探してるものはそう遠くはないのかもしれない

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刊行日 2017/12/19 | 掲載終了日 2020/01/10

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内容紹介

本書は、某有名書店の”型破り”書店員による初エッセイです。

よくある「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではなく、37歳、独身、彼氏なし、そんな女のおかしくてちょっぴり痛いお話です。

著者は、出版業界ではチョー有名人で、独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもあるそう。業界の専門紙「新文化」にコラム連載を持ち、文庫解説や帯コメントなどの依頼も多く、テレビやラジオにも多数出演しています。

カバー・本文イラストは、あの「まんしゅうきつこ」さん。

帯には、コラムニストのジェーン・スーさんが「同業者の端くれとして、背筋の凍る文章力。誰にでもあるどうってことない日常を、こんなにおもしろく仕上げるなんてズルい!」と絶賛推薦コメントも。

ぜひ、ご期待ください。


本書は、某有名書店の”型破り”書店員による初エッセイです。

よくある「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではなく、37歳、独身、彼氏なし、そんな女のおかしくてちょっぴり痛いお話です。

著者は、出版業界ではチョー有名人で、独自に設立した文学賞「新井賞」は、同時に発表される芥川賞・直木賞より売れることもあるそう。業界の専門紙「新文化」にコラム連載を持ち、文庫解説や帯コメントなどの依頼も多く、テレビや...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784798053448
本体価格 ¥1,000 (JPY)

NetGalley会員レビュー

よぉく知っている食いしん坊ちゃんと、今まで知らなかった素顔のみえかちゃんがここにいた。文字通り素顔の、というか素肌の。
本屋大賞の舞台にも、嵐の翔くんと出たテレビでも着ていたあの制服に隠された謎とか、髪の色の主張とか、愉快な上司とか、とにかくとにかくどれもこれも笑えて笑えて笑える。こんなことまで書いていいのか?叱られませんか諸方面から。いやいや叱られても気にしませんね、なんてったって新井見枝香ですから。
てことで、これはいわゆるエッセイというものの枠を超えた妄想随筆ってかんじですな。文章もキレッキレで次々ページをめくっちゃう。楽しい楽しい。
だがしかし。ゲラを読んでもらうための接待とか、ケーキ付のゲラとか、そういうのは地方の書店員には縁がないので残念だ。

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「書店員」て肩書で読むより、あらゆるアラサーアラフォーの独身女性に読んで欲しい。
仕事で疲れて帰ってきて、ごはん食べたあとにちまちま少しずつ読むと「何この人おかしい!」「あ、でもちょっとわかる…」なんて同世代の友達とおしゃべりした気分になるかも。
いろいろあるけどおおらかに過ごせばそれなりに楽しいよね。
で、この面白い人は神保町の三省堂に行くとヘロヘロとオススメ本を売ってたりするのです。
食後のおやつとお茶のようなエッセイ。ぜひ手にとって下さいね。

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エッセイを読むとき、確かに年上の人のものを選んでいたような気がするけれど、ある程度年を重ねたら、それは関係ないように思えてきた。新井さんが過ごした日々を過去も現在もこんなに知ってしまった今、未来がとても楽しみ。

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新井さんに関して予備知識が全くない状態で読み始めました。
最初は、37歳独身というステータスと、エッセイの語り口から、「すごくネガティブな本だな」という印象を受け、正直読み切れるか不安になりました。

しかし、それでも読み進めていくうち、徐々にその語り口がクセになっていきます。他のレビューにもありましたが、書店員の話というよりも、アラフォーの女性の素を垣間見るような本になっていると思います。そこに時折挟まれる本の紹介(というか、それに影響されている新井さん)という要素がとても面白く感じました。

気づいたら一気読みしてしまう、そういった魅力を持った本だと思います。

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出版業界では有名な方らしいですが、内容は微妙。毎回いい意味でも悪い意味でも「あれ?何の話??」ってなってしまった。これ、ブログでいいんじゃない?

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書店員なら誰もが知る新井さん、唯一無二の個性そのままの文才は羨ましいにも程があります。
ベストの下事情に衝撃を受けつつも、深く共感。
書店員でない方々にも、楽しんで読んでいただけるエッセイだと思いました。年齢層が高めのお客様が多い当店ではどうかな、という点で星4つとさせていただきました。

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達者だなあ、という印象を受けた。面白い、というのとは違う。いや、面白いのだがそれ以前に技芸が巧く出来ているので、安定感というか安心感を抱いて読むことが出来る。読みながら何処か町田康氏のエッセイにも通じるものを感じさせられた、と書くと頓珍漢だろうか。なんでもない日常をこんなに達者に――悪く言えば巧過ぎてスキがないのだが――書かれると脱帽してしまう。

