スキャンダル雑誌のつくりかた
『噂の眞相』人名録
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刊行日 2026/07/22 | 掲載終了日 2026/07/31
ハッシュタグ:#スキャンダル雑誌のつくりかた #NetGalleyJP
内容紹介
伝説の暴露雑誌「噂の眞相」はこう作られていた!今だから明かせる新証言満載!
戦後ジャーナリズム史の異端の在りかを丹念に描く。
「人は、これをスキャンダル雑誌と呼ぶ」──タブーなき反権力を標榜し、政治から芸能、メディアにいたるまでありとあらゆる権威に挑んだ雑誌が、休刊してから20年以上が経つ。
いかにしてこの雑誌が作り上げられていたのか?
その内幕を、長期連載執筆者でもあった佐高信が描く。
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著者/佐高 信(さたか・まこと)
1945年山形県生まれ。評論家。ジャーナリスト。政治、経済、文化をめぐる時代状況に迫る批評眼で知られ、人物論にも冴えを見せる。様々な社会運動と連携した執筆活動は無二のもの。著書に、『逆命利君』『タレント文化人200人斬り』『西郷隆盛伝説』『飲水思源 メディアの仕掛人、徳間康快』『佐高信の昭和史』『反戦川柳人 鶴彬の獄死』ほか。
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出版情報
| ISBN | 9784065444740 |
| 本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
| ページ数 | 240 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
メディア/ジャーナリスト 448563
テレビの仕事を始めた頃、「噂の真相」を定期購読していた時代がある。今の「週刊文春」の原点みたいな感じで、ちょっと下世話で、でも骨のあるところがよかった。
この本では「噂の真相」周りの文化人の思い出が綴られている。懐かしい名前も多く、亡くなってしまった人の名前も多い。その後に仕事をご一緒した人の名前もポツポツとあり、もしかすると無意識のうちに「噂の真相」に影響されていたのかもと思う。
岡留安則という天才編集者が一代限りで作り上げた伝説の雑誌、その影響は確実に今の時代にもある。文春砲もFACTAもそう。ただ上品や高尚を捨てられない、下世話に淫せないからまだまだ「噂の真相」には及ばないのだ。
レビュアー 1604179
噂の眞相のような雑誌はもう存在し得ないのか。巷を騒がす週刊誌でさえ真実に踏み込めていないと言う。潜入取材は時代に合わなくなってきたのだろうか。昔のスキャンダルを振り返ることができる本書。有名人を貶めるための飛ばし記事は今もある。真実はともかくとして、裏の取れていない記事を乱発する必要はあるのだろうか。読者の興味を引かなければ成り立たない。その業界で汗水垂らして働いている人もいるが、ブームが去っても苦しみ続ける人がいることを忘れてはいけない。奇抜な雑誌の裏には個性豊かな人間が存在する。それは今も変わらない。
レビュアー 750665
20年余り前に事実上廃刊した反政治権力、反権威スキャンダリズムを標榜し、岡留安則氏が1979年の創刊から終始編集•発行人をつとめた雑誌『噂の真相』が、如何にして作られたか、同誌の発行にも関わった著者がこの雑誌に関わった一癖も二癖もある文化人をインタビューするなどして、まさしくその真相というか舞台裏を明らかにした作品です。私も若い時はゴシップ記事などにも興味があり幾度か目を通したことがあったが、熱心な読者にまでは到達しなかったので、これを読みバブル期、またそれが崩壊した時期に世間の裏側でこんなことがあり、それが同誌により報道されたのだということを今更ながら知った次第です。佐高氏は今の国民性を憂い、この時期に本書を世に送らねばと考えられたのでしょうか?
教育関係者 468529
「噂の真相」時々購入して読んでいた。廃刊は残念だったがこういうことだったのか.
読んでいたとはいえ記憶が定かではない部分も多かった。さらにあの人もこの人も鬼籍に!という驚きと、勢いのあったあの時代は遠くに行ってしまったのだなあと、感じてしまう。
自分としてはこのような雑誌の存在が今ないということに、残念な思いでいっぱいだ。ただこの「噂の真相」が岡留安則氏の手腕と求心力によって成立していたとするならば、彼に変わる存在がすい星のごとく現れなければ今は無理なんだろうとも感じる。ただ、時の政権は常に監視され批判されるべきであり、その役割を果たすのが報道である。人々はそれをもって自分の意見を持つ。正常な状態に社会を保つために、様々な論考がなされるべき。「噂の真相」は下半身のスキャンダルにも強かった。知りたいかどうかはともかく、そういうことを書き世に問う存在があっても良いだろうと思う。ただそれによって人が傷づくのは良くないけれど。
図書館関係者 831903
”噂の真相”!!!
気になって仕方なかったのに、最後まで買うことができなかった雑誌。
私の記憶が確かなら、駅のKIOSKでも売っていたような気がする。
その当時、まだ若かった私にはとてもハードルの高い雑誌だった。
雑誌のハードルが高かったのか、
それとも私の自意識が高かったのか、
”これをください”と、
レジに持っていくことができなかった。
いつの間にか休刊になってしまい、
とうとう実物を手にすることはできなかった。
この本のおかげで、
”噂の真相”の舞台裏を知ることができた。
そして、関わった方々の、
なんとまぁ、吹っ飛んでいること!
面白い!
面白すぎる!
あぁ、やっぱり勇気を出して、
”噂の真相”、レジに持っていけばよかったなぁ。