ぼくのいばしょ ぼくのかぞく
マルコ・ソマ (絵); 山下愛純 (翻訳)
ログインするとリクエスト可能か確認できます。 ログインまたは今すぐ登録
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2026/08/01 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ぼくのいばしょぼくのかぞく #NetGalleyJP
内容紹介
大きな目と、魚のようなエラをもつボリスは、沼のそばで人間の夫婦に拾われ、愛されながら育ちました。けれどある日、懐かしい沼の匂いをきっかけに、「ほんとうの居場所」と「ほんとうの家族」を探し始めます。
沼にかえり、見た目が同じ仲間と出会ってもなお揺れ続ける心。
両親は、ボリスと離れても伝え続けました。「あなたが今いる場所で幸せなら、私たちも幸せだよ」
────────
家族になる、家族でいる、とはどういうことでしょうか。 本書は、血のつながらない家族の物語を通して、人を愛することに見た目や出身は大きな問題ではないということを語りかけます。
私たちは日々さまざまな関係の中で生きています。家族、親友やクラスメイト、地域の人、同僚、ニュースで目にする国や文化……「違う」と感じる相手と自分は、本当にそれほど違うのでしょうか。どんな違いに引っ掛かりを覚えて、どんなところに共通点を見出せるでしょうか。
「あなたが幸せなら、私も幸せ」そんなシンプルな気持ちが、人と人をつなぐのかもしれません。
おすすめコメント
家族とは複雑なものです。大切な人だとわかっているのに、時に窮屈に感じたり、分かり合えないと思ったり。ボリスのような養子の立場でなくても、思春期のころに誰でも一度は経験するのではないでしょうか。そしてまた、似たような経験は家族だけでなく、親友やクラスメイト、大人になってからは地域の人、同僚とでも発生します。習慣や文化が異なる人と、どうしたら仲良くできるでしょうか。違うと感じる相手と自分は、実際何が違うのでしょうか。どんな違いに引っ掛かりを覚えていて、どんなところに共通を見出せるのでしょうか。読むタイミングやそのときの立場などでさまざまに感じることが変わる奥深い絵本だと思います。世の中との関わり方や、自分の立ち位置に悩んだときに読みたい本です。(訳者より)
販促プラン
・人を愛することに見た目や出身は関係ない。重要なのは相手を大切に思う気持ちであることを、家族、友達、社会、さまざまな環境に当てはめて読める絵本。
・「あなたが今いる場所で幸せなら、私たちも幸せ」という、おしつけではない愛情のかたち。親子でも友達でも大切な感情を伝える。
・周りの大切な人と自分の間の、違うところ、同じところを考えるきっかけに。
・人を愛することに見た目や出身は関係ない。重要なのは相手を大切に思う気持ちであることを、家族、友達、社会、さまざまな環境に当てはめて読める絵本。
・「あなたが今いる場所で幸せなら、私たちも幸せ」という、おしつけではない愛情のかたち。親子でも友達でも大切な感情を伝える。
・周りの大切な人と自分の間の、違うところ、同じところを考えるきっかけに。
出版情報
| 発行形態 | ハードカバー |
| ISBN | 9784911344040 |
| 本体価格 | ¥2,200 (JPY) |
| ページ数 | 24 |
関連リンク
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
レビュアー 781279
沼の近くで拾われたボリスは、人間の夫婦に愛されて育ちます。
だけどある日、懐かしい匂いにより忘れていた記憶が蘇ります。
“ぼくは ほんとうに しあわせなの?
これは ぼくがのぞんだ いきかたなの?”
ボリスは、自分の幸せとは?自分の生き方とは?と色々考え自分の居場所を探しに行きます。
ボリスを拾った両親は「あなたが いまいるばしょで しあわせなら わたしたちも しあわせだよ」といつも手紙を置いていきました。
イラストが個性的で、どのページも細かいところまで丁寧に描かれていて飾っておきたくなるような可愛さです。
ボリスは両親とはまったく違う見た目です。生まれた場所も違います。でもボリスが大切だからこそ、ボリスの幸せを祈る両親の言葉がとても素敵でした。
離れて暮らしていても、大切な家族が幸せならそれでいいのだという、優しいメッセージに心が温かくなりました。
レビュアー 1604179
自分のルーツを知りたい。その思いは誰にでもある。旅立ちが望んでいた未来へ続いているのか今はわからないけれど、このままここにいては感じられない景色は必ずある。今作もダヴィデ・カリさんの話は深みがある。道は一つではない。それは自ら選択できるもの。私たちは希望が叶わない世界でも思いを馳せることができる。例えば過去や未来のように。私たちは自由を制限されてしまう水中であっても、本当に大事なことはなにか、愛すべき人は誰かと考えられるだろう。大切な人とともに、心豊かであたたかな生活を送れることを誰もが望んで生きている。
レビュアー 1469440
透明感のある水の輪に、水草の陰影に、
主人公エラの瞳に、樹々の葉の四方八方に
吸い寄せられるに魅入りました。
画の美しさはそのまま、物語の美しさでもありました。
自分には違うことがある。それはご縁でした。
自分には違うものがある。それは個性でした。
自分には違う匂いがある。それは導きでした。
何処で生きるのか。誰と生きるのか。
幸せのかたち、未来の選択。
送り出す者の願い。旅立つ者の決心。
くりかえされる「しあわせ」。
かみさまの千里眼は賜物でした。