カリスマ書店員であるという新井氏のことはなにも知らなかった。特に書店員の日常に興味があったわけでもない。たまたまタイトルが目を引いたのだった。その意味ではタイトルでだいぶポイントを稼いでいる。そして、書かれている内容もなかなかツボにハマるものがある。ひとつひとつは取り立ててパッとしない要素を、本を沢山読みこなした新井氏は冷蔵庫の残り物を簡単に片づける主婦のように軽やかにエッセイに仕立て上げてしまう。材料が材料だけにデーハーな要素はないのだけれど、読んでいて不思議と飽きが来ない。脱線が多いと本人は謙遜しておられて実際に脱線もするのだけれど――かなり事故ってたりするのだけど――つまりそれだけ頭が良いということだ。

頭が良い、と言っても受験勉強が良く出来ましたなんて優等生的な頭の良さではない。型にハマったエッセイを求めるとお門違いというものだろう。新井氏のエッセイは、例えば一流のエッセイストがロブスターやオマール海老を使って豪華に仕立て上げるような料理の美味しさを感じさせてはくれない。そんなに豪華な材料を新井氏は持っていない。先に挙げた喩え話をそのまま使えば、新井氏の日常がベースとなった本書は「冷蔵庫の残り物」が材料となっている。余った卵や野菜や肉片、調味料や賞味期限切れの近い材料ならなんでも。そういうものをインスタントに美味しく仕立て上げる術に新井氏は長けている。一流料理人のエッセイではなく、クックパッドのレシピを巧く書ける人のエッセイと言えば良いのだろうか。

ヴィジュアル系への傾倒、あるいは自分の体型、日頃のクセ、日常起きた出来事……新井氏は決して世間に物申そうとか世界を変えようとか大胆な野望を抱いてエッセイを書いてはいない。誰かを強引に動かすような迫力/暑苦しさがない。逆だ。平熱のエッセイというかこちらの日常を一ミリも動かさないエッセイであり、それ故の面白味があるのだ……と書くと新井氏には不快に聞こえるかもしれない。だが、私よりも歳下でありながらこの好い加減に枯れた味わいはなんだか奥田民生氏の音楽でも聴いているような、そんな渋味と滋養を感じさせてくれる。これはマジカルだ、と唸らされてしまった。こんな書店員が居る書店なら、私も是非行ってみたい。

つまり、テクニシャンというのとは違うのだ。無尽蔵の材料を使ってこれ見よがしに見せる巧さというよりも、創意工夫を凝らして制約の中でこそ作られ発揮された巧さ。こう書いて私の本棚を見渡したらたまたま視界に入って来たので名前を出すなら、沢木耕太郎氏のような世界中を渡り歩いて来た人のエッセイの巧さではなく、半径一キロメートル程度の移動距離で細かい観察を試みる人のエッセイの巧さとでも言うのかな。誰にでも出来そうなことだ。だが、やってみると意外とここまで面白さが安定しないものだ。生活の知恵や叡智、発送の転換や着眼点の柔軟さ、そして知性。そういったものがこの著者には確実に備わっている。

それはきっと、この著者が――さり気なく、マギー司郎氏のように――縦横無尽に様々な知見を華として見せてエンターテイメント精神溢れるエッセイとして本書を仕立てているからだろう。新井氏には残酷なことを書くと、新井氏が「狙っている」面白さというのとはまた違う面白さがあるように思う。天然キャラや脱力系の緩やかなギャグを新井氏は狙っているのかもしれないが、私としてはそれを目指す新井氏が読んだであろう大量の書物のことを考えてしまい、私自身もなんだかんだ言って本好きなので同じ人間として唸らされる。こんなエッセイは相当の修業がなければ書けない。素人の一発芸じみたものではあり得ない。

修業を積み重ねた上で得られた「枯れた」味わい……それはボブ・ディランやニール・ヤング、あるいは先に名を挙げた奥田民生氏の音楽のようなパッションに溢れた平熱さとでも言うべきものとして、暑苦しくない程度の温もりや人間性を備えたものとしてこちらに映るように感じられる。こんなこと、誰だって出来るじゃないか……というような一見すると素人臭い、しかしやってみるとなかなか出せない味わいがここにはある。ヘタウマというのとも違う。巧い。のだけれどしかし、さり気ない巧さ。この著者の引き出しはもっと多そうだ。新井氏がどんな日常を送りどんな本を読んで来たのか、一読者として知りたくなってしまった。若いながらも歴史あり、な貫禄さえ感じられるエッセイストの誕生を喜びたい。

