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刑事葛城 正義の銃弾 表紙

刑事葛城 正義の銃弾

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刊行日 2026/09/03 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#刑事葛城正義の銃弾 #NetGalleyJP


内容紹介

【どんでん返しの帝王・中山七里の新たなる警察×心理ミステリー!】

「たとえ捜査本部が諦めても、僕は追い続ける」

戦場と化した歌舞伎町で額を撃ち抜かれた警察官。

誰もが殉職を疑わなかった。葛城を除いて――

【人物紹介】

・葛城公彦

警視庁捜査一課の刑事。暴力団とトクリュウの銃撃戦で死亡した警察官の死に違和感を覚え、捜査を進める。

平凡な風貌と柔らかな物腰で相手の懐に入り込み、本音を引き出す。罪は憎んでも、犯人は憎まない。

・紅島雛多

新宿署刑事課の刑事。警官殺しが発生した「新宿騒乱」の現場に出動し、壮絶な銃撃戦を潜り抜けた。

罪を犯した若者にも、人として向き合おうとする。葛城とコンビを組み、事件の真相を追うことに。

【どんでん返しの帝王・中山七里の新たなる警察×心理ミステリー!】

「たとえ捜査本部が諦めても、僕は追い続ける」

戦場と化した歌舞伎町で額を撃ち抜かれた警察官。

誰もが殉職を疑わなかった。葛城を除いて――

【人物紹介】

・葛城公彦

警視庁捜査一課の刑事。暴力団とトクリュウの銃撃戦で死亡した警察官の死に違和感を覚え、捜査を進める。

平凡な風貌と柔らかな物腰で相手の懐に入り込み、本音を引き出す。罪は憎んでも、犯人は憎...


おすすめコメント

銃弾飛び交う新宿で起きた警官殺し。

真相を追うのは「平凡さ」を武器にした刑事葛城!

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784198662561
本体価格 ¥1,800 (JPY)
ページ数 256

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NetGalley会員レビュー

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警察小説は、登場人物に感情移入しにくいのでそこまで好きではない。
だが、この小説は楽しめた。その大きな要因は、女性刑事が主人公という警察小説としては王道ではないところ、そしてその女性刑事がちょっとピカレスクであることだ。
さすがの手練れの作者、エンタテインメントとしてものすごく読みやすい。流れるような物語にあっという間に引き込まれ、一気に読んでしまった。
物語は、ピカレスクであり、シスターフッドでもあり、そして正義と愛の話でもある。
正統派の警察小説ではないかもしれないけれども、エンタテインメントとしては全くの王道。満足感を得られる読書時間だった。

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岬洋介、御子柴礼司、犬養隼人…これまで魅力的なキャラクターを創り上げてきた「どんでん返しの帝王」が新たな主人公を産み出してくれました。それが本作の主人公である刑事葛城。一見刑事には見えない平凡な風貌の反面、似合わぬ鋭い洞察力と組織の決定も納得するまで唯唯諾々と受け入れない粘り強さを持ち合わし独りで事件を解決してしまう刑事葛城。今から次作が楽しみです。

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矛盾が起きないようにすること。もしも現場を知り尽くしている刑事が事件を起こすなら、とにかくこの矛盾が起きないようにすることを心がけるだろう。
もちろん証拠を残さない、も鉄則だ。

葛城刑事は、見た目も平凡で柔らか。そして人を憎まず罪を憎む。そして鋭い。心理や矛盾に気付き、その謎と向き合う。実際に刑事として存在し、彼に疑われたら最後だろうな、と思わせられる。

だけど、正義ってなんだろう?と途中で立ち止まりたくなる。
命を賭してまで、人を愛したり慕ったりする。感情が行動の理由となる。
その行方を追うのもまた警察・心理ミステリーの醍醐味だ。

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トクリュウと暴力団の争いで戦場と化した新宿。鎮圧に向かった刑事・雛多の前に「受け子」役でもさせられていたような若者が・・・。
追う側の倫理と論理、追われる側の心理が交互に綴られていき、捜査の網が絞られるのに呼応するがごとく緊張感が高まっていく。そして年齢や職の貴賤に関係なく誰もが闇バイトや殺人といった様々な罪に容易に陥ることを示してくる。また最終的に捜査の網が絞り込まれる切っ掛けや重ねてしまった罪も「情け」が要因であることはなんとも皮肉だ。
どこで罪のラインを踏み外すかを見極めるのは追う側の極々一般的な普通の「眼」であるのが強烈なインパクトを残す推理追走譚。

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序盤、戦場と化した新宿で起きたまさかの事件。その衝撃に思わず声がでました。

「頼む。頼むから。これ以上罪を重ねないで」
読みながら、雛多のこの言葉を何度も何度も頭の中で繰り返しました。正しい道、平凡な道を歩んでいたはずの人間が、ふとした瞬間にその道を踏み外し、嘘を重ね、悪に染まっていく。気がつけばもう引き返せないところまで足を踏み入れてしまっている。その描写がリアルで苦しくなりました。
雛多と葛城、視点が変わるたびにじわりじわりと真相に近づいていく、その緊張感がたまらなかったです。

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予想外の展開からの超どんでん返し。出来ればカバーもタイトルも帯も何も見ずに読んでみてほしい。何が「正義」なのか———誰にも拠らずにフラットに読んでいたはずが、いつしか自分の感情に振り回される。没入感の高い警察サイコミステリ。

警察官の拳銃使用や闇バイト問題などをぶった斬る、かなり攻めた譬喩が印象的で分かりやすかった。真っ当な人間が道を踏み外すタイミングの定義も面白い。紙一重の極論と正論の戦いが、少しずつ傾いていくプロセスも圧巻。終始変わらない葛城と、同一人物?と疑いたくなる紅島の変化と、緻密に練られたキャラの描写が作品にリアリティを持たせる。
これがまたシリーズで読めるかと思うと楽しみで仕方ない。かなり満足の一冊。

5 stars
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まさに「正義の銃弾」。
知り尽くしているからこその犯罪。隠蔽。アリバイ工作…。
追い詰められていく様は他の犯罪者と同じ。警察はちょっとの隙から点と点を線で結ぶ。
警察ものをたくさん読んで来たが、また凄腕の刑事に出会えた。続編が楽しみです。

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主に犯人の視点から描かれた刑事物。犯人は当然初めからわかっていても、追い込まれていく心理が上手く描かれているので、ハラハラしながら、破滅への道を読み進んでいく感じがするお話でした。そして追い詰めていく刑事っぽくないけれど、それがメリットとされる非常に優秀な刑事さん。こんな人とコンビ組んで犯人である自分を追わなければならないなんて、不幸この上なし。犯罪を犯す時にはあんなについていたのに。結局人間なんて最後はプラマイゼロ?

4 stars
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