風と行く者 守り人外伝

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刊行日 2018/11/19 | 掲載終了日 2021/01/08

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内容紹介

つれあいのタンダとともに、久しぶりに草市を訪れたバルサは、若い頃に護衛をつとめ、忘れ得ぬ旅をしたサダン・タラム〈風の楽人〉たち と再会、その危機を救ったことで、再び、旅の護衛を頼まれる。

シャタ〈流水琴〉を奏で、異界への道を開くことができるサダン・タラム〈風の楽人〉の頭は、しかし、ある事情から、密かに狙われていたのだった。

ジグロの娘かもしれぬ、この若き頭を守って、ロタへと旅立つバルサ。

草原に響く〈風の楽人〉の歌に誘われて、バルサの心に過去と今とが交叉するとき、ロタ北部の歴史の闇に隠されていた秘密が、危険な刃となってよみがえる!

つれあいのタンダとともに、久しぶりに草市を訪れたバルサは、若い頃に護衛をつとめ、忘れ得ぬ旅をしたサダン・タラム〈風の楽人〉たち と再会、その危機を救ったことで、再び、旅の護衛を頼まれる。

シャタ〈流水琴〉を奏で、異界への道を開くことができるサダン・タラム〈風の楽人〉の頭は、しかし、ある事情から、密かに狙われていたのだった。

ジグロの娘かもしれぬ、この若き頭を守って、ロタへと旅立つバルサ。

草原に響く〈風...


おすすめコメント

【著者からのメッセージ

ひょっこり帰ってきた物語


どんぶらこ、どんぶらこ、と川を流れてきた巨大な桃を拾ったら、中から赤ちゃんがでてきて、突如、育てることになってしまった、お爺さんとお婆さん。とってもうれしかった半面、正直、かなり、うろたえもしたのでは、と、大人になってから、思うようになりました。

隣近所も、ええ? なにがどうして、どうなって、今頃、子どもが出来たんだ? と、思ったでしょうし。

『風と行く者』は、どんぶらこ、と流れてきたわけではなくて、実は、かなり以前に書き始めたものの、途中で書けなくなっていた物語なのですが、それがなぜ、守り人シリーズ完結してから何年も経って! 短編集ではなく長編で、しかも、バルサのその後も書いてあるような物語が、今頃、ぽこっと世に生まれ出ることになったのか。

それは、ですね、いくつかの巡りあわせがありまして、その「巡りあわせ」が書かせてくれた、というのが正直な実感なのです。

その、「巡りあわせ」については、あとがきで書きましたが、私は本当に、プロの作家としての技術で物語を書いているというよりは、人生の道筋で行き会った経験に書かせてもらっているのだな、と、今回、つくづく感じました。

それにしても、完結しました、と言った後で長編の物語を世にだすというのは、やはり、なんとなく恥ずかしいものですが、突如桃を拾ってしまったお爺さん、お婆さんと同じく、突然、我が心にやってきてくれて、再び芽吹き、育ち始めた物語ですから、大切に心を込めて育てました。

バルサ再び、であります。

楽しんでいただければ幸せです。


【著者からのメッセージ

ひょっこり帰ってきた物語


どんぶらこ、どんぶらこ、と川を流れてきた巨大な桃を拾ったら、中から赤ちゃんがでてきて、突如、育てることになってしまった、お爺さんとお婆さん。とってもうれしかった半面、正直、かなり、うろたえもしたのでは、と、大人になってから、思うようになりました。

隣近所も、ええ? なにがどうして、どうなって、今頃、子どもが出来たんだ? と、思ったでしょうし。

『風と行く...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784035405504
本体価格 ¥1,000 (JPY)