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エッセイというのは人に依るものだから、その点で、万人向けの一冊ではないと思う。書店員が書いた、というのはただの著者のステータス紹介であって、この書籍の中身が、書店業務エッセイ的なものを記していることには繋がらないんだなと。
そこを理解してから読まないと、人によっては思惑と異なる買い物になるかも。37歳の等身大の女性(独身、破天荒、自己評価が低い、サイコパス??)が滑稽に、時に哀愁をちらつかせて、日々のくらしと妄想を綴る一冊。
有益を求めると怪我する本。本当に、空き時間に聞くラジオだったり、新聞に載っている4コマ漫画だったり、そういうちょうど良さを持った一冊。

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有名な書店員さんのようで、業界とも関連のない私は全く知らないが読んでみた。ふつうだったら買わないし読まないかもしれない。でもお試し気分で読んでみたら、思いのほか自由奔放。捲るページが半分を超えこの空気に慣れてくると、気づけば終わって欲しくないような、中毒性のあるエッセイ。何度もくすっと笑わせられ、基本はかなり個性的なものの、「寂しい」がこない、「振り向くな!」などなぜか共感できる部分も多く、私はおもしろかった。何も考えず、寝る前など頭のぼーっとしているときに読みたい本。

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書店員さんのエッセイかぁと思って読み始めたら…違う違う笑
女子会してて友だちの話を聞いてる感じだった。ちょっと酔っ払ってて。
また読みたいので第2弾よろしくです。

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ある日、息子たち家族と若手芸人の漫才?コント?を観とった。前期高齢者にはたいしてオモロない漫才やけど、息子らは同じタイミングでゲラゲラ笑う。おまけに孫娘まで人一倍大きな声で笑う。エッ!何が?なんでや?…
 よくよく考えたら、笑いのツボが違うんやな。僕の笑いの琴線に触れないんやな…と、これは諦め。
なんやこのエッセイもそんな感じ。著者が言うように、エッセイは「プロットを立てず、徒然なるままに脱線を繰り返し、綴っていく」ものである。だからこういうエッセイももちろんあり。僕には合わへんかったということ。そこで思った。頭を若返らそう!感性を磨こう! いろんな論理や様々な考えに流されながら、自由にあちこちさ迷い歩こう!
 タイトルに(僕のように)妄想を膨らませて衝動買いしないように(笑) 著者の書店員さんには悪いけど…まずは立ち読みを!!
#探しているものはそう遠くないのかもしれない #NetGalleyJP

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まさしく丸裸!こんなに赤裸々に書いちゃっていいの?!と心配になってしまうほど(笑) 独特の雰囲気が漂う文章。くせになりそうな面白さ。

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最初カリスマ書店員さんのエッセイということで、きっと為になることが書かれてたり、色々な書籍からの引用があったり名言が並んでいたりするのかなぁ~と予想するも思い切り外れました。いや~笑える!これエッセイ? 笑えるほどこじらせてます文章が面白い。妄想&脱線のオンパレードで主題が何だったか迷子になりそうになりつつもそうきたか とニンマリ。うんうん、分かるよ~と同調したり。へぇ~そんな考え方もあるんだと感心したり。そしてアラフォー独身女性の闇に怯えたり。
豊富な読書量に裏打ちされた知識をちらりと披露してみたり。煙に巻きながらもがっちり読み手を掴んで離さない
その文章の持つ魔力。あなたもこの不思議な力に翻弄されてみませんか?
落ち込んだ時この本を読んだら楽しくなって、何を落ち込んでいたのか忘れるでしょう。
悩んでいてもバカらしいと思うでしょう。自虐的でありながら悲惨じゃない。きっとあなたも分かる~とうなずけるはず。ちょっぴり寂しい夜。ふと誰かに会いたくなった時。落ちそうな気持になった時に是非この一冊を。 あっという間に読めて楽しめるエッセイでした。

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書店員としての話を期待してたんだけど、そこはあんまりそういう方向の話はなくて、じゃあ普通にエッセイとしてどうかというと、あんまり一般受けはしそうにないかなあというかんじでいまひとつでした。

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著者のファンなので大変大変面白かった。書店員が書いた本屋話しが多めのエッセイ、というコンセプトではなく、独身女性のだらだらエッセイ、としてとにかく秀逸。抱腹絶倒の一冊。

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同業者として発想力とか実行力とかの種みたいなものを探ってみたい下心もあって読み進めたが、面白さが勝ってしまった。そして衝撃の「ノーブラ」表明。すべての感想を吹き飛ばす「ノーブラ」。どうしよう。今後ご本人を目の前にしたら。釘付けになるか、目が泳いじゃうか。

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出版業界では超有名なカリスマ書店員の初エッセイ本。書店や出版業界の裏事情、書店員のカリスマっぷりなどを求めて齧り付くと、テイストの違いを感じてしまいそうだけど、女子会ランチで わーわーガールズトークしてるような楽しい雰囲気。もうやめて〜おなか痛いー‼︎みたいな、どちらかというと独身女性のこじらせエッセイ、といったほうがしっくりくる。

