ショコラティエ

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刊行日 2018/07/20 | 掲載終了日 2019/03/14

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内容紹介

母子家庭で育った聖太郎と、大宮製菓の御曹司・光博は、共通の趣味であるお菓子作りを通して親友となる。ある日、聖太郎は光博から、幼なじみが出場するというピアノコンクールに誘われ、凛々花を紹介される。凛々花のピアニストとしての才能と、奔放な性格に惹かれてゆく聖太郎。光博や凛々花との貧富の差も、なぜだか気になり始める。そんな中、ふたりは「中学生お菓子名人コンクール」に応募するが、聖太郎は書類審査落ち、光博は一回戦敗退となる。お菓子作りには誰よりも自信があった聖太郎は、光博への複雑な思いを抱きはじめ、いつしかふたりは疎遠となってゆく……。

母子家庭で育った聖太郎と、大宮製菓の御曹司・光博は、共通の趣味であるお菓子作りを通して親友となる。ある日、聖太郎は光博から、幼なじみが出場するというピアノコンクールに誘われ、凛々花を紹介される。凛々花のピアニストとしての才能と、奔放な性格に惹かれてゆく聖太郎。光博や凛々花との貧富の差も、なぜだか気になり始める。そんな中、ふたりは「中学生お菓子名人コンクール」に応募するが、聖太郎は書類審査落ち、光博...


おすすめコメント

『ショコラティエ』の季節がやってきました!!

発売に合わせてアーカイブしておりましたが、2章まで再び公開致します。

バレンタインからホワイトデー、スイーツを楽しむイベントが続くこの季節に、読むスイーツはいかがでしょうか!

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バレンタイン&ホワイトデー用POP作りました!

このページからダウンロードできますので、ぜひご活用ください!


郵送でも承っております。

光文社書籍販売部 荒井

03-5395-8113

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784334912291
本体価格

NetGalley会員レビュー

お菓子メーカー御曹司の光博、天性のお菓子作りの才能を持つ聖太郎。
暮らしぶりも性格も違う二人だが、「とびきりおいしいお菓子をつくる」という夢のもと、親友になっていく。
でも、いつまでも子どもではいられない。
子どもから大人になる過程で二人は離れてしまった。
けれど、「二人で描いた夢」が再び彼らを引き寄せる。
二人が進んでいく未来に、甘くて芳醇な時間がたくさんおとずれますように。
たくさんの困難を乗り越えた二人だから、きっと大丈夫。

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優しくてわくわくする夢の詰まった小説。最初から最後まで心を躍らせてくれる。とても心地よくてずっと読んでいたくなる。

でも、きれいごとだけじゃない。
誰もが必ず抱くであろう友人への嫉妬や羨望、それに対する疑問、他者との比較、自分とは何か、様々な葛藤と戦いながら、自分の道を見つけて進んでいく姿が描かれている。
読みながら思春期の頃を思い出した。

チョコレートもしくはケーキとお茶を飲みながら読みたい!

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目の前で出来上がってゆくお菓子をじりじりと待ちながら、どんな至福の味かと想像を膨らませる。甘くて幸せなだけではなく、苦くて胸のつかえるような苦悩。この一冊をかけて、そのお菓子ーチョコレートの味がどれほどのものかを丁寧に説明してくれる。
才能と情熱、生まれついた環境、与えられたものを生かすも殺すも本人次第という事を静かに教えられました。
舌の上でじっくりととろかし、いつまでも味わっていたい物語でした。

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親友と言っていい2人が一度は道を違え、チョコによって再会し、好敵手のように競うのではなく共闘する道を見つけ…。胸が熱くなる最後は、2人を応援したくなりました!そして、チョコ食べたくなります!

