たねはいのちのおわりとはじまり
鈴木純
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刊行日 2025/10/09 | 掲載終了日 2026/06/01
ハッシュタグ:#たねはいのちのおわりとはじまり #NetGalleyJP
内容紹介
第72回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校低学年の部
はじまりはひと粒のたね。芽がでて花が咲いて枯れて、またたねになる。たねを観察すると秘密が見えてくる。植物観察って面白い!
第72回青少年読書感想文全国コンクール
課題図書 小学校低学年の部
はじまりはひと粒のたね。芽がでて花が咲いて枯れて、またたねになる。たねを観察すると秘密が見えてくる。植物観察って面白い!
出版情報
| ISBN | 9784893097477 |
| 本体価格 | ¥1,400 (JPY) |
| ページ数 | 32 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
図書館関係者 2096201
じっと観察をすることが大好きな人間には、たまらない一冊だと思います。
へぇー、こんな芽が出るんだ〜、こんな種なんだ〜等々、じっくり楽しませてもらいました。
あのクラスのあの子なら喜ぶだろうなぁ、あの子も借りたい!と言うだろうなぁと、いろいろな子どもの顔が浮かびました。
図書館関係者 724051
写真を追っていくのがとっても楽しいです。
よくわかるし、楽しいです。
手書きのような文がかわいくて楽しいです。
最後の「たね」ということばについて
のところもよくわかりました。
楽しく学べる素敵な本ですね!
小学校図書館にほしい1冊です。
教育関係者 468529
子どもの頃の遊びのひとつに「たねをあつめる」というものがあった。
オシロイバナ、カラスノエンドウ、花壇に咲くケイトウ、そしてアサガオ。
それぞれの形も大きさも異なっていたけど、そこで「どうして違うのかな?」と思っていたら
今とは違う道を歩んでいたかもしれない。
そして大人になった今、こんどは子どもたちが「見て!」と宝物のように集めたたねを見せてくれる。
だいたいが筆箱に入れてあり、小さな指でもつまみ出すのに一苦労だったりするけれど。
小さなたねは、私たちにとって自然への興味のひとつとして大きな存在なのである。
この本は、そんなたねについて、臨場感ある写真とともに語ってくれる本だ。
たねを熱心に集めていたころの自分がこの本に出会っていたら、と今更悔やんでも遅いので
現在進行形の子どもたちに、開いてみせたい。
詳しい説明はない。専門用語もない。これ知ってる!と子どもたちが叫びながら読むことだろう。
そして知らないたねと出会いたいと切望する。そしてもっと知りたい、植物って?という気持ちの芽生えを
植え付けるたねの役割をする本だ。
図書館関係者 1170607
種や種から出る芽、植物が育っていく様子、最後また種ができるまで
を写真をふんだんに使って見せてくれる素敵な写真絵本。
なかなか普段見られない姿も写真で見ることができ、とても面白かった。
落ちた綿毛から芽が出ているところ、ナズナの種、他にもいろいろ見たことない!が詰まった本だった。
頭で理解しているのと実際目で見るのとでは格段の差がある気がする。よみきかせにも使えそう。
図書館関係者 831903
なんてステキなタイトルなんでしょう。
扉絵のふわふわと青空を飛んでいくたんぽぽの綿毛に、
一体、これからどんなお話が始まるのかと、
ドキドキ。
普段は気づかない種や芽の様子に、
びっくりしたり、
感心したり。
そして、その隣に可愛い文字で小さく書かれた、
”ぴとっ”や”"ぷっかぷか”のオノマトペ達。
思わず顔がほころびます。
種の一生を、わかりやすく楽しく教えてくれる絵本です。
図書館関係者 497016
たねから芽が出て、花を咲かせたり、大きな木になったりする。土の中から日の当たる場所へ出るため必要なものをたねは蓄えている。一度根を張ると移動出来ないので、いろいろな方法でたねは移動する。そんなたねの営みを写真とわかりやすい文章で見る絵本。綿毛を付けたまま芽を出している写真は珍しいので、2年生の単元「たんぽぽ」の時に見せてあげたら喜ぶと思います。読書感想文はたねを集めてみたり、実際にたねを植えて必要な条件を整えてみたりして書けたら良いですね。
図書館関係者 1758526
ナズナやツユクサのような小さな植物から、ケヤキのような大きな木のたねまで、たねのでき方、運ばれ方、芽が出た様子などが写真で紹介されています。そして、最後のひまわりの「おかえり」は、圧巻。
これからは、道端の草を見ても、たねができているかな、何の芽かな、と気になりそうです。いろいろな植物を見る楽しみができました。
図書館関係者 1763613
種がこれからなにになるか知っているというフレーズは深いなぁと感じました。
種の旅から、根付いて伸びて、また種になって…命のサイクルがさまざまな種類と共に掲載されていました。低学年で学びたい要素と、大きくなって再確認したいことが表現されていました。
