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働きたくない日は、カフカを読む。 表紙

働きたくない日は、カフカを読む。

芸術家たちの黒歴史に出会う旅

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刊行日 2026/09/29 | 掲載終了日 未設定


ハッシュタグ:#働きたくない日はカフカを読む #NetGalleyJP


内容紹介

──仕事を辞めたいのに、生計のために辞められない
──本当にやりたいことがあるのに、つまらない仕事を続けている

そんな人に向けた、豊かで、優しく背中を後押ししてくれるエッセイ。転職をくり返したバッハ、現実をいやいや耐え抜いたカフカ、ボクシング選手から世界の建築家になった安藤忠雄、買い物依存症のアンディ・ウォーホル。日常と理想のはざまで思い悩み、無気力を感じる人にこそ、届けたい一冊。

【目次】
プロローグ

============
自分を肯定する人生論、ひとつ目
仕事はしなければならないけれど、うんざりする日々の務めがかけがえのない営みになるまで
============

できる仕事とやりたい仕事のはざまで
揺れ動くとき

パリで生計と締切に追われ続けた作家 ──オノレ・ド・バルザック

何をしても失敗ばかりで、
自分がどん底にいると思うとき

挑戦と失敗の専門家 ──安藤忠雄

仕事が好きになれなくて
転職したいとき

歯を抜く人から物語をつくる人になった ──余華(ユイホア)

弱みに足を取られて
前に進めなくなるとき

病気も個性に昇華させた ──クロード・モネ

いやいや出勤する毎日が苦しいとき
プラハのダブルワーカー ──フランツ・カフカ

今すぐ、ここから逃げ出したいとき
貧乏なワーケーションの開拓者 ──アーネスト・ヘミングウェイ

入社と退社のループを
回り続けてしまうとき

作曲する会社員 ──ヨハン・ゼバスティアン・バッハ

============
自分を肯定する人生論、ふたつ目
日常の監獄に閉じ込められる人vs.日常に打ち勝つ人
============

「推し活」が救いのように思えるとき
フュッセンの建築マニア ──ルートヴィヒ二世

今の人生が好きになれずに
逃げたくなるとき

リスボンの「内なる旅人」 ──フェルナンド・ペソア

日常の繰り返しに意味を求めたくなるとき
静かなファイター ──フィンセント・ファン・ゴッホ

ただ消費することだけが
わたしを生かしていると思うとき

ため込んだ物に押しつぶされそうになった ──アンディ・ウォーホル

日常の制約が
いつもわたしの行く手を阻むとき

小さな会社の経営者のような映画監督 ──アニエス・ヴァルダ

ドーパミンに奪われた
集中力を取り戻したいとき

ギャンブルにはまった作家 ──フョードル・ドストエフスキー

家族に人生を縛られていると思うとき
母親とののしり合った哲学者 ──ショーペンハウアー

欠乏感に人生が丸ごと揺さぶられるとき
モンマルトルの画家 ──トゥールーズ=ロートレック

============
自分を肯定する人生論、三つ目
自分だけのやり方で、世界の一部になるには
============

癒えない傷で苦しいとき
日記を書く達人 ──アゴタ・クリストフ

自分の適性がわからずさまようとき
記録写真家 ──ウジェーヌ・アジェ

まわりの人とうまくやれずに悩むとき
天才哲学者 ──ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン

壁に向かって悪態をつきたくなるとき
悪口を言い続けた作家 ──チャールズ・ブコウスキー

張りのない日常に
素敵な出来事がほしいとき

ニューヨークの貧乏作家 ──ヘレーン・ハンフ

生成AIの時代、
変化の速さに追いつけず立ちすくむとき

「瞬間」を描き出すことに魅せられた画家 ──エドガー・ドガ

人と違う自分が変に思えるとき
奇行の専門家 ──サルバドール・ダリ

現実の自分と理想の自分が
食い違って苦しいとき

ドローイングの天才 ──エゴン・シーレ

訳者あとがき

【著者紹介】キム・ナムグム
大学院でフランス文学を専攻した後、英語を教え、映画学科の大学院に進学して映画理論を学んだ。現在は文章を書き、図書館、生涯学習館、ソウル市50プラス財団などの公共機関で、ライティングと旅の人文学を講義している。

【訳者紹介】金子博昭(かねこ・ひろあき)
新潟大学法学部卒業。延世大学韓国語学堂などに語学留学。新潟市役所で国際交流事業の企画運営や通訳翻訳に従事。2009年より「新潟で韓国と北朝鮮の現代小説を読む会」に参加し、文芸作品の読解と翻訳を学ぶ。第7回「日本語で読みたい韓国の本翻訳コンクール」にて最優秀賞を受賞。

