISBN | 9784811333212 |
| 本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
| ページ数 | 104 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 1477317
2026課題図書中学年。お米を作りたい、と農家さんに頼み込んで弟子入り、自分だけの小さな田んぼを完全無農薬で世話するゆうちゃんの4年にわたる奮闘記。 台風や害虫との戦い、米農家さんの日々の大変さを知ることができます。無農薬・天日干しのお米、美味しそう!! 子供のやりたいことを陰ながら支えるお母さんも素敵。これから彼がどんな道を選ぶのか楽しみですね。良い作品でした。
図書館関係者 1170607
お米が大好きな小学生が農家に弟子入りしお米作りを行うという実話。
農業の厳しさを感じ、子どもの気持ちに寄り添い見守る大人の器の大きさを感じた。
自然相手の農業は、想像以上に厳しいだろう。周囲の大人に助けられながら自ら試行錯誤して米作りに取り組めたことは、ゆうちゃんにとってかけがえのない経験になったはず。
誘導せずにただ見守ることの難しさ。子育てを終えた今だからこそわかるのは、ゆうちゃんに好きなように経験を積ませてくれた師匠のすごさと見守り続けた母のすごさ。
やりたいことだから頑張れる、自ら決めたことだから頑張れる、というのは絶対にあるはずで、それを経験させてくれた師匠そして、母はすごいとしみじみ感じた。
図書館関係者 469052
ゆうちゃんの完全無農薬・天日干しでのお米作りへのこだわりや、雑草や害虫とのたたかいの様子など、ゆうちゃんがお米作りに真剣に向き合う気持ちが、読み手の子ども達にもよく伝わるように書かれていました。お米について小学生が学んだり、興味を持った時に参考になる本だと思いました。
大人目線で読むと、ゆうちゃんを支える農家の中井さんや、お母さんのご苦労を想像すると、小学2年生が田んぼでお米を育てることを応援する決断をされたなと思いました。
ここまでのことは自分にはできないと思いますが、周りの大人が子どものやってみたい、知りたい気持ちに応えること、失敗の可能性を知りつつ黙って見守ることの大切さを改めて感じることができました。
教育関係者 468529
中井さんの田んぼのお米が美味しい!ゆうちゃんは、その美味しいお米を作りたいと思います。
中井さんに休耕田を借りて、なるべく自力でお米作りにチャレンジするゆうちゃん。
最初は、自分のスケジュールを考えて収穫時期の早いコメを選びます。
害虫も虫、なるべく農薬を使いたくない、途中までは自力で植えてみる、などゆうちゃんの気持ちと行動力を
だまって見守り、必要に応じて手助けする大人たちがまた素晴らしい。
ゆうちゃんが持つ周りを巻き込む力には、ヒトのコミュニケーション能力、協力したい気持ちなどを
引き出すものを感じます。もちろんそこには子どもが頑張っているから、というものもあるでしょう。
でも、お米作りはちょっと思いついて子どもががんばればできるものではありません。
中井さんも、自分がやっていない新しくて古いやり方などを試したり、いつのまにかチャレンジャーになっています。
3年間のがんばりを、短くまとめていますが、わくわくが止まらない本でした。
図書館関係者 1038410
お米づくりに興味をもち、実際に農家の方に頼み込む行動力、すごいなぁ。
無農薬で作りたい、と自分の思いも曲げずに頑張る姿、天候などハラハラしながら読んだ。
一年だけかと思ったら毎年チャレンジすることがすごいと思った。
ゆうちゃんもすごいが、周りの大人たちも素晴らしい。子供のちからを信じて見守るのもなかなか大変だと思う。
炊きたてのご飯が食べたくなった。
レビュアー 946550
小学二年生の主人公は、知り合いの農家が作ったお米の甘さと美味しさに感動し、自分でもお米を作りたいと決心します。ひとりの子どもの純粋な情熱と行動力が、周囲の大人たちを巻き込み、地域全体に活力を与えていく様子に胸が熱くなる素晴らしいノンフィクションでした。
失敗を恐れず、泥だらけになりながらも前を向いて突き進む姿に、こちらも勇気と元気をもらえます。お米への愛情と農家の方々への感謝の気持ちも育むことができる現代に適した本といえます。イラストもとってもいいですね!