かなり個性的な方で、内容もぶっ飛んでるけど、話もまぁ〜ぶっ飛ぶ‼︎脱線しまくった結果元のとこまで戻ってきちゃってるのか、はたまたハナから全ては伏線で、巧妙なトリックなのか(笑)
なるほど いいかげんって、良い加減って書くのか⁉︎読ませる文章力を感じずにはいられない、ユーモアたっぷりのエッセイ。

日常のそれとないことを赤裸々に語るその姿は、まさに真っ裸(いろんな意味で)
彼女をみていると、赴くまま過ぎて、私は自分が余りにも考え過ぎで慎重過ぎるんだなぁと感じ、もっと、良い意味での適当でいいんだ。と、勇気づけられます。
こんなふうにハチャメチャに押し寄せられて、結果 勇気をもらうのは初めてかもしれないです(笑)

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うーん。
女友達の独り言を聞いている感じ。
聞きたくて聞いた、というよりも、聞こえてしまった…感じ?

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疲れた時も元気な時も読める本。ページをめくるのが楽しかった。是非、ご本人とちょっとでもお話ししてみたいです。

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三省堂書店神保町店の名物書店員、新井さんによるエッセイ本。出版業界におけるジェーン・スー、ないしは有働由美子さん、結婚前の阿川佐和子さんとでも言ったらいいか。とにかく面白くてぐいぐい読んでしまう。新井さん自身、ラジオ「ジェーン・スーの生活は踊る」のようなエッセイって言えば伝わるはず、と書いている。確かに伝わる。
新井さんは、アルバイトから正社員に登用され、三省堂書店に勤めている。なので敏腕、仕事ができる人に違いないのだ。色々工夫して売り場を作り、本にコピーをつけ、売る。その傍ら、本書にあるようなクスッと笑えるネタを日々仕込んでいると思うと…、全国の書店員さん、何食わぬ顔でカバー、おかけしますか?と聞くけれど、内心どう思っているのかしらん、と気が気でない。

だがしかし。1点惜しむらくは、タイトル。
「探してるものはそう遠くはないのかもしれない」って、探してるものって何だ!自分探しか!結婚相手か!って、突っ込まれるのを待つタイトル。
もっと分かりやすく、「書店の新井さん」帯コピーに37歳、独身、薄給、だけどそれがなんなんだ。とかの方が読まれそうな気がした。

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型破り書店員、37歳、独身、彼氏なし女性の新井見枝香さんのエッセイ。
書店員としてエッセイではなく、独身女性としてエッセイでした。

全裸族の新井さん。
全裸で書いてるので包み隠さず文章を綴っています 笑

本が好き、甘いものが好き、1人が好き。
テレビで拝見した新井さんを文章で感じることが出来ました。

強いて言うと、書店員さんらしいエッセイも読みたかった。

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最後の
私は4個で100円の桃。
さあジュースにしたまえ
という記述が一番印象的。
女性の赤裸々な姿が見られ「全身全霊の素」という印象。
ついつい読み進めてしまう癖になる叙述がいい。

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電車の乗り換えがスムーズに行ったとか、いつも混んでいる喫茶店に待たないで入れたとか、はたまた、お総菜が二割引で買えたって事を糧に生きている女性におすすめです。気取った風は一切なく、読んでいる側も気取らせない。湯上がりでだらしなく気が緩んだ時のような時間をくれるエッセイ。これ誉めてるんです。
表紙の女性がワケわからん事をしていますが、『本書の新井さん』をよく現しています。
少なくとも私は、電子ポットが沸いた瞬間や、穴の空いたパンツを見た時にこの本を思い出すでしょう。

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著者の名前は、業界の片隅の片隅にいるような書店アルバイト時代にもなんとなくぼんやり耳にしたことがあり、カリスマ書店員かぁ、遠い世界の人だなぁ、なんてこれまたぼんやり思っていたのだが、現在の会社に入り、新文化を定期的に読むようになってから、俄然親近感がわいた。
なんて庶民的(イメージと違ったの意)なんだ!と青天ほどではないが霹靂だったのである。
新文化の新井氏のコラムは、一人で結構しっかり食事をとったあと、少しだけ甘いものが欲しいなぁ、という時に食べる一粒の甘納豆のようで大好きだ。
甘納豆が大群で襲ってくる本書が、これはもう面白くないわけがなかったのだった。
余談だが、この本を書店で見かけたとき、好奇心を抑えきれず少し立ち読みした。だがその時は、仕事終わりで心も体も脳みそも表情も死んでいたせいか、話題のぶっ飛びぶりについていけず購入を検討。にもかかわらず、今回ネットギャリーを利用して自宅で寛いだ気持ちで読んでみたら、このぶっ飛び感に爆笑してしまった。やっぱり、立ち読みはよくないね。うぬぬ。
書籍も改めて購入したいと思います。

