映画化決定

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刊行日 2018/01/04 | 掲載終了日 2018/01/15

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内容紹介

「映画化決定ね!」。高2男子・ナオトはこっそり描いていたマンガのネームを、映研で監督を務めているハルに見られてしまう。学生向けの賞を受賞している天才女子からのオファーに乗り切れないナオトの心の傷、ハルがひた隠す病…。切ない映研の青春を描く。

「映画化決定ね!」。高2男子・ナオトはこっそり描いていたマンガのネームを、映研で監督を務めているハルに見られてしまう。学生向けの賞を受賞している天才女子からのオファーに乗り切れないナオトの心の傷、ハルがひた隠す病…。切ない映研の青春を描く。


出版社からの備考・コメント

価格は予価となります

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おすすめコメント

「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズで人気の著者が描く、涙とサプライズのせつない青春小説です。タイトル通りになるよう、応援いただけると幸いです!

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販促プラン

特製POP作ります!

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784022514950
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

自作マンガがなかなか思うように書けずにいるナオトは、ある時昔書いたネームをある女子生徒に見られてしまう。「きみのマンガ、映画化決定ね!」映画制作とマンガ制作の創作者目線の制作過程を分析しながら、ナオトとハルが映画を媒介しながら強い信頼関係を抱くようになる。

最初に示されるのでネタバレではないと思うが、ハルは死と近い関係にある。死ぬのかな、と思いながら読み進めることになるが、オチについてはよかったのかなとも思う一方で、釈然としない気持ちにもなる。この気持ちを突き詰めた先に罠が潜んでたりすればすごいんだけどな。

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最終的に「こうきたか」と思う結末になった。その結末が良かったかどうか、私的には「微妙」だけど、ハルの気持ちに立ってみたら、その結末を私も選んでしまうかもしれない。しかし恋愛小説的にはきゅんとくるものはなかった。しかし作中の言葉は胸に刺さるものが結構あった。

しかし高校生の映画部なのに機材すごすぎ。本格的過ぎ。

ナオトは漫画を描いているからか作中にいろんな漫画がでてきた。それを読んでこの漫画読んでみたいなと思ってしまった。

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本の最後を読み終えた後、思わず最初のページに戻ってしまいました。ハッピーエンドでもあり悲しい結末でもある…
主人公がこだわっていたものがこの作品自体にも繋がっていて最初から最後まで目が離せない作品でした。
主人公が過去に向き合ったり、進む道を決めたりする際に周囲の人々の言動が決め手となることが多く、リアリティがありました。
高校の映画部が舞台となっていましたが、創作者としての考え方が高校生とは思えない程、本格的なものであり、一つのことに夢中になっている方は共感できるのではないかと思います。

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真剣に映画作りに取り組む高校生たちの物語。映画監督としての才能があるハルと、もうひとつ葦をふみだせない漫画家志望のナオト。映画作りを通してぶつかり合い共鳴しあい絆をフカメテイク二人。最後のどんでん返しに驚きつつも、映画製作の経過により興味をもった。子供たちにおすすめしたい青春小説。

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原作からの映画化がもつ特徴や意味。誰かを想うあたたかさと、想う故の苦しさに胸がキュッと締め付けられる作品。

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漫画家志望の高校生ナオトがこっそり書いていたネームを見た、同級生の映研で監督を務めるハルが、それで映画を撮りたいと言ったところから話が始まります。映画を撮る映研のメンバーの情熱は凄いです。高校生ながらみんなしっかりとした考えや思いやりを持っているのが印象的です。そこへ主人公二人の穏やかでない事情が絡みどんな結末を迎えるのか心配しながら読み進めました。ナオト自身の成長譚になっているのが好感が持てます。随所に出てくる実在漫画も楽しかった。是非彼らと同世代の人達に、この悩みや情熱を味わって欲しいと思います。

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最初は青春小説かと思い読み始めました。
部活に燃える高校生たち。いいねぇ、若い子は…と思ったり。
読み進めるうちに何か違うな。ハルやナオトに惹かれ始め、一緒に映画を撮ってる感じになった。ハルの死に涙。そして大どんでん返しでビックリ!フローレンの意味がわからずムーミンの彼女を想像したり。面白かったです。ハッピーエンドで良かった。本当に良かった。

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