図書館関係者 497016
小学2年生で米作りを自由研究のテーマに選び、農家に弟子入りした男の子、ゆうちゃんの4年間のノンフィクション。夏休みの自由研究と言えば夏休みになってから始めるものと思っていたので、ゆうちゃんが2月にもう次の学年の自由研究テーマを決めていることにまず驚きました。農家の中井さんに田んぼを借り、収穫量300キロを目指して無農薬で育てたものの、台風の被害にあって45キロしか採れませんでしたが、ゆうちゃんはそれにも負けず、次の年も米作りに挑みます。継続すること、トライ&エラーでより良くしていくことなど、米作りから学ぶことが多そうです。自分が長い時間継続していることとゆうちゃんの研究を比べて感想文を書いて欲しいと思います。
レビュアー 1604179
この1年で何を研究するのかな、神戸市の小学3年生がお米作りに挑戦した話。目標300キロを目指そう。あえて無農薬で大好きな虫を駆除しないよう、険しい道を選択する。1年目の出来栄えはいかに。2年目は。この行動が広がり、地域の人との繋がりも生まれて励みになる。台風がやってくる。せっかく育てた稲が倒れてしまわないか、あんなに手入れしてきたのに。自然には逆らえないけど助けたい、生産者のその気持ちを私たちは忘れてはいけない。農家の皆さんは常に反省を次に生かす、その精神も。天日干しの甘いお米、久しぶりに食べてみたいな。
図書館関係者 1067020
子どもの「やってみたい」を否定せずに、口だけでなく応援するのは、なかなかできないこと。ゆうちゃんの母親のサポートがなければ、この研究はそもそも成り立たなかった。師匠と地域の力も大きい。これは、ちょっと東京の小学生が共感しづらいかもしれないと感じた。だけど、無農薬、天日干しのお米の甘みに対する憧れの混じる好奇心は持たれるのかもしれない。自然を相手にする仕事に従事する人への感謝と尊敬の念も湧き上がってくるかもしれない。どうやって子どもに伝えるか、司書の手腕が試される作品。
レビュアー 1666318
心温まる作品でした。
水が張られた緑の田んぼ。それが少しずつ姿を変えていき、いつの間にか金色の稲穂の海に。子どものころは何も感じなかった日本の原風景に、いまはとても癒されます。お米も同じ。幼いころは、白いお米が好きではありませんでした。でもいまは、最高のご馳走だと思います。それに気づいた小学生のゆうちゃんにバンザイ! そして米作りに挑戦したチャレンジ精神に乾杯! 温かく見守ってくれた中井さんやお母さん、地元の方々にも感謝です。
いつかゆうちゃんのお店に伺います。美味しいお米、楽しみにしています。
教育関係者 751214
お米作りの本は数あれど、小学生が作ってみたらどうなる?という本はなかったように思います。
この本では、中井さんによってお米の美味しさに目覚めた小学2年生のゆうくんが自由研究で米づくりに挑戦したノンフィクションです。
「思ったより小さいなあ」と感想を漏らしてしまったゆうくんの田んぼは6.3アール。
田おこしは師匠の中井さん。でも1.5トンものたい肥をまくだけでゆうくんは疲れてしまいます。
3年生になったゆうくん。中井さんでも経験のない完全無農薬の田んぼで、300キロもの収穫を狙います。
普段は学校があるので、農作業は週末のみ。そして草とのたたかい、台風被害と向き合います。
結果、翌年も挑戦することに。
中井さんはもちろん、平日はお母さん、週末にはお友だち、地元の人たちの応援で頑張るゆうくん。
くたびれた、と書かれた日記とひとやすみして寝ている様子に不謹慎ながら微笑んでしまいました。
私も週末だけの農業をしたことがあります。本当に大変でした。手伝ってくれる人がいないと成り立ちません。
お米づくりの大変さ。そして人との助け合いの大切さ。自然のありがたさと脅威。農家さんの素晴らしさなど色々なことが詰め込まれた1冊でした。
羽釜で炊き立てのお米!本当に羨ましいです。