リニア新世紀 名古屋の挑戦

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刊行日 2017/07/12 | 掲載終了日 2018/03/07

内容紹介

本書は、リニア中央新幹線の建設に伴う名古屋駅周辺開発をミッションに、都市づくりのエキスパートである黒田昌義氏が立ち上げた3年間のプロジェクト研究会における議論を元に制作されたものです。

同研究会では、公共経済学の大家である奥野信宏氏が座長となり、様々な分野の有識者を交えて活発な議論が展開された結果、「スーパー・メガリージョン構想」として提言がなされました。

今世紀最大の国土計画を手本とする都市ブランディングの教科書であるとともに、名古屋在住・名古屋出身者必読の一冊です。

本書は、リニア中央新幹線の建設に伴う名古屋駅周辺開発をミッションに、都市づくりのエキスパートである黒田昌義氏が立ち上げた3年間のプロジェクト研究会における議論を元に制作されたものです。

同研究会では、公共経済学の大家である奥野信宏氏が座長となり、様々な分野の有識者を交えて活発な議論が展開された結果、「スーパー・メガリージョン構想」として提言がなされました。

今世紀最大の国土計画を手本とする都市ブランデ...


おすすめコメント

著者からのメッセージ

「スーパー・メガリージョン構想」は、リニア沿線圏域を人口7000万人に上る1つの巨大な広域都市圏として機能させようとするものであり、少子高齢化と人口減少が進む21世紀において、交流連携が生み出すダイナミズムを具現化し、我が国の発展を持続させることを目指している。

スーパー・メガリージョン構想は、我が国の国土の形として長く理解されてきた東京・大阪の二眼レフ論や東京一極集中論から決別するものである。都市は多様な人が集まり、交流連携する場を提供する。その意味で、東京への一極集中も意味は持っている。しかし現在の東京への諸機能の集中は度を超えており、将来の我が国の発展にとって弊害も併せ持っていることは否定できない。

我が国の成長を支えてきた人口増加と分厚い若年層の存在はもはや期待できないが、広域都市圏は、そこが巨大な熱源となって、人・モノ・情報・資金の国内外の対流を引き起こし、交流連携のダイナミズムを現代において現実のものにして、効果を全国へ波及させることを目指している。

本書の目的は、こうしたテーマを名古屋の目を通して追求してみることにある。

著者からのメッセージ

「スーパー・メガリージョン構想」は、リニア沿線圏域を人口7000万人に上る1つの巨大な広域都市圏として機能させようとするものであり、少子高齢化と人口減少が進む21世紀において、交流連携が生み出すダイナミズムを具現化し、我が国の発展を持続させることを目指している。

スーパー・メガリージョン構想は、我が国の国土の形として長く理解されてきた東京・大阪の二眼レフ論や東京一極集中論から決別...


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784799321010
本体価格 ¥1,000 (JPY)