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誤訳するこの世界で僕は 表紙

誤訳するこの世界で僕は

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刊行日 2026/09/29 | 掲載終了日 2026/09/24


ハッシュタグ:#誤訳するこの世界で僕は #NetGalleyJP


内容紹介

「誤訳」するのは「この世界」か「僕」か。タイトルからすでに、あいまいさ(=誤訳の余地)は始まっている。読み違えることで(そして時にわかり合うことで)物語は生まれ、世界は広がる。人生は不完全な(だからこそしばしば面白い)伝達ゲームであることを示してくれる本。

――柴田元幸



英国の海辺の町に留学した僕。
間借り先の人情味あふれる大家さんには秘められた過去があるようだ。
変わりゆく社会を背景に個性豊かな人々との日々を描く、
あたたかくて少し苦くてさわやかな青春小説。


------------------------------------------
著者/ブレイディみかこ(ぶれいでぃ・みかこ)
ライター、作家。1965年福岡県生まれ。高校卒業後、音楽好きが高じてアルバイトと渡英を繰り返し、1996年から英国ブライトン在住。ロンドンの日系企業で数年間勤務したのち英国で保育士資格を取得、「最底辺保育所」で働きながらライター活動を開始。2017年『子どもたちの階級闘争』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞、2019年『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮文庫)で第73回毎日出版文化賞特別賞、第2回Yahoo!ニュース|本屋大賞 ノンフィクション本大賞などを受賞。他に『他者の靴を履く』(文春文庫)、『ブロークン・ブリテンに聞け』(講談社文庫)、『両手にトカレフ』(ポプラ文庫)、『リスペクト』(筑摩書房)、『ヨーロッパ・コーリング・リターンズ』(岩波現代文庫)、『それはどこでも起こり得る』(文藝春秋)など著書多数。

「誤訳」するのは「この世界」か「僕」か。タイトルからすでに、あいまいさ(=誤訳の余地)は始まっている。読み違えることで(そして時にわかり合うことで)物語は生まれ、世界は広がる。人生は不完全な(だからこそしばしば面白い)伝達ゲームであることを示してくれる本。

――柴田元幸



英国の海辺の町に留学した僕。
間借り先の人情味あふれる大家さんには秘められた過去があるようだ。
変わりゆく社会を背景に個性豊かな人々と...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
 空白ページは削除して公開しております。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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おすすめコメント

≪担当編集者コメント≫
社会の現実を鋭く見つめながら、ぬくもりあるユーモアを交えた時評やエッセイ、小説など幅広い執筆活動を続けてきたブレイディみかこさん。最新作となる本書は、ブレイディさんが暮らすブライトンを舞台に、語学留学した「僕」の成長を描く青春小説です。
「誤訳」とは人との関わりの中でも日々起きること。いまこの時代に「人とつきあうということ」をやさしくとらえなおす傑作です。


≪担当編集者コメント≫
社会の現実を鋭く見つめながら、ぬくもりあるユーモアを交えた時評やエッセイ、小説など幅広い執筆活動を続けてきたブレイディみかこさん。最新作となる本書は、ブレイディさんが暮らすブライトンを舞台に、語学留学した「僕」の成長を描く青春小説です。
「誤訳」とは人との関わりの中でも日々起きること。いまこの時代に「人とつきあうということ」をやさしくとらえなおす傑作です。



販促プラン

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著者・担当編集者ともに楽しみにお待ちしております。
また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと幸いです。
※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願いいたします。

★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 書籍営業部>まで直接お問合せをお願いいたします。


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恐れ入りますが<...


出版情報

ISBN 9784065448038
本体価格 ¥0 (JPY)
ページ数 249

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NetGalley会員レビュー

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ブレイディさんが暮らしているイギリスのブライトンが舞台なだけあって、登場人物の息遣いまで聞こえてきそうなほどリアルに感じました。
内容にはとても惹かれ、おもしろく読ませていただいたのですが僭越ながら一点だけ。日本からイギリスに語学留学し、流ちょうに英語を話す主人公であれば、敬体より常体のほうがしっくり来ると思いました。

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コロナ禍を経て英国へ留学した学生の僕
一括りにできないヨーロッパの多様性
そうきたか!異国留学記の各章のオチ
だがしかし、本書が私を落としたのは、
本を閉じても、昼夜を経ても、妙齢の男性とすれ違うたびに、
こんな感じの方だったかしらと引き摺る、大家さん、彼方です。
肉をローストする大家さん
驚くほど絵がうまい大家さん
いつも何でもきれいに食べる大家さん
血液検査で引っかかった大家さん 
「人間ってのはなあ」と語る大家さん
彼方の「ふつう」ではじまるお話は道に迷いそうになったとき、
指標とさせていただきます。
大家さん、私にも言ってくれますか。
「今日この日を掴み取れ」って。
忘れらない人たちばかりだった。
夢のようなテレビのドキュメンタリーを観るような
旅先で偶然で居合わせたショートフィルム映画祭で
上映後直ぐに立ち上がれなくなるような
生まれた地域を離れる事なく生きているわたしには
異国の空気を纏う読書時間だった。
「コイのキケツヨー」ですって。誤訳で結構。
いいじゃないの幸せならば。

