【校正前・第一話「さくらんぼティラミスのエール」のみの掲載です】さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい

マカン・マラン おしまい

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刊行日 2018/11/20 | 掲載終了日 2022/03/08

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内容紹介

(担当コメント)

NHK「新日曜名作座」でのラジオ化&シリーズすべてに重版のかかっている今話題の人気作が登場です!

古内一絵『さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい』。

このタイトルには、色々な意味が込められています。古内一絵コア読者には「え!?」と驚くような、あのキャラクターが登場するかも?

シャールさんの優しくも厳しい「言葉」&「料理」も、今作でパワーアップ。

11月の刊行日には、既刊と並べて、是非「マカン・マラン」にご来店ください。

(担当コメント)

NHK「新日曜名作座」でのラジオ化&シリーズすべてに重版のかかっている今話題の人気作が登場です!

古内一絵『さよならの夜食カフェ マカン・マラン おしまい』。

このタイトルには、色々な意味が込められています。古内一絵コア読者には「え!?」と驚くような、あのキャラクターが登場するかも?

シャールさんの優しくも厳しい「言葉」&「料理」も、今作でパワーアップ。

11月の刊行日には、既刊と並べて、...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 0000000000000
本体価格 ¥0 (JPY)

NetGalley会員レビュー

楽しみにしていたマカン・マラン。
ああ、わかるなあというのが最初の感想でした。
私もあの時シャールさんがいてくれたら・・・なんて。
続きが楽しみです。

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希実ちゃんの心情が思春期によくある勘違い。周りとのすれ違い。そこがすごく細かく表現されてて、読んでてもどかしくて「早くシャールさんたちとお話ししたらいいのに!!!」とすごく感情移入して読んでました。
他の話も早く読みたい!!シャールさんに会いたい!!料理も!!!

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いつも気になっていていつか読もうと思っていたシリーズ。
ネットギャリーに上がったのを見て嬉しくて即リクエストしちゃいました。
あぁ、いい。
希美の気持ちを丁寧に辿り、色鮮やかな料理の描写、パチパチ弾けそうなビーズの様子。
今まで出ているのを絶対手に入れて読みます(誓い)
そして、
シャールさん、カッコいい😆

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お嬢様学校の中で自分の居場所が見つからない希実。居場所が見つけられないのは、鈍感で無自覚に人を傷つけていた自分自身にも原因があった。そんな希実にシャールさんは、さりげなく気付きと居場所を提供する。決して押し付けがましくなく、説教臭くもない、その言葉はすとんと私の胸にも沁みました。大好きなシリーズなので完結は寂しいですが、刊行を心待ちにしています。

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ドラァグクイーンのシャールが深夜だけ営業する夜食カフェ「マカン・マラン」には年齢や性別を問わず、さまざまな悩みを持った人たちが訪れる。そこで振る舞われる心のこもった手料理とシャールの優しい言葉に励まされ、お客たちはみな次第に元気を取り戻していく。

待ちに待った最新作の第一話「さくらんぼティラミスのエール」を読了。
人間関係に悩む女子高生の希実に振る舞われたのは酸味と甘味のバランスが絶妙なさくらんぼのティラミスだった。
シャールのティラミスに込めた思いと、相手の心に寄り添う優しい言葉の数々は、今回も私の胸に染み渡った。
居心地の良いバリ風の店内と鮮やかな色彩が目にも美味しい料理の描写は、文章から香りが立ち込めてきて一度でいいからマカン・マランに行きたい!自分にも料理を作って欲しい!と心の底から思う。
そして次はどんな料理が出てくるのか楽しみな反面、タイトルのさよならとおしまいの意味が早く知りたくてしょうがない。
読書仲間の間でも大大大人気のこのシリーズ、11月の発売には前3作も合わせて我が家にお迎えしたい!

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このシリーズは初読みです。
書店員仲間にファンが多い作品なので、興味が沸いて読んでみました。
こんな素敵なお話だったとは!一話のヒロイン希美と、その友人たちの関係にジリジリやきもきし、シワの寄りまくっていた眉間が、美味しそうな料理とデザートにフニャ〜っと柔らかくなりました。ああ、私もここで、黙々とビーズを編んで、おいしい料理を突きながらみんなに話を聞いてもらいたい。いいな、いいな。こんなお店あったらいいな。
せめて、今日の晩御飯は、野菜をたっぷり使って、美味しいものを作ってみよう。
発売が楽しみです。既刊を読みながら、待ちたいと思います。

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このシリーズの作品を読むのは初めてだが、私の好きなものが山盛りで、既刊にとびつきたくなった。
富裕な家庭の子どもが通う中高一貫教育の女子校の独特な人間関係をよく描いてある。
グループに入れないことは、10代にとっては死活問題のように感じることも、描いてあるそのままだろう。
でも、世界は学校の外にも広がっている。

様々な年代、様々な背景を持つ人と関わることが、子どもを大人に成長させてくれる機会になる。
この夜食カフェは、「仮家」である。現実によって殺されかかった主人公が再生するために必要な、豊穣で魅力的な黄泉の世界に等しい。そこで与えられた贈り物が、少女を現実で生き延びる力を持つ女性にしてくれるだろう。
このカフェと、そこに君臨する女王たちの物語、ぜひとももっと読んでみたいと思った。

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招待されれば是が非でも駆けつけてしまう、とっておきの隠れ家カフェ“マカン・マラン”に、4度目の来店を果たしました。

ここに来れば眉間に刻まれた深いシワが、ほぐれるんですよね。
シャールさんに話を聞いてもらうだけで、自ずと針路が見えてくるのです。
叱咤激励の達人として深い信頼を寄せてきたのは、私だけではないでしょう。

本作の第1章はもはやマカン・マランのテッパンではありましたが、
「あぁ古巣に戻ってきた」という涙がツーと溢れました。
力まないで読めるから、素直になれるんでしょうね。

さてさてこの後の展開はどうなるのでしょうか?
夜な夜なマカン・マランの灯りが灯るのを待ちわびる事になりそうです。

【今回は第1章のみの読了なので現在のところ★は3つですが、シリーズ通してのお薦めのポイントはそれ以上です。】

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