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母親がクリスチャンで、その信仰に完全には傾倒できない母子家庭の聖太郎。そして小さいころから我慢をすることなく育てられ、親からの期待が少々重荷に感じる大宮製菓の御曹司・光博。ある日聖太郎が光博の誕生日会に招かれ、そこでチョコファウンテンに出会ったことから二人の仲は親密になり、一緒にお菓子を作ったりして過ごす。
しかし、初恋に目覚めたあたりから聖太郎は嫉妬を感じるようになり、光博との差に劣等感を感じる。光博は光博で大好きな祖父が聖太郎ばかりを褒めることから嫉妬を感じる。

そこから二人のレールは離れ、別れていく。順番に聖太郎についてと光博について描かれていて、その後の二人の意外な人生、生き様に引き込まれていく。そして「光博と聖太郎がまた再び仲良くなれますように」と願わずにはいられなくなる。

舞台も「ノストラダムスの予言に想いを馳せていた子供時代」「ポケベルを持つ高校生」「阪神大震災」など、私も通ってきた道だったのでとても入り込みやすかった。

母親がキリスト教徒という設定もうまく絡んでいて物語に深みを持たせ、聖太郎の生き様や性格に説得力があった。

最後は希望溢れる展開になっていて、とてもよかった。二人の輝かしい未来を想像せずにいられない。

読んでる最中ずっとケーキが食べたくなったり、ボンボンショコラが食べたくなった。誘惑の小説だった。この本ボンボンショコラ(そこは是非4種のボンボンショコラで)と一緒にセット売りしてほしいと思った。

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え?終わり?まだまだ続きが読みたい
!!

子供の頃は好きな事が同じというだけで仲良く出来たのに、成長すると周りが見えてきて生活環境などで疎遠になる。決定的な何かがあった訳ではないのに疎遠になってしまう……それでも好きな事が同じ2人は再び縁を繋いで新たな経験をもとに歩き始める。
聖太郎も光博も心の中にはずっと燻っている思いがありつつも日々過ごすうちに答えを出さないままに前を向いて進んでいる。2人はいろいろ抱えているけど、決めて、目の前の事に真摯に取り組んで行くことで自分の道を見つけて進んで行けたんやろうなと思う。
違う事も多いけど、お互いに共感出来る所もあったりして心の中をさらけ出さずに思いやる、だからこそすれ違った時期もあるんやろうけど、それでもお互い大切に思い合える。
2人の家族やまわりの大人達が2人の性格の裏付けになっててよかった。
なんかまた素敵な話に出逢えたと思う。
本当に続きが気になりすぎるから出版されたらぜひ手にしたい!

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大きなお菓子の会社の跡取りの満博と、母子家庭の聖太郎。二人はお菓子という共通点で仲良くなった。そして成長していくなかで、自分が求めるものを探し、迷いつかもうとする。ショコラティエ道を選んだ聖太郎と親の会社で修業する満博。二人のこれからをもっと読みたかった。

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抗いきれない時代の波や両親の期待に流されながらも、自らの目指すものを見つけて突き進む登場人物たちの姿は、不器用ながらも羨ましくなるほどまぶしかった。

この先に続く未来の物語をもっともっと読み続けたい。
今の時代が彼らの目にどう写るのかを、見てみたい。

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えっ、ここで終わり!?
紆余曲折を経て再開した二人の『これから』を一緒に歩いていきたかったのに…。
前半をもう少しコンパクトにして、タッグを組んだ二人の成功を見せてほしかったな~。
どんなに才能がある順風満帆な人にも不足があり、他人を羨む部分がある――持たざる者にしてみればただの贅沢にしか思えないが、個人の苦しみは個人のものであって、本当の意味での共感などできないものなんだろう、きっと。光博が聖太郎のチョコを食べる時の表現が素晴らしいので、それ中心に物語を展開しても良かったのでは。#NetGalleyJP

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おいしいお菓子を一緒に作ろう、無邪気な子供時代に友情を育んだ聖太郎と光博。成長するにつれ、格差や才能が2人の間に壁を作る。大人になり、切磋琢磨した2人が再び出会うとき…期待に胸を膨らませるところで、物語は終わってしまった。続きが読めないことが残念でならない。しかし、美味しそうなお菓子作りは、読み手を至福の時へと導いてくれた。

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製菓会社の跡取りになる事を保証された男の子と、お菓子作りが好きな母子家庭の男の子、そしてピアノ一筋の天才少女。
3人が自分の進む道を見つけるまでの物語!心の声に耳を澄ませろ!人生は一度きり、本当にやりたい事を摑み取れ!

