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書店関係者 681228
我々はどうしたって日本人側で読んでしまうので、国の違い、考え方の違い、自身の希薄さにドキドキしながら「僕」と共に面白い経験も苦い経験も様々に味わえてしまうのがこの本です。英国留学先のブライトンで大家さんはじめ多種多様な人々に出会い、時に面白く、時に苦い思いを沢山経験する「僕」。コロナ渦が10代の青春時代だった彼が大きく成長したかというと、それは彼にしか分からない。私からしたら難しい英語の試験をクリアする英語力を身につけただけでも絶賛なのだけれど。それでもきっと、彼は渡英する前にくらべたら人間としての厚みが増したのではないだろうか。唐突な別れも出会いも再会もあるなか、大家さんのような懐の深い先人に出会えたことはきっと彼の人生においても大きなことだったのでしょうね。