火のないところに煙は

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刊行日 2018/06/22 | 掲載終了日 2019/03/12

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内容紹介

本年度ミステリ・ランキングの大本命! この面白さ、《決して疑ってはいけない》……。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。

驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!

本年度ミステリ・ランキングの大本命! この面白さ、《決して疑ってはいけない》……。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」。突然の依頼に、かつての凄惨な体験が作家の脳裏に浮かぶ。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。作家は、事件を小説にすることで解決を目論むが――。

驚愕の展開とどんでん返しの波状攻撃、そして導かれる最恐の真実。読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!


おすすめコメント

恐ろしいのに、面白くてページをめくる手が止まらない…。

一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返すことはできません!


年末年始も今年を代表する1冊として、話題になること間違いありません。

ゾクゾクがクセになる暗黒ミステリをぜひ、ご一読ください!


恐ろしいのに、面白くてページをめくる手が止まらない…。

一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返すことはできません!


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販促プラン

・6/30 TBS系「王様のブランチ」で特集紹介!大反響!

・7/19 週刊新潮・「二重三重に周到な仕掛けが張りめぐらされた実話調怪談」大森望さん

https://www.bookbang.jp/review/article/555884

・7/21 小説宝石・「ミステリー×実話怪談の進行形」三浦天紗子さん

https://www.bookbang.jp/review/article/556283

・7/21 小説新潮・「ふとした弾みでよからぬ非日常に足を踏み入れてしまう恐怖が、読み手の心臓をぎゅっと掴むのだ。」村上貴史さん

https://www.bookbang.jp/review/article/556691

・8/10 文藝春秋・「フィクションか実話かなど途中からどうでもよくなっていた」角田光代さん

http://bunshun.jp/articles/-/8674

・10/14 朝日新聞「エンタメ地図」で逢坂剛さんが絶賛!

・12/4 静岡の書店員と図書館員が選ぶ「静岡書店大賞」を受賞!

・プロモーションムービー公開中

https://www.youtube.com/watch?v=F86rNCsQxF4


・6/30 TBS系「王様のブランチ」で特集紹介!大反響!

・7/19 週刊新潮・「二重三重に周到な仕掛けが張りめぐらされた実話調怪談」大森望さん

https://www.bookbang.jp/review/article/555884

・7/21 小説宝石・「ミステリー×実話怪談の進行形」三浦天紗子さん

https://www.bookbang.jp/review/article/556283

・7/2...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784103500827
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

淡々と“起こったこと”が語られているので、どんどん読めてしまって、途中で「これ以上読んだら眠れなくなる!というかもう遅い!夜に読むんじゃなかった!」と後悔しました。
疑ってはいけないし、考えてもいけない。そう思えば思うほど、あちら側に近づいてしまうのかもしれません。
じっとりとした怖さが漂う物語。

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承認降りて速攻読みました!
お店でも、お客様からのお問い合わせの多かった作品なので、期待値大。
そして期待通り、一気読みの面白さでした。
ホラー小説好きにはたまりません。
私は特に1つ目のお話がゾワゾワしました。
とにかく読んでみて欲しい。
なるべく昼間に。笑笑

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5つの短編、1人の占い師。バラバラだったはずの怪異が1つなった時に怪異は現実を超える。ノンフィクション調で描かれた物語は妙な感覚を読み手に感じさせる。それは占い師という"火"の詳細な情報が得られないからだと私は感じた。しかし、少ない情報からこの占い師が纏う恐怖のイメージを植え付けることに成功している著者の文章力はさすがであった。

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恐ろしかった!ただただ恐ろしかったです。もう、何者なの!と口に出しながら読まないと怖すぎてやってられないくらいに恐ろしかったです。恐怖に翻弄される人間たちが生々しく、悲しくて儚く感じました。

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平凡なはずの日常が、ふとしたことで、不条理に崩れていく。救いも解決法もない。
全編楽しめました。

