トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!?

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刊行日 2018/05/09 | 掲載終了日 2018/08/21

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内容紹介

犯罪として生まれた僕に、かあさんは「笑い」という自由をくれた

★ビル・ゲイツ絶賛、2017年「夏のおすすめ5冊」に選出
★NEW YORK TIMES 2017ベストブック
★Amazon.comで50週連続トップ10入り、4776レビュー平均☆4.8の圧倒的高評価! (2018/5/1時点、今も更新中)
★『ブラックパンサー』で注目のルピタ・ニョンゴ主演(母親役)で映画化決定


アメリカで人気風刺ニュース番組「ザ・デイリー・ショー」の司会をつとめる、注目のコメディアン、トレバー・ノア。
特にトランプ大統領就任以降、「分断」の騒がれるアメリカでユーモアによって新しい風を吹き込む存在として、注目を集めている。
アパルトヘイト下の南アフリカで、彼の人生は「黒人の母と白人の父から生まれた」という犯罪行為からはじまった。


政府の目をかいくぐって暮らした幼少期、生き抜くために上達したモノマネ、悪友たちとの闇商売、モテなかった学生時代の淡い恋……
不条理な状況をユーモアで乗り超えていく母と子の生き様を描いた物語。


全国の書店員さんや各界の方から推薦コメントいただいています!

存在そのものが「違法」。毛虫を食べる貧困生活。
壮絶な逆境をユーモアでサバイバルし、アメリカで最も有名な風刺ニュースの司会者になったノア。
「人生は不公平」なんて愚痴を吹き飛ばす涙と笑いの痛快な自伝。
――渡辺由佳里(洋書レビュアー、エッセイスト)

アパルトヘイトの時代に息子を信じ続けた母の愛。
コメディ界のスター誕生の背後にあった感動の実話。
人生最悪の日に起こった奇跡と、絆が育む勇気。
その時、笑いが未来を開き、生きる力そのものになる。
――茂木健一郎(脳科学者)

差別や偏見がなくならなくても絶望している暇などない。
笑いのめしてやろうぜ! トレバー・ノアがいるじゃないか。
「世界は好きなように生きられる」ことをたたきこんだ母親。あなたのような人が世界を変えるのだ。
――BOOKSルーエ 花本武


アパルトヘイト期の南アフリカで、黒人の母と白人の父を持つトレバーは、生まれつきどこにも属さない、トレバー自身でしかなかった。
笑えない現実のなかでも、そこ に〈自分〉がいれば、どこでだって生きていける。
――書店「Title」店主 辻山良雄


タフネスとフェアネスとユーモアをもって語られる物語で、忘れ難いおかあさんがでてくる。
過酷な人生についての見事な洞察。ラスト近くでは恩寵のようなものがおかあさんによってもたらされ、それは読む人の心に届く。
――丸善お茶の水店 高橋尚哉


路上で鍛えたタフな知性としなやかなユーモアを武器に、現代アメリカを代表するコメディアンとなったトレバー・ノア。
彼は笑いというマジックで、分断された社会を混ぜ返すトリックスター。
本書はそんな彼の自伝? いえ、彼から母パトリシアへの精一杯の捧げ物です。
どんな権力、差別、怨嗟、暴力にも負けず、高潔さとユーモア、息子たちへの愛も、自身の生き方も失わなかった彼女と、その魂を書き留めようとした息子の思いの強さに、心を強く打たれました。
――久禮書店 --kurebooks-- 久禮亮太


トレバー・ノア大統領を希望します。
何よりも、人とのつながりを保つのは暴力じゃなく、愛だと。
それは愛する人の為に新しい世界を創り出す創造的な行為だと。
想像力が自由に羽ばたくあなたなら、人が求める世界が明確に見えるはず。
――京都大学生協 書籍部ルネ 山下貴史


登場人物の誰もがアパルトヘイトの被害者。
悲惨な環境の中で、法律よりも信念を大切にし「ここだけが世界じゃない」と教える母の愛とユーモアに笑わせられながらも、涙が何ℓあっても足りない奇跡の物語でした。
――World Theater Project 教来石小織