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父親を事故で亡くし、母子家庭で育った聖太郎と大手お菓子メーカーの後継ぎである光博。
性格も家庭環境も全く異なる聖太郎と光博はお菓子作りへの情熱という共通点を通して親友となる。
しかし、成長するにつれて環境の違いにより二人の関係は次第に疎遠になっていく。

片やショコラティエとして職人の道を歩み、片やお菓子メーカーの次期社長の道を歩み始める。
だが、一度は分かたれたかのようにみえた二人の道を再び一つの道へと繋げたのは、やはりお菓子への情熱だった。
自分よりも優れているという相手への劣等感は嫉妬を生み、やがて葛藤に苛まれた。
そして、多くの挫折、全てはこの再会の瞬間のために必要な苦難だったのだと思う。
最後には美味しいお菓子を作りたい、そんな幼い頃から何一つ変わることのない、二人の純粋な熱い想いが互いを引き寄せたのだろう。
もはや幼い頃のような無邪気な友情ではない。
ライバルであり、盟友として、共に新たにスタート地点に立ったばかりだ。
読み終えて、聖太郎と光博、お菓子を愛する二人が作りだす極上のショコラを思い浮かべた。
よだれがじわり。

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ラストシーンに、どうしようもないほど胸が高鳴り、自分の心も体も喜びでゾクゾクと震えたのがわかった。読了ラストで思わず「おおお!」と声に出してしまうほど鳥肌がたつ作品は久しぶりで、まだドキドキしている自分がいる。

この作品は、高校生は勿論のこと、あえてもっと幼く、それ故に繊細で傷つき悩みやすい、中学生にも読んで貰いたいと思った。
学校の図書館に一冊は置いてくれればと、つい願いたい気持ちになるような、素敵な作品だと思う。

この作品の主人公は、私の中では、あえて三人の主要な若者全てだ。
それぞれに、それぞれの才能があり、夢中になれるものがあった。またそれぞれに、自分は人と違うという劣等感も。近しい間柄だからこその、相手に抱く絶対的な劣等感や敗北感。
自分自身の不甲斐なさもひっくるめつつ、道を別つことがあっても、また彼ら共に何かを目指して進んで行くのだろう。
時と共に、人の心や間柄は、良くも悪くも変わっていく。けれど、変わり続けながら彼らなりに精一杯足掻きながら、これからも少しずつかもしれないけれども、確実に前へ前へと歩み続ける彼らのことが、私にはとても眩しくうつった。

読了後に「自分も彼らみたいに、色々な事を経験し、自分だけの未来を切り拓いていくことができるだろうか」と、多くの人が自分自身と向き合うキッカケになれば、そして様々な自分の可能性を切り拓いていく勇気やパワーを、沢山受けとってくれれば。
そんなことを思いながら、本当に本当に、幸せな気持ちで一杯である。

良い作品を、読めた。
長々と感想を綴ってはみたが、実は私の心から一番しっくりくる感想は、この一言につきるのである。

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バレンタインデーには自分用のご褒美チョコを買うくらいチョコ好きのわたし!チョコと言われればどうしても気になり、読ませていただきました。
2章までの公開ですが、読ませていただいたところまでですでに美味しそうなスイーツの数々が!
チョコレートの艶のある甘美な香りが漂ってくるようで、続きが気になりました!

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最後の畳み掛けるような数ページの感動。
読後感最高。
このタイトルだけに引き寄せられて読んだら、まるでチョコレート食べた後に残る余韻みたいに、心にじぃんとしみわたった。

読み始めたら夢中だった。

登場人物の内面の苦悩も、ゆっくり味わいつつ、随所で共感しながら楽しんだ。

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え?!ここで終わり?
続きが気になる〜。読みたい!!

チョコファウンテンのあたりから 脳内 甘〜い香りに包まれています

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今回読めたところまででもおもしろく、とても続きが気になる。
聖太郎と光博はどういう関係を築いていくのだろう。

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