ディス・イズ・ザ・デイ

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刊行日 2018/06/07 | 掲載終了日 2019/01/08

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内容紹介

「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」

サッカー22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて2部リーグ最後の試合の「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、十数年ぶりに再会した祖母と孫など、普通の人々のかけがえのない喜びを、サッカーを通して鮮やかに描き出す連作短編集。装画:内巻敦子 

 <目次予定>
第1話 三鷹を取り戻す/第2話 若松家ダービー/第3話 えりちゃんの復活/第4話 権現様の弟、旅に出る/第5話 眼鏡の町の漂着/第6話 篠村兄弟の恩寵/第7話 龍宮の友達/第8話 また夜が明けるまで/第9話 おばあちゃんの好きな選手/第10話 唱和する芝生/第11話 海が輝いている/エピローグ――昇格プレーオフ※単行本書き下ろし版

 <本書に登場する架空の22チーム>
オスプレイ嵐山、CA富士山、泉大津ディアブロ、琵琶湖トルメンタス、三鷹ロスゲレロス、ネプタドーレ弘前、鯖江アザレアSC、倉敷FC、奈良FC、伊勢志摩ユナイテッド、熱海龍宮クラブ、白馬FC、遠野FC、ヴェーレ浜松、姫路FC、モルゲン土佐、松江04、松戸アデランテロ、川越シティ、桜島ヴァルカン、アドミラル呉、カングレーホ大林

「こういう話をしてるとさ、どんな気持ちでも生きていけるんじゃないかって思うよね」

サッカー22チームの22人のファンたちは、それぞれの思いを抱いて2部リーグ最後の試合の「その日」に向かう。職場の人間関係に悩む会社員、別々のチームを応援することになった家族、憧れの先輩に近づきたい男子高生、十数年ぶりに再会した祖母と孫など、普通の人々のかけがえのない喜びを、サッカーを通して鮮やかに描き出す連作短編集。装...


出版社からの備考・コメント

作中に登場するチームの地元の書店様にて盛り上げて頂けると大変うれしいです!また、ゲラをお読み頂いたら、ぜひレビューのアップをお願い致します。

作中に登場するチームの地元の書店様にて盛り上げて頂けると大変うれしいです!また、ゲラをお読み頂いたら、ぜひレビューのアップをお願い致します。


おすすめコメント

【朝日新聞出版 2018話題の文芸書を一挙掲載!】

おかげさまで重版出来! 『この世にたやすい仕事はない』(日本経済新聞出版社)などと同様に日常の細部を積み上げながらも一回り大きな世界を持つ、著者の新たな代表作です。

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販促プラン

・朝日、読売、日経など各紙書評で紹介されました!

・「サッカーキング」ほかスポーツメディアでも告知多数

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784022515483
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

●「肩肘はらずにゆっくりと楽しめる名作!」

他の方も書かれていましたが、
圧倒的な普段感。

なんかもうむしろパジャマ感!?(笑)
それだけ ほっとするような あたたかい文章です。
このあたたかさ、今、冬読むのオススメかも。

短編集なのですが、そのひとつひとつが面白く、
見る人や立場によって、こんなにも多面的な世界が広がっているんだなーと

こんなにもたくさんの人を表現して文章を一人の作家さんが書いてるんだなー
すごいなーって感嘆しました。

捉え方切り抜き方がリアルだから肩肘はもちろんはらないでOKなんですけれども
自分の回りで本当におきてそうな感じがしてなんか不思議な世界に
着地しながら読んでいるみたいでした。

おすすめは奥付前の順位表をちらちら見ながら読むこと。
あ、でもオチもちょっとわかっちゃうか……。
私としては、チームの立ち位置とかが結構わかって
楽しめました。あ、このあたりか、あ、なるほどこういうチームかとかね。

引きこもりの娘が変わる話やや
昇格プレーオフのエピローグも大好きなのですが、

一番しびれたのは

パジャマっていったのにしびれるんかい
衝撃のあるパジャマって嫌だな(笑)

結構序盤ですけれども、179頁ですかね
一緒に笑ってうなづきましたよ。

この本は早く読んだらもったいないかも!

1ものがたり1ものがたりゆっくり読むと
良いと思います!

それこそ観戦のお供とかに?

あー満喫した、楽しかったです!

ありがとうございました!!

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