ヘルマン・ヘッセがカレーライスを食べる話、ありますか
うろ覚えから学校司書が探した、十代が読みたい本
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刊行日 2026/08/18 | 掲載終了日 2026/08/16
ハッシュタグ:#ヘルマンヘッセがカレーライスを食べる話ありますか #NetGalleyJP
内容紹介
『ロカタの石』『蟹の声』『荒波ナントカ』って、一体、何の本のことかわかりますか? 高校の学校図書館に持ち込まれた、ゆかいで驚きのうろ覚えから、学校司書が正解の本を見事に探し当てます。生徒と学校司書の楽しいやり取りから、学校図書館の日常をのぞいてみましょう。
『ロカタの石』『蟹の声』『荒波ナントカ』って、一体、何の本のことかわかりますか? 高校の学校図書館に持ち込まれた、ゆかいで驚きのうろ覚えから、学校司書が正解の本を見事に探し当てます。生徒と学校司書の楽しいやり取りから、学校図書館の日常をのぞいてみましょう。
出版社からの備考・コメント
本書は学校図書館司書が実際に体験した、生徒からの「うろ覚え」によるレファレンス業務を面白おかしく描いた書籍になります。
おすすめコメント
「あの本のタイトルがどうしてそうなった?」という、高校生たちの愛すべきうろ覚えに、大いに驚き、笑ってみてください。学校司書と高校生の楽しいやりとりや、高校生が“読みたい”とわざわざ大人に聞いてきた本のラインナップも興味深いです。うろ覚えを視覚化した、かわいいイラストにもご注目ください。
「あの本のタイトルがどうしてそうなった?」という、高校生たちの愛すべきうろ覚えに、大いに驚き、笑ってみてください。学校司書と高校生の楽しいやりとりや、高校生が“読みたい”とわざわざ大人に聞いてきた本のラインナップも興味深いです。うろ覚えを視覚化した、かわいいイラストにもご注目ください。
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784879818454 |
| 本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
| ページ数 | 152 |
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NetGalley会員レビュー
レビュアー 530109
『又吉の髪型で顔のないやつ』
この本に収められている「うろ覚えのタイトル」の中で、わたしが一番気に入ったのがこれです。書名は全く覚えてなくて、表紙のイメージだけで質問してきたのですが、こんな風に聞いてくる発想がすごいなぁ。
学校図書館員さんの所に「こんな本ありませんか?」と質問してくるのは学生さんですが、タイトルよりも表紙のイメージで聞いてくる人が多いような気がします。そして、教科書や親からの紹介で探している本も結構あるのだけど、これも漢字のイメージだけ覚えてきて、漢字そのものをちゃんと覚えてない場合や、漢字が読めなかった場合が多いのです。
『ロカタの石』『蟹の声』なんてのは文字にしてみるとイメージしやすいけど、口頭で聞かれたら難しいかも? そして、書名はそこそこ覚えていても、著者名って覚えてないものなのだということが良くわかります。
この本のタイトルになっている「ヘルマン・ヘッセがカレーライスを食べる話ありますか」はかなりの難問ですよね。それだってちゃんと答えている図書館員さんは偉いです。日ごろから書店の棚をよく見ていたリ、TVや映画化された作品や、教科書に載っている作品をチェックしているからこその名回答なのだと思います。
図書館員のみなさん、いつも、お疲れ様です。
出版事業関係者 1878181
子供の頃は、司書さんは何でも知っていると思っていました。大人になるにつれそれはちょっと過信だったかな……と考えるようになりましたが、ところがどっこい。前半は自分でも少しわかる程度の覚え間違いですが、後半に行くに従って難易度が爆上がりになります。「それいけ!飛行少女」があのベストセラーだとは(笑)。お金の本で「切り裂きジャック」……? こんな手がかりをもとにどうやって探すんだろうと感心することしきりです。読書好きの方に特にお勧めです。
図書館関係者 1681502
レファレンスって楽しい🎶という気持ちがたくさん詰まったステキな一冊。
読んでいて思わず、ウフフとなります。
書名って意外に明確に覚えてないんですよね。
「隣の部屋の人を殺す話」が一番ツボに入りました。
ちなみに、書店員時代、司書時代合わせて私が一番達成感のあったレファレンスは
「百花繚乱みたいな名前の雑誌」
答えは「GENROQ」でした。
レビュアー 1074736
「100万回死んだねこ」の学校図書館版で最初は、最近の高校生って軽い本ばかり読んでいるんだなあ、だったが、途中から、実は高校の図書館司書って、公共図書館の司書より、よっぽど司書らしいと思うようになった。そもそも公共図書館って漫画(コミック)を置いていないのが普通だが、これって完全に間違い。本書を読むと、高校の図書館って漫画を置いているらしい。勿論、昭和の高校図書館(1970年より前の話)では置いていなかったのだが。しかし私は図書館というのは、せいぜい10万冊の蔵書と1人の司書辺りが理想形だと思っていて(私は、このクラスの図書館なら運営できる自信があるのだが、もっと若ければ高校の司書になってもいい気になってきた)、実は高校の図書館って理想に思えてきたのだった。
教育関係者 897563
面白かったです。最近こういう図書館でのうろ覚えレファレンスの本続きますね。
司書さん、やっぱり事例を表に出したくなるのでしょうか?
それにしても、
「二人の少女が出てくる」て説明だけで、湊かなえさんの
『少女』にたとりつくとは、さすがプロです。
単に、生徒からの聞き取りだけでなく、日ごろからいろんなアンテナを張っていることでわかるのでしょうね。コラムも、うんうん、とうなずきながら読みました。
ただ、題名の
『ヘルマン・ヘッセがカレーライスを食べる話ありますか?』は、いったいどんな話?とワクワクしたのに、ちょっと期待外れでした。
実際のレファレンスなんてしょうが、
違う題名のほうがいいかなと思いました。
レビュアー 1604179
新刊本を手に取り、古書店で懐かしさに触れて、読書が欠かせない存在になっている人は多い。記憶には残っているのにどうしても思い出せない本を探し歩き、図書館へ。そこで話を聞いてくれる司書の皆さんは、少しのヒントから想像を膨らませて奮闘している。塩狩岬ってありますか。じゅうまつさんの本はどこですか。猫がパフェ食ってる的なのは。豊富な知識から紐づいていく。多くの本が掲載されていて、学校司書の仕事も紹介されている。多くの人が求める有名な本だけでなく、本棚の片隅にあるレアな一冊を探している人もいるから、この世界は深い。
レビュアー 529296
本書は神奈川県の公私立高校の学校司書さんや関係者で作る団体・神奈川県学校図書員研究会の生徒からの面白相談を集めたものだ。まともな書名をいう生徒ももちろんいるだろうが、うろ覚えの生徒もいるだろう。本書はそんな生徒が司書さんにどんな相談をしてくるかを集めたものだ。書かれた事例を見ると、司書さんたち良く分かるなあという気がする。その位珍妙な相談があるのだ。相当本が好きでないと、絶対に正解にはたどり着けないと思う。生徒の相談には、何となく一部があっている(意味は全然違う)ものから、一字もあってないものなどいろいろだそんな中で、多分あの本だろうと司書さんたちは奮闘する。司書さんの苦労がわかる一冊である。