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現役書店担当者のエッセイということで、もう少し書店業務のことが多いかと思いましたが本人曰く「アラフォー女子」の普通のエッセイでした。
日頃、エッセイはあまり読まない私ですが「上手い」と思わせるところがあり感心しました。
本が好き、書くのが好きでここまで上手くなれるのですね。
このエッセイが好きという方も多いのではないでしょうか。
しかし、「アラシックスティ男子?(シニア)」の私には残念ながら興味をひく内容ではなかったので自分の選書ミスです。

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噂に違わぬ新井さんでした。ままならぬことも山ほどあれど、パワフルで自分の思うままに!というのが文章から溢れ出していて、真夜中にもかかわらず沢山笑わされ、元気がでました。

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書店員の日常が気になる方は要チェック。 等身大の書店員の姿がここにはあります!!

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深夜ドラマ熱望!

出版にいたら誰もしっている新井さんの話だったので
ちょっと先入観があったのですが
いや全然 出版の話は出てくるものの、
出版の話というよりは、
新井さんの生き様の話ですごく楽しく読むことができました。

やっぱり言葉を知っているのは
本を沢山読んでいるからでしょうか……

言葉使いが匠でいろいろなことが
嘘のような本当のような……
ギャグのような現実のような……

なんか不思議な心になるのは、
たぶん新井さんの語彙や表現方法が豊富だからなんでしょうね。

いや普通に本当に楽しかったです。
ハードルを構えることなく、
楽しい新井女史という主人公の生き様ぐらいな
感じで読むと誰でも楽しむことができると思います。
オススメです!

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話題の書店員による、爆笑必死の書店員エッセイ。私もかつて神保町で働いていたので、どこかですれちがっていたかもしれません。彼女のような働きかたを受け入れる書店の器の広さこそ、働きかた改革に必要でしょう!

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読書好きなら知らない人はいない三省堂書店員さんの初エッセイ集。
何気ない?日常が気取らない文章で綴られ、「書店員が書いた心温まる本屋の話」ではないところが良かったです。
新井さん最高!!

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すずらん本屋堂でお馴染みだった、カリスマ書店員の新井さん。明るく元気なイメージだったが、実はなかなかの痛い人。話がどんどん脱線していく所も、妄想だらけな所も嫌いじゃない。共感出来てしまう辺り、自分も痛い人だなぁと再認識してしまった。こんなに書いて大丈夫かとちょっと心配になった。

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【探しているものはそう遠くないのかもしれない】
久しぶりにエッセイを読みました。

37歳の独身女性による一冊。

たまに下ネタに走ることあり笑

話があっちらこっちらいっているのが印象的でした。

このエッセイから印象に残った言葉を紹介します。


#言ってはいけないというタイトルの本が50万部売れた

#正社員はボーナスを支給されなければ崩壊する

#0円で何かを得ることは何かわるいなぁという気持ちになる

#facebookのおかげて十年以上ぶりに同級生と交流

#女としての美しさは30代から

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新井さんのエッセイということで興味があり、読んでみました。散らかり放題感が個人的には好きですが、このまとまりのなさは好き嫌いがはっきりわかれると思います。
そういうわけで、広く一般にオススメはしづらいかなといった印象です。

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37歳、独身、彼氏なし……という有名書店員さんのエッセイ。
「面白い!めっちゃ笑える!」というわけではないけれど、著者の独特の文章のリズムにいつの間にか引きこまれ、気が付けばニヤニヤ笑っている私がいました。
書店員さんだからどう、という“プロフェッショナル”的感じではなく、弱くも強くもある、一人の女性の頭の中をこっそり覗かせてもらっている感じ。だから読んでいて疲れず、癒されることも多々ありました。
余談ですが、私は電車に乗った時、疲れている際は特に人の顔がモノクロームで無機質なものに見えてしまうのですが……。
本当は一人一人、みんな著者の新井さんみたいに、ユーモラスで不可思議な世界観を持って、物事を考えているのかもしれないなあ、なんて思って少し楽しい気持ちになりました。
第二弾も楽しみにしています。

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有楽町三省堂書店さんのツイッター時代からなんだかおもしろい人だなあ、と思ってツイッター見てた人がまさかエッセイまで出すようになるとは。ここまであっけらかんと自分を隠さずに書いて大丈夫?ってくらいあけすけ。でも行き当たりばったり、思いつきであちこち話は飛ぶし、これはさすがにリアルじゃなくて妄想だよね?え、でも新井さんならありえるかも…みたいなぶっ飛んだ文章は本当におもしろいです。もっとご飯話は多いかと思いましたが意外とそちらは控え目。電子書籍版が出たら買おうと思っていたのですが、こちらで見つけてしまい読んでしまいました。

