ライムライトタイム
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刊行日 2026/12/09 | 掲載終了日 2026/12/08
ハッシュタグ:#映画 #NetGalleyJP
内容紹介
東京・赤坂のはずれにある老舗レストラン。
映画関係者が通うことで有名な「ラ・シオタ」に、
新メニューの試食会という名目で、4名の常連客が集められた。
人気絶頂の最中、スキャンダルを起こした俳優・菊池鷹山。
元照明技師という異例の経歴を持つ明星乃里子。
人気アイドルグループを突如脱退した不二アンジュ。
天才監督と称されながらも壁に当たる初芝佐介。
彼らの前には、2種類のスープと、
店主・流未の友人で世界的な映画プロデューサーのトーマスが現れる。
「君たちにはこの一千万で "当たる" 映画を撮ってもらう」
困惑する4人だったが、それぞれ分水嶺に立つ者同士、
千載一遇のチャンスを掴むため低予算映画の製作に挑むことになる。
ブイヤベースを食べた鷹山&明星の赤組、
クラムチャウダーを食べたアンジュ&初芝の白組に分けられ撮影を始めるが――。
創作にかける愛と熱、その中で他人と関わることの奇跡を描いた圧巻の群像劇。
おすすめコメント
本作は、「それぞれの事情で人生の岐路に立った2組の映画監督と俳優が、起死回生をかけて1000万円の低予算映画製作に臨む」群像劇です。
個性豊かな4人の俳優と監督、そして創作に関わる人たちの持つ熱と、怒涛の展開にページをめくる手が止まらなくなるはず!
そして映画をテーマにしていますが、映画についての知識がなくても楽しめる普遍性がある作品です。それは設定のエンタメ感のためだけではなく、根底にあるメッセージが万人に訴えかけるものであるからではないかと思います。
「誰かを照らすことは、自分が光源になるってことでもある」
という台詞が作中に登場します。一読者としても大好きですし、とてもハッとした台詞でもありました。
一見、監督と俳優という【撮る・撮られる】人を表した台詞のようですが、広義で言えば、撮影に参加する人、宣伝する人、力を尽くす人たちと、映画との関係を示しているようにも思えます。
そしてそれは映画に限らず、本に対しても言えることかもしれないし、応援したいコンテンツや打ち込んでいる趣味、日々取り組んでいるものにも共通するものかもしれません。
「ライムライト」は脚光を表す言葉です。
何かに脚光を当てるため日々努力している皆様に、もう一度頑張る力と人を信じることの大切さを教えてくれる、眩しくて爽やかな作品ですので、ぜひお読みいただけたら幸いです!
どうぞよろしくお願いいたします。
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784591191507 |
| 本体価格 | ¥1,900 (JPY) |