失くしても、また
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刊行日 2026/08/17 | 掲載終了日 2026/08/19
ハッシュタグ:#失くしてもまた #NetGalleyJP
内容紹介
失くしても、また。見つける。出会う。
愛おしい”大人”たちの物語10編。
愛猫を失った夫婦、学校図書館で子どもたちに向き合う司書、久しぶりに集う高校の同級生たち、夢を忘れかけた会社員――。
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも。
自分にちょうどの形を見つけて、そうして今日も、生きていく。
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著者/小手鞠るい(こでまり・るい)
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年からニューヨーク州ウッドストック在住。児童書、エッセイ、小説など、著書多数。サンリオ「詩とメルヘン」賞、「海燕」新人文学賞、島清恋愛文学賞、ボローニャ国際児童図書賞、小学館児童出版文化賞などを受賞。主な著作として『ラスト・ワルツ』『わたしが戦場にいる』『ガラスの森/はだしで海へ』『イズミ』『情事と事情』『晴れ、ときどき雪』『愛の人 やなせたかし』など。
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出版情報
| ISBN | 9784065445792 |
| 本体価格 | ¥1,900 (JPY) |
| ページ数 | 239 |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
子供の頃からずっと本が好きです。図書館で借りる本は作家さんからしたら歓迎されるものではないんだろうなと再確認。言葉を紡ぎ、届け、心を動かす。しっかり対価を払い読もうと思いました。
自身がアメリカ在住なので、分かる!という思いとへ〜という思いと色々感じ、犬にリードをしないのは無しだわ。うちの子はフレンドリーだからとの飼い主の台詞は世界共通でしかないのですわ。
図書館関係者 1038994
まさにタイトル通り、失くしても、また見つける。再生物語。どの作品からも光が感じられた。
「記憶はフィクション」という言葉が心に残った。そうなるのかぁという半信半疑。
司書の話がリアルすぎてびっくり。取材?がすごいなぁと感嘆。
外国在住の著者らしい表現の数々が「ザ・小手鞠さん」という印象。
書店関係者 2141668
主人公がそれぞれ異なる10編の短編集。
タイトルの通り、全ての主人公が失くしものをしているが、様々な形でそれらを振り返り、想うことで未来を見つめる暖かい構成になっている。
どんな世代の人が読んでも失くしものの形が近かったり、感情の動きに親近感が湧いたり、深く感情移入できる章があるのではないかと思う。
図書館関係者 831903
10のどのお話も、
それが日本のお話であっても、
著者の方が海外に住んでいるためか、
日本のそれとは違う空気を感じた。
図書館司書のお話は、
自分の職業と重ね合わせ、
思わずほろりとしてしまった。
良いお話。
何度も読み返したい。
教育関係者 607160
小手鞠るいさん、何年か前に課題図書になっていた記憶がありますが、今回初めて読む作家さんでした。
詩的な印象と翻訳小説っぽさがあるのを感じながら読了し、もともと詩人さんでアメリカ在住というプロフィールを後から拝見して納得しました。
作品の印象からお若い方を想像していましたが、思ったよりご年配で驚きました。
失くしものをした大人たちに悲壮感はなく、柔らかい印象でするすると読める物語でした。どちらかといえば女性向けだと思います。
私の読解力がないだけかもしれませんが、第4話と第10話で出てくる「あなた」という二人称が読みにくく、そこだけはちょっと苦手だなと感じました。
個人的には住んでいた場所とともに淡々と自分を振り返る第5話と、母の認知症で家族との関係が変化する第8話が好きです。