ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

韓国の人気エッセイストがぼのぼのから教わったこと

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刊行日 2018/03/15 | 掲載終了日 2018/07/02

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内容紹介

「え!? なんで韓国でそんなに売れてるの!?」by いがらしみきお

原作者もびっくりの韓国での『ぼのぼの』人気。

就職氷河期、社会情勢不安定な中、〈癒やし〉を求める人々の心を捉えて、

韓国で『ぼのぼの』人気炸裂中!

空前のベストセラーとなった〝癒しエッセイ〟


“わたしたちはみんな、ぼのぼのみたいな誰か”

──『ぼのぼの』を通して人生について考える、珠玉の45篇!

人生・恋愛・仕事・友人関係──なぜ、こんなに疲れてるんだろう?

そんな悩みは『ぼのぼの』を読めばすべて解決。

放送作家の著者がある日出会った『ぼのぼの』を通じ、感じ・理解し・行動し(ない時もある)て、人生の疲れからの解放を実感した体験談。

原作四コマ・イラストもふんだんに収録。


ぼのぼのと出会ってから、世界が少し違うふうに映りはじめた。いつもツンツン尖っていた心の片隅に、やわらかな芝生が芽を出したような気分。誰もがみんな違っていて、たまにまったく理解不能な人にも出会うけれど、でも、みんな各々のベストを尽くして生きている。自分のこういう生き方に理由があるように、誰かのそういう生き方にも理由がある。そう気づかされた。理解できない人を、無理に理解しようとしなくていいとも教わった。理解したってしなくたって、これからもわたしたちは、それぞれが一番いいと思えるやり方で、生きていくんだから。ぼのぼのと仲間たちがそうであるように。──プロローグより


プロローグ わたしたちはぼのぼののような誰か

第一章 他の人とも一緒に生きる方法

第二章 夢なしで生きられたら大人

第三章 人生で勝つってなに 敗けるってなに

第四章 正直になった瞬間 世界が少し変化する

第五章 完璧であるより 十分であること

エピローグ 正直になる方法は 正直になることだ

原作者あとがき シンフェさんのこと


[著者プロフィール]キム・シンフェ

放送作家、エッセイスト。1978年11月生まれ。次女として生まれ、末息子のように育つ。幼い頃から勉強より読書が好きで、中学時代に日本語や日本文化に関心を持ち始めた。大学で日本語を専攻。

一人旅とカメラ、美味しいお店探し、路地裏散策が趣味。

ぼのぼのくらい怖がりで、シマリスくんみたいにかたくなで、アライグマくんのようにストレートな物言いをしてしまうタイプ。全体としてはアライグマくんに似てるんだろうなーと思いつつ、たまに反省したりしながら、日々を送っている。

著作に『三十は美しい』『女は毎晩大人になる』『すべての今日は旅立ちの前の日』(すべて日本未邦訳)など。

「え!? なんで韓国でそんなに売れてるの!?」by いがらしみきお

原作者もびっくりの韓国での『ぼのぼの』人気。

就職氷河期、社会情勢不安定な中、〈癒やし〉を求める人々の心を捉えて、

韓国で『ぼのぼの』人気炸裂中!

空前のベストセラーとなった〝癒しエッセイ〟


“わたしたちはみんな、ぼのぼのみたいな誰か”

──『ぼのぼの』を通して人生について考える、珠玉の45篇!

人生・恋愛・仕事・友人関係──なぜ、こんなに疲れ...


おすすめコメント

昨今の韓国は過去最悪の就職氷河期や不安定な社会情勢のなか、つらい思いをしている若者・中年が多い。そういったなか、韓国ではここ1~2年ほど、若い女性を中心に「自己肯定」してくれる本がよく売れています。現在、ベストセラーとなっている『私は私で生きることにした』(キム・スヒョン)、『もしかしたら私が一番聞きたかった言葉』(チョン・ヒジェ)、『赤毛のアンがいう言葉』(ペク・ヨンオク)は昨年末30万部を突破。そんななか、登場した本書『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』は発売されるなり増刷を重ね15万部を突破し、まだまだ売れ続けている(2018年1月現在)。

ヒットの理由として、韓国の出版業界関係者はこう語る。

「いずれの本も、ちょっと先に大人になって現実世界を知った人が、大人になり始めたばかりの人や大人って大変だなと感じている人に贈るメッセージなんですが、何でもかんでも励ますという感じではなくて、“無理しないでいいよ”“あなたのままでいい”という感じでやさしく寄り添ってくれる内容がうけているようです。『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』が人気を得たのは、メインテーマとして〝励まし〟〝癒し〟〝なぐさめ〟といった韓国における書籍の主購買層(20~30代女性)が求めているものを扱っていること、あと、いがらし先生のイラストの力が大きいと考えています。韓国でテレビ版アニメの『ぼのぼの』は90年代後半から放映されており、いまだに人気で子供から大人まで幅広い認知度があります。」


◎韓国における『ぼのぼの』人気についてーー◎

1996年、アニメ専門チャンネル〈Tooniverse〉でアニメ『ぼのぼの』(前シリーズ)の放送

開始以来、〈SBS〉や〈KBS〉でも再放送が繰りかえされて、じわじわと人気となり、2006年からはキャラクターグッズの展開も始まる。アニメ新シリーズは2016年11月より〈Tooniverse〉で放送開始。放送に合わせて大規模なキャラクターグッズやキャンペーン展開、コミックスの再発売が行われ、KBSの人気バラエティ番組「ギャグコンサート」で5週にわたって取り上げられるなど、大きなムーブメントが生まれている。日本同様親子2世代のファンや女性層に浸透している。