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独身女子書店員、新井さんのエッセイ。
ねえねえ、それ、書いちゃっていいのですか?とドキッとしてしまう潔さがかっこいいです。
すべての人の参考になるかどうかはともかく、こんなお仕事の仕方もあるんだ~という参考にはなるかも。

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読み終えての一言としては「はーこんな破天荒な人がいるんだなー」であった。
 とはいえ、本当にただの野放図な自由人であったら組織の中ではやっていけまい。著者独自に「新井賞」なるものなる文学賞を設けたり、作家を招いてお話を伺う「新井ナイト」など作者、本と人を繋げる取り組みをなさっている。素晴らしい。
 エッセイの中で「会社に向いてない」「大人に向いてない」などといっているが、自分を冷静に見ている部分があるからこその一言ではないだろうか。
 ただ、世間一般と違うところは好きなことは好き! 苦手なことは苦手! それが私なんだから仕方ないと腹を括っているというか、開き直っているところと、そこから来る感性。だからこそのこのエッセイであろう。
「私、何のために働いてるのかしら」
 そんな負のループに陥った時に読んでみてはどうだろうか。世間と会社と私のせめぎ合いの中で自分を爆裂に出して生きてゆくことは悪くない気がする。

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あるカリスマ書店員のどことなくシュールな日常。
少し斜めの視点あり、少し世間に背を向けた視点あり、
好きな人は好きだけど、そうでない人にとってはそうでないエッセイ。

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まるで新井ちゃんを目の前にして
マシンガントーク炸裂されているような
豪快かつ読みやすさの混在した奇跡の本。
こんなに面白い本、新井ちゃんでなきゃ
絶対に出来上がらなかったと思う。尊敬。

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とても面白かったが、予想通りアクは強かった。どこに向けて売ったらよいか難しい作品。同じく書店員の本で、売れている『出会い系サイトで70人〜』は予想されるよりも普通で、まっとうなビルドゥングスロマンなのに対して、ターゲットが見えづらい。アラフォーの、女性エッセイとして売るなら、このタイトルでない方がよかったかもしれない。

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著者と同年代なので、共感する部分が、たくさんありました。書店に勤める方の日常が、垣間見られて、面白かったです。

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申し訳ないが、最後まで読み通すのが苦痛だった。1章だけ読めば面白いところもあるが、あまりにとりとめなくて続けて読みづらい。どうでもいいことを書くというのが著者の狙いのようだが、同僚の妄想や内輪受けの話を延々と読まされている気分だった。著者とのおしゃべりは楽しそうだが。

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学生の頃エッセイストになりたかった。しかし向田邦子のエッセイを読んだ時、これを越えるものは到底書けないと思い知ったのだが、今、その時の衝撃を思い出している。
カリスマ書店員の新井さんのエッセイだから、あくまでも本屋に関する内容かと思いきや、なんだこれは!なんでもない日常なのにどこまで暴走するんだ?しかもすこぶる面白い(笑)
これは働く女性に読んでもらいたい。この世の中にはまだまだ面白いことに満ちている。見方一つで楽しく生きられるよ、てなエールも聞こえてきた。
新井さんの本意は全く見えないが。

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名物書店員といわれる著者のエッセイ。エッセイは本当のことを書くものだ、著者の本当の姿に触れることができるものだと書いている。であればここに書かれていることは全部本当のことなのだろうけれど、だとするととてもぶっ飛んでいる。この本を書くときはずっと全裸だったらしいし、本を出すほど「売れっ子」なはずなのに家賃をいつも滞納するほどかつかつの生活を送っている。
著者は有名な書店員さんということだけど、自分は正直この本で初めて知った。本当はエッセイはある程度知っている人をもっと知りたいと思って読むのが良いと思うので、そういう意味ではあまり入り込めなかったかな。でも、次の著書もあるようなので、そちらは楽しめそう。
オリジナルの賞を作ったりしているとのことなので、そういう書店員としての生活が書かれていると思ったのだけど、そうではなかった。でもさすがに書店員さん、本のエピソードは所々にあって、その中で読んでみたいと思ったのが津村記久子『この世にたやすい仕事はない』。ハローワークで「ドモホルンリンクルの雫がぽたりぽたりと落ちるのを見守るような仕事」を探す物語だという。『あずまんが大王』の大阪を思い出すような話だなあ。読んでみたくなった。
著者はお店で店員さんに顔を覚えてもらうのが嫌だという話だけど、逆に店員としては客の顔や購入歴を覚えておススメ本なんかを話してしまう人らしい。個人的には店員さんに顔を覚えてもらいたい派なので、そういう書店員さんがいる本屋が近所に欲しいなあ。それまでに買った本とかを覚えてくれて、それに基づいてお勧めしてくれるような店員さんがいたら、絶対買っちゃう。もしそれが結果的に面白くなくても損した気にはならないし、その感想を語り合いたい。要は書店員さんと読書友達になりたいだけなのかもしれないけど、そういうお店・書店員さんが身近にいれば、それだけでだいぶ幸せになれるような気がする。