──仕事を辞めたいのに、生計のために辞められない
──本当にやりたいことがあるのに、つまらない仕事を続けている

そんな人に向けた、豊かで、優しく背中を後押ししてくれるエッセイ。転職をくり返したバッハ、現実をいやいや耐え抜いたカフカ、ボクシング選手から世界の建築家になった安藤忠雄、買い物依存症のアンディ・ウォーホル。日常と理想のはざまで思い悩み、無気力を感じる人にこそ、届けたい一冊。

【目次】
プロローグ

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出版社からの備考・コメント

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おすすめコメント

[NetGalley担当者より]
本書では23人のアーティストに言及していますが、それは、現代を生きるわたしたちと似たような悩みや苦難を感じていたという親近感からです。

「本心を心の奥にしまい込んで親が望む学校へ行ったり、会社を無責任に辞めるわけにもいかず仕事の後に本当にやりたい「仕事以外のこと」をしたりして、日々を耐えていた。たまたま早くから自分の適性を見極めた人たちでも、貧困に悩んだり想定外の障害にぶつかったりして揺らいでいた」
彼らアーティストの人生をたどることで、悩みが軽くなったというのです。
ですから本書は伝記ではありません。

でも、知らなかったアーティストが紹介されている面白さもあります。
「歯を抜く人から物語をつくる人になった」
「悪口を言い続けた作家」
って、どういう人? と思いますよね。
ヘミングウェイの「貧乏なワーケーションの開拓者」にはただ笑ってしまったけど。

[NetGalley担当者より]
本書では23人のアーティストに言及していますが、それは、現代を生きるわたしたちと似たような悩みや苦難を感じていたという親近感からです。

「本心を心の奥にしまい込んで親が望む学校へ行ったり、会社を無責任に辞めるわけにもいかず仕事の後に本当にやりたい「仕事以外のこと」をしたりして、日々を耐えていた。たまたま早くから自分の適性を見極めた人たちでも、貧困に悩んだり想定外の障害...


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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784788908468
本体価格 ¥1,600 (JPY)
ページ数 272

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NetGalley会員レビュー

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歴史のすごい人たちも、実は仕事に疲れたり失敗したりしていて、自分とあまり変わらないんだなと思えて気が楽になる本でした。お役所の面倒ごとに振り回されたり、支払いに追われたりする姿が、ちょっと笑えて、でもすごく親近感があります。
読んでいて肩の力が抜けました。難しい話もなくて、気持ちが沈んだ日にゆっくり読みたくなる一冊です。

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冒頭に記された将来の夢に、気持ちがぐっと掴まれる。淀みを清流が浄化するように、人生を灯してくれる。生きる上での戸惑いや迷いをこの本は助ける。偉人も我々も同じ状況であるという。作者は韓国の女性、キム・ナムグム。なぜ毎日働きに出掛けるのだろう。その答えがここにあるかもしれない。バッハ、ゴッホ、ウォーホル、逆境の中を歩き続けていた。バルザック、モネ、カフカ、誰もが同じ苦しみを感じていた。ダリの生き方に憧れを抱く。書く人の中に本を読まない人はいないという言葉も胸に響く。心に寄り添い優しく包み込む、素晴らしい一冊。

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大抵の人は多かれ少なかれ問題を抱えながら仕事をしているだろうが、芸術家やクリエイター23人の苦労話からその問題解決のヒントを見い出そうという面白い試み。バルザック、安藤忠雄、モネ、カフカ、ヘミングウェイ、バッハ、ルートヴィヒ二世、ゴッホ、ウォーホル、ドストエフスキー、ロートレック、ダリ等々、本当に錚々たる偉人たちそれぞれの生い立ちや経歴など、知られざる一面を読めたのは収穫。今後はより身近に感じながら彼らの作品に触れられそうだ。ただ、各々の心情や生き様については本人達の言葉ではなく著者の主観によるものが多く、推測の域を出ない点は気になった。

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カフカを含めたさまざまな作家の作品を読むエッセイ。
イラストや文体の感じから、若い女性が主な想定読者のように思われます。
働き始めて、でも時々もやもやした気持ちを抱えるようになったぐらいの人に刺さるかと。

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芸術家や作家、哲学者など、歴史に名を残した23人の人生を通して、「自分だけのやり方で生きていくこと」を考える一冊。

最初は、偉人たちの生涯や功績について紹介する伝記のような本なのかな?と思っていました。
でも実際に読んでみると全然違っていて、むしろ描かれているのは、彼らがうまくいかなかったときや、悩んでいたときの姿。

これがすごく面白かったです!

