ふたりみち

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刊行日 2018/03/29 | 掲載終了日 2018/11/02

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内容紹介

元昭和歌謡の歌手で、今は函館の小さなスナックのママ。67歳の野原ゆかりは、本州をめざし津軽海峡をフェリーで渡っていた。ある事情で抱えた借金返済のため、昔のつてを頼ってコンサートツアーと称したドサ回りの旅に出たのだ。船内で偶然知り合った同じ名前の森川縁は、12歳なのにゆかりの唄に興味を持ったとしてついて来てしまう。彼女が家出してきたことを知ったゆかりは、親に連絡させ仕方なく東京まで連れて行くことにするが、行く先々でトラブルが起き彼女のコンサートはことごとく中止に。そんなゆかりを支える縁。2人は55歳の歳の差を超えて、いつしか固いきずなで結ばれていった。ついに最後の会場、東京に着いたふたり。そこには、ゆかりの悲しい過去が刻まれていた。

「運命は変えられる、たとえ67歳でも!」

笑って笑って笑って、ラストの一行に心が鷲掴みされます! 号泣、必至


元昭和歌謡の歌手で、今は函館の小さなスナックのママ。67歳の野原ゆかりは、本州をめざし津軽海峡をフェリーで渡っていた。ある事情で抱えた借金返済のため、昔のつてを頼ってコンサートツアーと称したドサ回りの旅に出たのだ。船内で偶然知り合った同じ名前の森川縁は、12歳なのにゆかりの唄に興味を持ったとしてついて来てしまう。彼女が家出してきたことを知ったゆかりは、親に連絡させ仕方なく東京まで連れて行くことにす...


おすすめコメント

「あなたに逢えてよかった」 

借金返済のためドサ回りに復帰した、孤独な67歳の元歌手。彼女の唄に涙するのは12歳の家出少女。

著者渾身の、人生賛歌。シニアにも、これからシニアになる人にも、ぜひ読んでもらいたい一冊!


「あなたに逢えてよかった」 

借金返済のためドサ回りに復帰した、孤独な67歳の元歌手。彼女の唄に涙するのは12歳の家出少女。

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いただきました書店員さんのコメントを「カドブン」ツイッターにて紹介させていただきます!

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784041047453
本体価格 ¥1,600 (JPY)