マトリョーシカ・ブラッド

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刊行日 2018/07/21 | 掲載終了日 2018/11/05

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内容紹介

山中の白骨死体、傍らのマトリョーシカ、その中の謎の薬物…。
辿り着いた真実が、次の謎を呼ぶ。驚愕の入れ子ミステリー!

陣場山で発見された白骨死体の傍らにはマトリョーシカが埋められていた。被害者は5年前、行方不明とされていた男だった。神奈川県警刑事・彦坂は、青ざめる。その男こそ、5年前、組織ぐるみで隠蔽した事件の関係者だったのだ。県警に激震が走るさなか、八王子で、第二の惨殺死体が発見される。現場には第一の事件との関連性を示すマトリョーシカが残されていた。事件そのものを隠したい神奈川県警と、反目し合う警視庁の捜査班。組織の論理がもたらす闇に、はぐれ刑事たちが誇りをかけて、合同捜査を始める。


山中の白骨死体、傍らのマトリョーシカ、その中の謎の薬物…。
辿り着いた真実が、次の謎を呼ぶ。驚愕の入れ子ミステリー!

陣場山で発見された白骨死体の傍らにはマトリョーシカが埋められていた。被害者は5年前、行方不明とされていた男だった。神奈川県警刑事・彦坂は、青ざめる。その男こそ、5年前、組織ぐるみで隠蔽した事件の関係者だったのだ。県警に激震が走るさなか、八王子で、第二の惨殺死体が発見される。現場には第一...


出版社からの備考・コメント

・価格は予価です。

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おすすめコメント

今、最も注目の作家が放つ渾身の書き下ろし長編!

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784198646530
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

正義とは何か?何かを守ることか?抱えて生きることか?己が貫くものは何か?明示されている答えに心が納得しない場合はどうすればいいのか。読みながら自分も心揺さぶられ考えさせられました。
 発見された白骨死体のそばには血痕のついたマトリョーシカが一緒に埋められていた。白骨死体の身元は5年前に失踪されたと思われていた人物だった。その人物に心当たりのあった彦坂はある事情からできるだけ独自で捜査を始めるが…。
マトリョーシカが繋ぐ過去の事件、容疑者たち、そして新たな殺人事件。複雑に絡み合ってどこへ導かれていくのか気になって読むのがやめられない。警察側の面々がとにかく個性があって、生き生きと描かれておりまるで目の前で論争を繰り広げているかのよう。
後半で一気にひっくり返されていく状況に更なる苦悩が増してどーなるんだー?!ってなかでの更に更にと何度も騙されて、読み終わるころには読んでる方も満身創痍でした(笑)。とにかく濃厚で面白かったです!!

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マトリョーシカの入れ子構造の様に複雑に絡みあう事件と関係者たち。
最後に明らかになる真犯人と事件の真相とは?
デビュー作「道徳の時間」の衝撃再び!!

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「愛」というものが、恐ろしい。悲しみよりも憎しみよりも、人を狂信的に突き動かすものは、愛という名の免罪符かもしれない。
刑事たちの手によって過去の事件に消えていった被害者たちに再び一人の人間として光が当たられた時、複雑な人間関係と嘘の応酬に混乱する。
被害者を過去に消そうとする警察組織と納得できない個性的な刑事たち、被害者の「愛」と刑事の追い求める「真実」、相対するものの間でどちらに軍配が上がるのか楽しんだ。

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読んでいくにつれどんどん作品に引き込まれました。
愛のかたち、正義の捉え方は、人それぞれでその人その人によって
こんなにも変わるのかと考えさせられる作品でした。
夜更かし覚悟で読むことをおススメします。

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