バルザック、モネ、カフカ、ヘミングウェイ、バッハ、ゴッホ、ウォーホル、ドストエフスキー、ロートレック、ダリなど、「歴史に残るすごい人」というイメージしかなかった人たちも、実際には仕事に悩んだり、お金に困ったり、失敗したり、周囲とうまくいかなかったりしている。

えっ、この人たちもそんなことで悩んでたの!?と驚きました。

私たちは完成した作品や後世からの評価を知っているので、つい「最初から特別な才能があって、自分の進む道にも迷わず、成功するべくして成功した人たち」みたいに思ってしまいます。

でも、そんなことないんですよね。

自分の本心を隠して親が望む学校へ進んだり、生活のために仕事を続けながら、本当にやりたいことを仕事のあとにやったり。
逆に、早い段階で自分の才能や進みたい道が分かっていた人でも、貧困や予想外の出来事に苦しんでいる。

なんだ、みんな結構めちゃくちゃ悩んでるじゃん……!と、ちょっと安心しました。笑

特に面白かったのが、登場する人たちにつけられている紹介文です。

「悪口を言い続けた作家」とか「奇行の専門家」とか、「歯を抜く人から物語をつくる人になった」とか。
そんなふうに書かれたら「待って、どういうこと!?」って気になって、ついつい読みたくなります。

ヘミングウェイの「貧乏なワーケーションの開拓者」には、さすがに笑ってしまいました。

歴史上の偉人という遠い存在だった人たちを、急に現代の私たちと同じ場所まで連れてきてくれるような紹介の仕方が楽しかったです。

中でも印象的だったのが、「悩みの種類」から読む人物を選べるところ。

癒えない傷を抱えているときにはアゴタ・クリストフ。
自分に何が向いているのか分からないときにはウジェーヌ・アジェ。
周囲とうまくやれないときにはウィトゲンシュタイン。
人と違う自分を変だと思ってしまうときにはサルバドール・ダリ。
理想の自分と現実の自分の違いに苦しくなったときにはエゴン・シーレ。

「偉人から人生を学びましょう!」と上から教えられるのではなく、「今こんなことで悩んでない? この人も似たようなところで悩んでたよ」と、そっと隣に座って話してくれるような感じがしました。

だから、これは成功者から成功する方法を教わる本というより、「うまくいかなくても、それでも生きていく方法」をいろいろな人の人生から探していく本なのかなと思います。

個人的には、そこがすごく好きでした。

だって、成功したあとの話だけを読んでも、「この人は特別だからできたんだろうな」と思ってしまうこともあります。
でも、支払いに追われたり、お役所の面倒なことに振り回されたり、仕事に疲れたり、人間関係で失敗したりしている姿を見ると、急に親近感が湧いてくる。

何百年も前に生きていたすごい人なのに、「あ、この人も人間だったんだ」と思えるんですよね。

そして、「こんなに悩んでいた人が、今では歴史に残る作品を作ったんだ」と知ると、今うまくいっていないことだけで、その人の人生全部が決まるわけじゃないんだなとも思えました。

特に今は、生成AIをはじめ新しいものがものすごい速さで登場して、世の中の変化についていくだけでも大変。
そんな時代の悩みと、「瞬間」を描こうとしたドガの人生を重ねて考えるところも面白かったです。

生きていた時代も環境も全然違うのに、人間が感じる「この先どうなるんだろう」「自分はこれでいいのかな」という不安そのものは、昔も今も案外変わらないのかもしれません。

ダリのように「人と違う自分」をむしろ自分らしさにしてしまう人もいれば、傷を抱えながら書き続けた人もいる。
貧乏でも作り続けた人、理想と現実の間でもがいた人、自分に合う場所を探し続けた人……。

23人も登場するからこそ、「正しい生き方はこれです!」というひとつの答えにまとめられていないところも良かったです。

みんな違うし、悩み方も違う。
だったら、自分だけのやり方があってもいいんだなと思えました。

ただ、それぞれの心情や生き方については本人が直接残した言葉だけではなく、著者なりの解釈や推測も含まれているように感じたので、そこはすべてを事実として受け取るというより、「こういう見方もあるんだな」くらいで読むのが良さそうです。

それでも、この本をきっかけに今まで知らなかった芸術家や作家に出会えたのは嬉しかったです。
名前だけ知っていた人についても、その人自身の人生を少し知ったことで、これから作品を見るときの感じ方まで変わりそう。

「この作品を作ったとき、この人はどんな生活をして、何を考えていたんだろう?」と、今までより身近に感じられそうです。

毎日働いていると、「なんでこんなに頑張ってるんだろう」とか「このままでいいのかな」と思う日もあります。
周りだけがちゃんと前へ進んでいるように見えて、自分だけ立ち止まっている気がすることもある。