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名前だけは知っていたカリスマ書店員の、肩肘張らずに読める脱力系エッセイ。
たまにはこういう本もありかもしれない。たまに共感できる部分があると嬉しくなったり、オススメされている本が俄然読みたくなったりする不思議なエッセイ。
エッセイってこんなに面白いのか。いままでは食わず嫌いしてたけれど、今後は読みたい本候補の一つに「エッセイ」も入れてあげよう。
そう思うことができた一冊。

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淡々と曝け出すこの語り口が好き!隠れ社員食堂とか、ボルシチ横領とか、日常から突然の妄想がおもしろい。

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読んでいて楽しいのは新井さん以外の登場人物の設定です。
実名やイニシャルではなく、その人の特徴を捉えてニックネームで
書いてあります。
課長は人気者書店員で「アルパカ課長」
係長は「カンガルー係長」
売れっ子男性作家の「シェパードさん」
私はそのニックネームからどんな人か妄想しながら読みました。
文章でも「私は嘘がつけない」と書いてあるように
嫌なことは嫌とバッサリ切り捨てて小気味よく
果てしない妄想は着地点かあったりなかったり。
それでいて一気に読み終わってしまうのは
新井さんの文章力と表現力と妄想力ではないでしょうか。
一書店員の生態が綴られていてとても面白く読めました。
ちなみに「新井賞」は「文学賞の世界」という文学賞を紹介する
サイトに表示されています。
新井賞受賞作品を読んでみたいと思います。

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書店員さんの仕事を面白く綴ってあるのかなーと思いきや…(苦笑)!!
パンツの穴やら、全裸でイカ調理やら、ノーブラの秘密やら、そんなにさらけ出してもいいんですか?というほどの自虐ネタ。そしてまたあるときは周囲に噛みつき毒吐きまくり!

『脱線に見せかけた伏線だ』という彼女の言葉の通り、私は見事にその脱線した電車に乗り続け、何度も本線に引き戻されて、それを繰り返すうちにあっという間に読了です。話の合う友達と話してると脱線しまくって、終いに何の話をしてたのか本線に戻れなくなることさえあります。この本はそんな友達と話をしているような気分になりました。

「わかるわかる!」と大声で言っていいのか言わない方が自分の為なのかは微妙ですが…。いずれにしても私の中に勝手に湧いた新井さんへの親近感、どうしてくれよう…。仲良くなれそうな気がする(笑)自分の中に毒を持っている人こそ、この本は楽しく読める!

「ドナドナワゴン」が私の中の流行語大賞に輝いたので、しばらくは積極的に話に登場することと思います。あぁ、新井さんが私の中に住み着いた。

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「本屋の新井」を先に読んで面白い書店員さんだとは思ってましたが、本書には書店員という肩書きを取っ払った“ハダカの新井さん”がいた。毒舌爆発☆
毒気に当てられながらも笑いました。
電車で読書するのが好きですが、本書を持ち歩くのは要注意です。

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少し前に『本屋の新井』を知り、何者なのか気になっていた。一昔前に時代を彩ったカリスマ店員のように、カリスマのつく書店員がいると知ったのも最近だ。そういえば、カリスマ書店員を主人公にした本も出ている。書店員さんは今や時の人なのか。この、ペパレスな時代に本を売る、話題をさらう新井さんは、とても率直な方だと思う。言いにくいこと、オブラートに包むことも、あっけらかんと言い放つ(ように感じる)。そこが、気持ちいい。自分の好きなこと、見方をこうも素直に話せることが大切なのだと思う。

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面白い事は面白いのだけど、長すぎる。途中で飽きる。自分より年下の人のエッセイだから?独特な人で面白い人だとは思うけど、多分私とは合わないタイプ。もちろん向こうも私みたいなフツーのおばさんと仲良くしたいとは思わないだろうけど。
続けて読むのではなく暇な時にパラパラ見るくらいが丁度いいかもしれない。
新井さんのオススメ本は読んでみようかな。

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お名前は存じ上げていた新井さん。
世間に影響力のある書店員さんとはどんな方なのか、興味津々で読み進めた。
誤解を恐れずに感想を言うと、私にはどこが良いのかわからない方、内容だった。
最後にプロフィールを読むと経歴が華々しくて、それをもってして「とはいえこんなに世間で評価されているのだから新井さんて凄い人なんだな」と自分に言い聞かせた。

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エッセイで大事なのは共感と嘘をつかないこと!