おわりにあった『たねについて』にあるたねじゃなくて果実ということを、授業でもクイズにしたら楽しいかなと思いました。
図書館関係者 1067020
「いのちのひみつがのってるよ」と言って、低学年の子に薦めたい。擬音語がたくさんで親しみやすく、写真もキレイにいいタイミングのものが選ばれていて、子どもたちの興味関心を引きそう。ただ、これで読書感想文が書けるのかは、ちょっと疑問ではある。
書店関係者 681228
写真が綺麗!分かりやすい!なんだか可愛い!の3拍子揃った本でした。まだ幼児なのですが、娘にも買おうと思います。種とは何か、どうなって育っていくのか、どのようにして命を芽吹かせるのかがとにかく分かりやすく紹介されている素敵な本でした。これを読んでいたら授業で「あっ、知ってる!」と楽しくなるのではないでしょうか。子どもさんのワクワクを高めるナイスな課題図書だと思います。
レビュアー 1604179
植物観察家の鈴木純さんは多くの興味深い本を出版している。その中でも特に注目しているのが、種。たねはいのちのおわりとはじまり。春になると一斉に芽生えてくる、土には数多の種が眠っているから。綿毛を追いかけてどこに落ちたかな。石の隙間に発芽前の種を発見したよ。数日で真っ白い根を伸ばして、また数日で双葉がひらく。その後どうなるのかな。足下の定点観察が面白い。植物の移ろいや種の生命力に魅せられて、大好きになっていく。手の届かないほど大きな木もほんの小さなひと粒だった、その気持ちを抱いて樹木を見上げると愛おしくなる。
教育関係者 645139
《枯れて、さよなら。そう思っていたら、種が「おかえり」と言っていた》
ページを開いて、最初に目に入ってきたのは、空中を漂うタンポポの綿毛。
夢いっぱいの写真。
そして、そのさりげなさに隠された撮影技能に、思わず感心してしまう。
たんぽぽの芽が出た写真。
綿毛をまっすぐに立てたその姿は、生きる力と美しさで満ちている。
その倍率やアングルにも、息を呑む。
種皮をかぶったまま、双葉を地面に出したヒマワリ。
でも、根はもう、ずっと奥まで伸びていたんだ。
びっくりした。
さらに続く、さまざまな種の発芽シーン。
どれもが、自分はここで生きている、と最初に示す場面のように見える。
その始まりの姿に、目を奪われる。
どんな大きな木でも、きれいな花でも、始まりはみな、ひとつぶの種。
そのことを、あらためて実感する。
そして、その種たちは、ただ地面に落ちるだけではない。
遠くに広がるために、それぞれの工夫をしている。
実がはじけて種を飛ばしたり、
動物にくっついたり、
冬の間、じっと待ち続けたり。
そんなさまざまな工夫が、絵ではなく、実際の瞬間を見事に写した写真によって、しっかりと伝わってくる。
双葉を出して、葉をたくさんつけて、花を咲かせて、また実をつける。
そんなヒマワリの姿が、ページをめくるごとに流れていく。
そしてわかる。
枯れて「さよなら」ではなく、
種になって「おかえり」だったんだ。
それが、命の一回り。
そして、たくさんの種が並ぶ。
形も、色も、大きさも、みんな違う。
どれが、どんな花になるんだろう。
どれが、どんな草や木になるんだろう。
一つ一つ見ながら、首をかしげて、そして少し笑ってしまう。
せっかくの春だから。
地面をゆっくり、ゆっくり、眺めてみたくなった。
レビュアー 1085581
課題図書とのことで読みました。学校司書をしていますが、このような写真絵本は個別支援級の子供たちと読むのにとても楽しいです。本物の種を持参して見比べながら楽しむことができそうなので、ブックトーク等で実践したいと思っています。おなじ種でも大きさも形も違い、芽生え方も様々なことがよくわかります。購入して子どもたちと楽しみたいと思います。
レビュアー 752611
種はいのちのカプセル。そこにその植物の情報が全部入っている。
生き延びるために、拡散方法もそれぞれ違う。飛んだり、弾けたり、流れたり、くっついたり。
そうやってなるべく広い場所へと運ばれていく。
種ってすごい‼︎巻末の種の写真が圧巻です。
教育関係者 751214
たねの旅、命がわかる本。
ひらがなも多いので低学年向きと思われそうだけれど、大人だって楽しめます。
なんといっても豊富な写真!作者の観察眼の素晴らしさ!
かくれんぼしているように、あちらこちらにたねが飛んでいる写真は興味深いです。
植物を半分に切って出てくる たね の確認は身近なものだけに、感動すらしました。
身の回りの植物が愛しく思えます。
図書館関係者 612127
たんぽぽの綿毛が飛んでいった。どうやって芽が出てくる?じゃあひまわりはどうだろう?そんなふうに色々な植物のたねやたねについての色々を紹介しています。最後には様々な種とそれがどんな植物になるか一覧写真でみせてくれます。これを読めばタネ博士になれるかも⁈
レビュアー 1666318
タネは芸術品ですね。
たんぽぽの綿毛にはじまり、いろいろなタネを見せてもらいました。一番感動したのが、ナズナのタネ。ぺんぺん鳴らして遊ぶあのハート型の部分にタネがいっぱい詰まっていたなんて! なんだかとても嬉しくなってしまいました。さっそくハートの部分をそーっと開いて、タネを見つけてみたいと思いました。
すてきな写真集として、手元に置いておきたい本ですね。