そんな日にこの本を開くと、歴史に残るような人たちでさえ、迷って、失敗して、悩みながら生きていたことを思い出させてくれます。

完璧じゃなくてもいいし、最初から自分の適性や進む道が分かっていなくてもいい。
遠回りしたって、立ち止まったって、その時間まで含めて自分の人生なのかもしれません。

何かを無理やり頑張らせてくれるというより、疲れている心の横にそっと座って、「まあ、そんな日もあるよ」と肩の力を抜かせてくれるような優しさがありました。

難しい人生論ではなく、ちょっと笑えて、驚いて、ときどき胸に刺さって、読み終わるころには少しだけ気持ちが軽くなる。

自分の進む道が分からなくなったときや、周りと比べて焦ってしまったときに、またゆっくり読み返したくなる一冊でした。

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『子どもの頃に描いた「将来の夢」は、どうして「なりたい職業」だったのだろう?』

 この言葉にあっと思いました。そうですよ。どうして、パイロットとか、野球選手とか、お医者さんとか、具体的な職業を夢として描いていたのでしょうか。もっと漠然とした夢でいいはずですよね。「世界一のお金持ちになりたい」とか「ずっと、おいしいものを食べていたい」とか、そういうことを実現するために、何かの職業に就きたいと思うならいいのだけれど、みんなが知ってる有名な人みたいになりたいから「ユーチューバーになりたい」なんてのは、「それ、順番が違うでしょ」って思ってしまいます。
 逆に、これといった夢があるわけじゃないけど、とにかく「絵を描くのが好きだ」みたいな方が、自分に正直なんだけどなぁ。

 最初から上手くいった人なんていません。いろんな失敗を繰り返しています。それに、成功した後だって、いろんな葛藤を持ち続けています。「このままではいけない」と自分に鞭打ったり、他人からの批判に傷ついたり、酒におぼれたり、孤独になったり、ずっと揺れ続けていきます。それが人間なんだよねって、いろんな人の人生に思いを馳せます。

 晴れる日もあれば、雨の日もある、それが人生だものね。

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この本に登場する名前の大体は知っていたり、耳にしたことがあるのではないでしょうか。
でもその人の残した功績を知っているのと、その人を知っているのとは大違いなのだと、この本が教えてくれました。
存命中に世間から認められたとしても、そこに至るまでの苦しみや葛藤があり、私たちと同じように生きている時間はその後も続いて、決してめでたしめでたしと簡単に終わるわけではなかった。
私たちのほとんどは後世に名を残すことはなく人生を終えると思いますが、ああ、それでも誰でも同じなんだなと少し肩の力が抜けました。
この本ははじめから読んでもいいし、自分と似た人から読んでもいい。必ず誰かしら共感せずにいられない人がいると思いますよ。

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みんなから、
”偉い!素晴らしい!”と言われた人たちも、
教科書に載るような人たちも、
悩んだり、
やりきれなかったり、
何をやってもうまくいかない日々があったんですね。

この本を読んだおかげで、
今まで”偉人”と思ってきた人たちを、
とても身近に感じることができました。
そうなると不思議なもので、
もっとこの人たちのことを知りたくなり、
この人たちの作品を、
改めて、見たり、聞いたり、読んだりしたくなりました。

まずは、
タイトルにもあるカフカの作品を、
読み直してみましょうか。

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正直に面白かったです。
ハン・ガンさんなど韓国の作家さんが今は頭角をあらわされてますよね。
こちらの本は世界の有名な方になぞらえて仕事への捉え方や考え方を
どうとらえ直すかをふら~っとな形でこんな考え方もありますよ~と教えてくれます。
やはり印象に残った章はカフカとバッハ、あとモネです。
他の本も読んでみたかったですがこちらの本のみなのですね。


#働きたくない日はカフカを読む
#NetGalleyJP

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よく偉人の哲学や「凄さ」のようなものを参考にしようと思うが、実際の自分たちに近い想像をさせてもらえる読みやすくもあり背中を押してもらえる、そんな内容だった。生きている世界線は違うかもしれないが、きっと生命として感じるその時々の感性に関しては似ているものばかりなのかもしれない、そう思うとふっと肩の荷が下りた気がした。

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今にも雨が降りそうなどんよりした曇り空のような気持ちのとき、そっと寄り添ってくれるような本だと思います。決して鼓舞をするわけでもなく励ますわけでもなく、ありのままの自分を受け入れてくれるような優しさがあります。

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有名な文豪、画家、芸術家、写真家、映画監督等々、素晴らしい作品を残していても、皆が皆、作品の製作のみに没頭し、ドラマチックな人生を送ったわけではなかった。
現代に生きる私達と同じように、日常生活に追われ、些細なことに煩わされ、小さなことに悩んだり、それをなんとかやり過ごしたり、現実逃避をしたり、ブルーになったり…。また、それらをバネにして作品が作れたり。
数年前だったら、すぐ役立てる感じだったが、今はできるだけゆっくり、穏やかに生活したいので、気持ちはよくわかるけれど…。

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