小売再生

リアル店舗はメディアになる

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刊行日 2018/05/30 | 掲載終了日 2019/09/03

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内容紹介

アマゾン一強時代のサバイバル小売論

リアル小売不振の元凶とされるアマゾンだが、アメリカでも
小売全体におけるアマゾンの売上げは1割に満たない。
本当の問題は小売業界がAIやVRなどのテクノロジーを
買い物体験の革新に活かしきれていない現実だ。
消費者はもうお店にものを探しにくるのではない。
もっといえば、買いにくるのでもない。
消費者に「ワクワク」「わたしだけ」「期待以上」を
届けるためのイノベーションの起こし方とは?

アマゾン一強時代のサバイバル小売論

リアル小売不振の元凶とされるアマゾンだが、アメリカでも
小売全体におけるアマゾンの売上げは1割に満たない。
本当の問題は小売業界がAIやVRなどのテクノロジーを
買い物体験の革新に活かしきれていない現実だ。
消費者はもうお店にものを探しにくるのではない。
もっといえば、買いにくるのでもない。
消費者に「ワクワク」「わたしだけ」「期待以上」を
届けるためのイノベーションの起こし方...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784833422734
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ひとつひとつ読みながら、今の自分たちの仕事にも、何が必要なのか…考えさせられました。

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大変なものを読んでしまった。
十数年前に日本にAmazonが現れた時、おそらく今のような状況を想像した人は多くなかったと思う。
しかし、今後はスピードに拍車がかかり、現在の小売の殆どが機能しなくなる可能性がある。今以上にネット通販が当たり前になり、実店舗は物を買う為だけでは存在出来なくなるだろう。しかし、全く生き残る可能性が無い訳では無い。
自分のいる業界に照らし合わせてみれば、メーカーと問屋、そして小売が一体になって真剣に取り組み、この業界の存続に注力出来るかが鍵になるような気がします。

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小売ビジネスに閉じた話のようなタイトルですが、今後世の中がどのように変わって行くのか、米国から新しいビジネスモデルが日本に来る際に黒船来襲といったセンセーショナルに取り上げられた事を記憶している人達にとって、リアルにその時代が近づいていることを理解するのに良いと思う。

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アマゾン一強時代に、リアル店舗を持つ小売業が消費者にワクワクを届けるためのイノベーションをどう起こしていくべきかを説いた本。

モノやサービスがネットを通して手軽にいつでも買えるようになった今、モノやサービスそのものだけでなく、モノやサービスで得られるであろう経験(体験)で消費者の心をつかまなければいけない時代になっています。そういった時代では、消費者が最終的にモノやサービスを買いたいと思えるような体験を小売業側は提供できる体制を整えておく必要があります。その体制づくりをどうすればよいかを、本書ではアメリカでの実例も交えて書かれています。

本書のタイトルにある「リアル店舗はメディアになる」とは、これからのリアル店舗はモノやサービスを売るだけの場所ではなく、取り扱っているモノやサービスでどういった経験を得られるのかというものを情報発信する場所でなくてはいけないという意味になります。

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これまでの慣習に囚われず新しいことを生み出していく…
ここに書かれていることを本業にどう活かすことができるかが課題ですね…

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小売ビジネスが不景気な時代ですが、小売商売をしている人に希望が見えてくる書です。面白くて、オリジナルな、楽しい事を仕事にしたい人は、小売ビジネスがいいかも知れません!
「最も価値ある商品とは、体験になる」とはっきりとしたメッセージがあり、小売業者で悩みを抱えている人は、将来の自分のビジネスに新しく期待が高まらせてくる本ではないかと思った。
小売ビジネスに携わらない人にとっても、今後の消費の世界が見えてくるような内容である。
自分自身の場合は、小売ビジネスとは真反対にあるデジタル界のビジネスに携わっているが、結局、小売サービスとデジタルサービスが相互的に上手く連携する必要があるため、デジタル世界のビジネス人にとっても必読の書である。
小売ビジネスは、どんどんユニークで面白くなりそうなので、自分でもやってみたくなった!!

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●「小売業いや、商品を売って生計を建てるなら読んで起きたい本」

ながい(笑)
結構当事者意識がないと読めないかもしれません。

ネット(特にアマゾン)と小売の話を比較展開から始まり
小売をいかに再生するべきかというのが語られている。

その入りは徹底的な予想の甘さでネットにエンドユーザーをとられて
続けてしまっている話。
「今は終わりではない、終わりの始まりではない、はじまりの終わりなのだ」という言葉は
結構凍りつく一言でした。

まだ全体をゆっくりと読んで理解はできていませんが
すごく勉強になりました!
危機感煽られます。お盆のこの時期ぜひ読んで
お盆明けからロケットスタートできるように
読むべき本であると思いました!

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小売業に携わる身として、「我が事」として心して読みました。
イノベーションを起こす事の重要さを認識すると共に、
実際に自社でそれを起こす事のハードルの高さも認識し、頭を抱えました。

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小売業が体験型アトラクションへイノベーションを起こす。敵はAmazonではない!

驚いた!小売は死んでいないのだ!
死んだと思えたのは「常識」に囚われた私達の頭である。今こそ小売や中小企業が拡散型思考を取り戻し、多様性にコミットし、ポストデジタル時代に生まれ変われるであろう!
特に読み応えある第Ⅳ部からはビジネスマンは必毒!毒になるぐらい必読!
小売を新定義する。
組織はピラミッド帝国型ではなく、水平展開型ビジネスを構築できる柔らかさを!
合言葉は「もし〜だったら」とリッツカールトンホテルだ!間違いない!
全ての小売業、中小企業、ビジネスマンにおススメする本です。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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店舗などいわゆるリアルでのこれからの小売に関する内容。最初に現状のおさらい。ここでくじけないようにすれば色々と得ることがある内容が読めます。今後の小売のあるべき姿、店舗は単なる販売チャネルではない、ということが事例などを元に語られています。ネットのみで完結しないこと、例えば、観光や地域活性化など、小売とは異なることに関わる人にも参考になるかと思います。

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