世界は、矛盾に満ち、清も濁も併せ呑み、手ごわい問題が山積しています。
しかし、それでも前に進む力が、私たちに求められています。
知識に行動力の翼を授けるものをトレバーと彼の母親が教えてくれました。
――手ごわい問題にこそ、笑いとユーモアを。
株式会社グロービス 広報室 本田耕一様


人は出生において何ら罪も落ち度も無いハズなのに、翻弄され、傷つけられた一人の青年の数奇な人生。
誰もが彼のようには立ち上がれないかも知れないが、その生き様は真の共生を求める私たちへの大いなる励ましに満ちている。
――有限会社ときわ書房 ときわ書房志津ステーションビル店 日野剛広


犯罪として生まれた僕に、かあさんは「笑い」という自由をくれた

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アメリカで人気風刺ニ...


おすすめコメント

大人はもちろん、中高生にもぜひ読んでいただきたい1冊です。ストーリーを追って楽しみながらも、社会について深く考えるきっかけになるはずです。

大人はもちろん、中高生にもぜひ読んでいただきたい1冊です。ストーリーを追って楽しみながらも、社会について深く考えるきっかけになるはずです。


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NetGalley会員レビュー

この本を読んだ後、トレバー・ノアさんの生年月日を見て驚きました。私と同年代。っていうかちょっと年下!
それなのに人生でこんな修羅場をかいくぐって生きてきた彼。
アパルトヘイトについては学校でもさらっとしか習っていないと思います。ニュースでも大きく取り扱われていたとは思いますが、正直そんなに覚えてはいません。事実としては知っていましたが、遠い世界の話でした。

トレバー・ノアさんは、そんな時代に生まれた、よりにもよって白人との混血児でした。タブーの子なので、自分が「黒人」「カラード」「白人」のどれに入るのかの位置も微妙で、葛藤がありました。

そのお母さんは「自立した、自由で強い女性」のアイコンとでもいうような黒人女性で、子供が欲しいからとオランダ人の男性と子供を作ったり、その後エイブルと結婚し、二児を設けました。毎週教会に行き、「イエスのトップファン100人に入るほど信心深い」女性でした。トレバーが留置場に行ったときに「わたしが叩くのは、あんたのためを思ってのことだけど、世間が叩くのは、あんたをつぶそうと思ってのこと」と母さんが言うんですが、心にぐっと来ました。

「アパルトヘイト」というのは白人が黒人を差別しているだけだと思っていましたが、それだけではないことがよくわかりました。先に言ったように肌の色も「黒人」「カラード」というものがあるし、アフリカ内でもいろいろな部族があり、言葉も違います。すでに国内でも複雑な関係である上に、そのピラミッドの頂上には白人たち。色のついてるものは不毛な地へ追いやられ、差別を受けます。
1994年、アパルトヘイトが廃止された後も、やはり急にそういった差別意識が変わるわけもなく。
「アフリカ人がつける欧米風の名前」エピソードの「ダンスがうまいヒトラー君」の話は面白かったです。
最後、衝撃的な展開を迎えますが、そこでも肝っ玉母さんの「イエスという保険に入っている」オチで笑いのエピソードに帰られて、さすがコメディアンだなと思いました。

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アパルトヘイト酷い南アフリカで、黒人の母と白人の父を持つ子供として生まれたトレバー、困難な境遇にありながらトレバーは、自分自身あることを貫く。
人間のルールや差別の残酷な世界で、それを笑いに変えながらも懸命に生きてきたトレバーに感動しました。
日本の国の日本人として生まれて良かったと思うと共に、他国で起きている現実がひしひしと伝わってくる良書でした。
映画化、ビルゲイツおススメというのも納得の一冊でした。
こういう人が大統領になって欲しいです。
#トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!? #NetGalleyJP

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アパルトヘイト下の南アフリカで、彼の人生は「黒人の母と白人の父から生まれた」という犯罪行為からはじまった。(彼と自分が一歳しか違わないのがびっくり。)

白人と黒人のどちらにも属せず居場所がない上に暴力と犯罪に満ちた社会に生きていかねばならないけれど肝っ玉母さんの教育の賜物と生まれつきの悪戯っ子の特性を生かして逞しく生きていく姿にとても感銘を受けどんな時も物事に明るい面を見る姿勢を見習おうと思います。

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