白の昼餉
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刊行日 2026/12/02 | 掲載終了日 2026/11/25
ハッシュタグ:#白の昼餉 #NetGalleyJP
内容紹介
届かない思い、行き場のない声、忘れたくない後悔をくどうれいんは見逃さない。
日常に訪れるやるせなさに寄り添う5つの小説作品集。
思い出したくないものも、
思い出したいものも、
思い出せるかわからないものも、たくさんある――。
届かない思い、行き場のない声、忘れたくない後悔を、くどうれいんは掬い上げる。
日常に不意に訪れる“やるせなさ”にそっと寄り添う傑作小説集。
A701
「ここのロッカーって番号が変だと思いませんか」
火曜朝十時。夜勤明けのわたしは、銭湯で「彼女」に話しかけるのが日課になっている。
紙の爪
「おどろかせちゃった、ごめんねえ」
もうすぐ定年退職する内川さんのデスクで、わたしは見てしまった。
昨日まで
「直ったのは、直したからですよ」
大きな揺れの前には必ず予感がある。それぞれの場所で、日常で、思い出す。
静かなほうの岸
「じゃあ白鳥見ますか」
サボりませんかと誘った小雪に、取引先の小川さんはそう答えた。
白の昼餉
「まぁ、わたしは人生で一度もさみしいと思ったことはないんだけどさ。獰猛な女だから」
知佳は甘酒とおぼろ豆腐を持って、綾子さんの家にお昼ご飯を食べに行く。
<人生の機微>を切り取る名手が紡ぐ5つの物語。
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著者/くどうれいん
1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。2025年、『湯気を食べる』で第12回料理レシピ本大賞 in Japanの料理部門に入賞。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『日記の練習』『もうしばらくは早歩き』『三十路の逆立ち』、歌集に『水中で口笛』『恋のすべて』(共著)、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』『せんぶやりたい まにちゃん』などがある。
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出版情報
| ISBN | 9784065459645 |
| 本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
| ページ数 | 146 |