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「あたたかくて少し苦くてさわやかな青春小説。」紹介文のこの言葉と、著者がブレイディみかこさんであることが決め手で、この小説を読んでみた。
ずっと読んでいたいなと思うくらい面白くて、でもそこは著者の小説だから、英国ブライトンに住む人たちの様子や、考え方や、イギリス英語の言い回し、または社会状況について、いろいろと考えながら読める小説で、単なる留学生の話にならないところが、いい。
“僕”はコロナ禍に日本で大学生になり、考えていたような大学生活を送れず、それを取り戻すかのように英国に留学したけれど、そこで関わる人たちは皆、ユニークで個性的で、ちょっと偏っているような考え方の人たちのことも、それはそれとして尊重する関わり方をしていた。それについては、「いいな」と思う。いい距離感の“僕”と大家さんの関係性も良い。そして、意外に、白黒つけるようなことはあまりなくて、曖昧なままにおいておくものも多かったりする。
登場人物たちのこの後が、とても気になる。主人公の“僕”もそうだが、大家さんも、ジジも、この後“僕”との関わりは、いったい???あと、アキコさんも。
この小説は、ただ、ここで終わりなんだろうなと思うけど、小説の外でいいから、彼らの人生が良い方に続いていて欲しいと思ってしまった。

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心地よいカルチャーショックの連続!

主人公はコロナ禍で青春が損なわれた青年です。

変化を求め英国に移り住んだ彼が
刺激に満ちた人々との交流に邁進する中で
分かり合うことの難しさを知り
それを乗り越えた先にある喜びに
目覚めていくストーリーです。

日本では塞ぎこんでいた青年が
海を越え伸び伸びとしてゆくさまに吸い寄せられるぅ!

考えなしだったり考えすぎたりする彼の
数々の失敗にはこちらまで赤面しそうでしたよ。

そんな彼をほどよい距離感で
見守る大家さんの器の大きいこと!

お茶目で、公平で、前向きで、さらに面倒見がいい。
もう、惹かれすぎて人間の鑑だとすら思いました!

名ゼリフも多いんです。

文字にした言葉と語る言葉の決定的な違いは
しっかりと胸に刻みましたよ。

日本人から見るととびっきりの変わり者も
アチラではそう珍しくないんですね。

特に陰謀論に染まる人々の生き様が
リアルすぎてググッと引き込まれました。

まさかまさかの展開が来るんだもんな~。

作品のタイトルが告げているように
誤った言葉や態度の波紋に
クローズアップする側面がありますが、
そこからのリカバリーも見どころ。

失敗からどう学び、どう活かすか?

読者の血肉にもなる
味わい深いエピソードたちを
美味しくいただいちゃいません?

ストーリーを楽しみながら
国際感覚まで養えるお得な一冊ですよ~。

(対象年齢は13歳以上かな?)

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我々はどうしたって日本人側で読んでしまうので、国の違い、考え方の違い、自身の希薄さにドキドキしながら「僕」と共に面白い経験も苦い経験も様々に味わえてしまうのがこの本です。英国留学先のブライトンで大家さんはじめ多種多様な人々に出会い、時に面白く、時に苦い思いを沢山経験する「僕」。コロナ渦が10代の青春時代だった彼が大きく成長したかというと、それは彼にしか分からない。私からしたら難しい英語の試験をクリアする英語力を身につけただけでも絶賛なのだけれど。それでもきっと、彼は渡英する前にくらべたら人間としての厚みが増したのではないだろうか。唐突な別れも出会いも再会もあるなか、大家さんのような懐の深い先人に出会えたことはきっと彼の人生においても大きなことだったのでしょうね。

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大学進学と同時にコロナ禍に遭い、失ったものを取り戻すようにイギリスブライトンに留学した主人公。
大家さんの敷地の別棟に間借りをします。
大家さんは彼を「サン」と呼び、若いのにどこか初老感が漂う主人公と、昔はヤンチャしてたろう大家さんのフラットな関係のお喋りがとても面白い。
2人の間にあるのは世代間のギャップかと思っていたが、実はスマホ登場前と以後の違いで、人と直接話す、一緒に過ごすことの必要性の減少なのかもしれない。
主人公はブライトンでここに来なければ決して知ることのなかった気づきを体験していきます。
彼の長いアイドリングが終わって走り出すのを、心から応援したくなりました。

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