ほぼ同世代の新井さん。予備知識なしに読みました。バンドマンだった自分にはツボに入るポイントが多々ありました。支離滅裂に脱線する話の軌道修正に笑いました。特に「おっぱい」の話が大好きで思わず画像探してしまいました。同年代の僕も全然中学生のままでした。
ピックに群がる屍ですが、あれは人気のある人の特権で、普通のアマチュアバンドがガラガラのフロアで同じことをしていて、誰も拾うことなく、自ら回収していた、ただ滑りの本当の地獄を思い出しました。
そんな愛しい人達も思い出させてくれる、愛しいエッセイです。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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「書店員が書いたエッセイ」というところからはずいぶんと離れたイメージのエッセイ。とにかくぶっちゃけているし、ぶっ飛んでいる。そこまで書いて大丈夫?と心配になるくらい。本人曰く、エッセイの基本は共感だとわかったうえで、本当のことを書くと。読む人の共感を想像して書くエッセイには意味がない、とバッサリ。むしろ潔いその姿勢に逆に共感した。とはいえ、一般的な「書店員が書いたエッセイ」を読もうと思って手にしたわたしにとっては、いろいろな意味でかなり刺激が強かった(笑)。自分には関わりのないところでおもしろがる分には、よいけど。

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有名書店のカリスマ店員のエッセイだそうだ。ビジュアル系バンドの追っかけで、中学だか高校で、2週間家に帰らなかったとか。髪を赤だったり、銀に染めてみたり。書店員のイメージには珍しい、破天荒な人のようだ。

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滲んでしまう闇に砂糖をまぶしてあるその具合が絶妙です。

もしかしたらこの人も、ご飯を食べるように本を食べて、本を補給しないと自分を保てなくなるような側面があったりするのかもしれないなぁと勝手ながら思ってしまいました。
本を紹介することと、おいしいご飯を紹介することは、私にとってはほぼイコールなのですが、そんなことはあまり語ったたりはしません。なので読みながら、画面の向こうの筆者に相槌を打っている気分は新鮮でした。

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本をすすめる時に大事なのが、内容もそうだけど、どんな人がすすめているかです。新井さんがこんなにも赤裸々全裸に人となりをお話くださるので、「新井賞」にも嘘はない。これはおもしろいと言い切る人がもっと必要です。

読書する人は膨大な量の言葉を操れるし、テンポも良くて私は面白かった。東京出身者がどう生きるか模索する上でも、ちょっと参考になりました。

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新井さんのことは、以前「セブンルール」という番組を拝見して知りました。
私自身本が好きですが、新井さんを見ていると、自分が本が好きと言うのが恥ずかしくなるくらい、本が好きな方なのだと感じます。

番組を拝見した時の印象と、
この本を読んでからの印象では、
また少し違うように思いましたが、
どちらも「自分」というものを
強く持っている方なのだなということは
非常によく伝わりました。

次作にも期待です。

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有名書店員の新井さん。今も普通にお仕事されているのかしら?パワフルで妄想力もおありなので、執筆や書評など活躍を期待しています。そんな新井さん日常を綴ったエッセイ。さすが面白い生活をしていらっしゃる。ちょっと突き抜けたキャラの方ですね。

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ごめんなさい。。。最初の幾つかで離脱しました
どっ散らかり過ぎが、自分には合わず。

YA向かとも思ったのですが、ちょっとちがいますね
著者の有名度を差し引いても
ブログで充分かも。
本にすると内容が薄く見える文章のような気がします。

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これほど軽妙に、ユーモアたっぷりの文章が書ける才能に憧れを感じました。
アルパカ課長が登場したり、報連相がバターソテーになってしまったり。
クリッと後ろを見る人はクリクリ野郎で、じろじろ見てくる人はジロジロリアン。
ただあったことを文章にしてしまえば、なんてことのない日常かもしれませんが、
言葉遊びによって引き込む文章になっているなあと思いました。
疲れ切ってしまう前にこのエッセイを読めば、くすっと笑えて元気が出るかもしれません。

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一体なんなんだこの人、と、いやわかる……わかってしまうのがムカつくな……とを延々繰り返すエッセイだった。
読みながらたまにニヤニヤしてしまう。
大体ふざけてんのに、ちょいちょい入る真摯な(すぐまたふざけるけど)考えにドキッとしてしまう。
罠かな。

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