【キャラクターグッズ】

 ぬいぐるみ、ステーショナリー、化粧品、デジタルコンテンツ等、200アイテム以上

 (発売メーカー:ロッテ、グリコ・ヘッテ、A-Pieu、SAMSUNG、SK Telecom、Kakao、NHN 他)

【コラボキャンペーン】

 ・CU(CVSチェーン)「ペペロの日」ぼのぼのキャンペーン

 ・ロッテリア ぼのぼのセットキャンペーン

【出版物】

・コミックス「ぼのぼの」1巻~15巻 以下順次(Gobooky Books)

・コミックス「ぼのぼのS」1、2巻(Mir-Books)

・コミックス「ぼのちゃん」1巻 以下順次(Mir-Books)

 今後の発売予定

・書籍「ぼのぼの人生相談」「ぼのぼの名言集 上・下」「癒されたい日のぼのぼの」「泣きたい日のぼのぼの」(Gobooky Books)、「ぼのコレ」(Dasan Books)


昨今の韓国は過去最悪の就職氷河期や不安定な社会情勢のなか、つらい思いをしている若者・中年が多い。そういったなか、韓国ではここ1~2年ほど、若い女性を中心に「自己肯定」してくれる本がよく売れています。現在、ベストセラーとなっている『私は私で生きることにした』(キム・スヒョン)、『もしかしたら私が一番聞きたかった言葉』(チョン・ヒジェ)、『赤毛のアンがいう言葉』(ペク・ヨンオク)は昨年末30万部を突...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784801914018
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

「新しい価値観が生まれる すごい共感力」

カバーだけで面白そ―っと思って
読み始めたらがっつり文章でした(笑)

途中の挿絵や、区切りの絵は可愛いんですけどね
がっつり文章です(笑)

はじめにでやられました

なんか、こう全体を通してそうなのですが、
作者の基本的な自分の捉え方が 自分とすごく共感して、
その最もたるところがはじめににあったので、
すごく言葉が素直に体に浸透していくというか(笑)

もちろん
今まで自分がもってなかった考えも
いっぱい出てくるのですが
前述のように、この作者の心にシンクロしている部分があるので
すごく身近に感じ取ることが できたと思います。

「敗者の顔の話」とかすごく良い!

読んで自分の中にあらたな価値観、捉え方が生まれる良本!だと思いました

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中高生の頃に仲間内で流行っていた漫画「ぼのぼの」。なぜあんなに夢中になったのか、この作品を読んで腑に落ちました。
ぼのぼのは哲学!
生きるためのヒントがいっぱい!
なのに押し付けがましくなくて、とってもユルい!
改めて漫画を読み返したくなりました。
漫画もそうですが、この作品も中学生以上であれば味わえる内容だと思います。

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ほんとにね、そうだよね。
タイトルをみてすぐに、やさしく、
だけど力強く頷いてしまう。

ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに

ぼのぼのに登場するキャラクターや、その言葉から、人生や仕事、自分とは?恋愛って?と誰もが悩んだことのあるあれこれについて明るくきもちよく語られていく。
仕事や人生って、したくないこと山積みだし、でもやらなきゃお金はもらえないし、お金がなければなかなか生きてゆかれない。でも、したくないものはしたくない。「自分ってなんて子供じみたことを考えてるんだろう…」と不安な気持ちで過ごしていたいまの時期にぴったり。心が軽く、まあるくなりました。

「大人とは(中略)たいして大人っぽくない人生にも、どうにか折り合いがつけれる人だ」
素直にそうだ、と
思える言葉にきっと出会えます。

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辛いことがあって、時間を止めてひと休みしたい方におすすめの本です。

助言がほしいわけでなく、ただ話を聞いてほしい時ってありますよね。
そばにいてくれるだけで良いからっていう時ってありますよね。

この本は、そんな落ち込んだときに、「そのままのあなたでいいんだよ」とそっと頭を撫でてくれるような、そんな温かい気持ちにさせてくれました。

よくある自己啓発本は、こうしなさい、ああしなさい、と書いてますが、この本はどんな自分でも肯定して受け止めてくれます。
読んでいるうちに私も心が落ち着きました。

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ぼのぼのってゆるカワと思ってたけど…深い、深すぎる!

自分を苦しめているものは、自分が勝手に決めつけたルールだったりする。そうか、そう考えれば良いのか、と心を解き放つヒントが散りばめられている。

もっと早く読みたかった!
全部理解はできなくとも、中学生頃から読んで欲しい。そうすれば、固定観念に苦しむことなく、広い視野が持てるのでは。
ぜひ、マンガのぼのぼのと一緒に読みたい、読んで欲しい!

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ぼのぼの

の〜んびりしていて、何も考えていないような。
そんな姿に「いいよな」なんて思うかもしれないんだけれど

あの姿にはたくさんの「捨てている物」があって
それは実は人間にも通じる原理原則だったりする

そんなことを気づかせてくれる本。

個人的にお気に入りはP44
全ての人を満足させることはできない。
中略。
自分が大切と思い、自分を大切に思ってくれる人とだけいい関係が作れれば、その人生は成功なはず。

まさに。

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