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よくできたフィクションなのか、それとも相当な部分、事実なのか?結構怖がりの私にとっては、非常に気になるところであります。もしもフィクションであるならば、新潮社まで巻き込んだ具体性が半端じゃないこの設定はどういう着想から生まれたものなんだろう。神楽坂で著者が編集者と飲んでいて、「ちょっと読者にイタズラしようか」なんて・・・できればそんなものであってほしい。冒頭、「はしがき」程度に思っていったところから、いきなり怪奇現象の世界に引きずり込まれて、途中で読むのをやめられぬままに最終話まで来てしまいました。こんなに薄気味悪い(褒め言葉です)本を最後まで読みきったのははじめてです。文章のうまさがそうさせたのか、最後まで読めば救いが得られると思ったのか・・・救われる代わりに、当分悪夢にうなされそうです。好きな人には、きっとこたえられない一冊なんだろうなあ。それにしても榊さんは気になるなあ。

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ひとつの話から次々に怪奇が寄ってくる感じで、徐々にこちらも取り込まれていくようで背筋が冷たくなるような。一周廻ってそれぞれが繋がりを持ったとたんにいっそう恐ろしい。
どこかにオチを付けてほしい❗と願いながら読んでました。オチ、つかなかったけど…

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現実か空想か。怪談というジャンルはその狭間のものだと思うのですが、それを逆手にとったような小説でした。ゾクゾクしました。

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これはヤバい!!
怖い。面白い。怖い。面白い…無限ループ。
怖いのに止められないー!
読み終えて鳥肌が…。
今夜お風呂に入るのも、布団に入るのも、なんか怖いです。

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怪談話が苦手なので、普段この手の本は避けてしまうのだが、この度ご縁があり、引き合わされた。
いや、ー引きずりこまれたと言ったほうが正しいのかもしれない…

悪い予感のほうに常に傾きながら、この先割れるに決まっている風船がどんどん膨らむのを見ているかのように、心拍数は上がる一方。

バーーーーン‼︎‼︎(←本当はココを太字にしたい)と割れる瞬間の恐怖に慄く。

信じ込んでいくことと、疑いはじめてしまうことの共通する斜面に、足をとられ転がり落ちてしまいそうな恐ろしさが至る所にあって、どこを覗くのも竦み震える。

本を読み終えた時、なにか大切なことを見落としているような気がして、その事実がこちらを薄ら笑っているような気がして、すぐ始めから読み直し出したものの、そのまま、眠ってしまってたようだ。

ふと目が覚めて、顔を上げると、電源の消えたiPod画面に映っているウエーブがかった髪の女性が、恐ろしい顔でこちらを凝視している。

それが自分の姿だと気づくまで、その数秒後。
ふと、にやりと不気味な笑みに変わったように見えたのは、本当に自分だったのか。
確かめる術はどこにもない。

まるで真実を覆い隠すかのように、疑心がぽたりと滲み出し、染みとなり残っている。

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怖い…もうやめよう…でも次のページまで…片手で目を覆いながらも最後まで一気読みでした。
短編5話それぞれが独立しているのに、最後に束になってまとまった瞬間ゾゾゾゾーッと粟立ちました。
本屋大賞ノミネートということで読みましたが、納得の面白さです。

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ルポルタージュのような文体に引き込まれ、事件の解決を見ようとページをめくる手が止まりませんでした。あたかも自分が関係者のような気持ちになり、この先を知るのも怖い、知らずにいるのも怖い、読み始めたが最後、後戻りの出来ない力がこの本にはありました。
ひとつの怪異から生まれた「縁」が、新たな「縁」を繋ぐ恐ろしさ。死んだものよりも、生きた人の恐ろしさが迫ってくる一冊でした。

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淡々と進む怪談についつい次々と読み進んでしまう。
怪談苦手なのに...すごく読みやすい。
でもふと、これ夜中に最終章を読まない方がいいのではないかと思ってしまう。
シャワーを浴びていてもじわじわと鳥肌が立ってしまう。
最終章を読んだ後の満足感が自分でも不思議な程あって、
怖かったけれど読後感がすごくよかった。

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一話一話は、不思議なエピソードと怪談がまとめられています。少しヒヤッとする終わり方をしますが、短いのであっという間に読めてしまいました。でも、通してみると、なんてものを読まされてしまったんだという後悔です。もう戻れません。この本を推薦した人を恨みます。

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読みやすく淡々としているのに、読み進みバラバラの物語の裏側に気づかされて、怖さが倍増します。夜の暗い中で読んでしまったら、眠れなくなってしまうと思って、結末は明るくなってからにしました。
主人公の一人称で書かれていて、もしかしたら本当の話だったのかと思えてきて、より恐ろしくなりました。こんなに怖い思いをするなら、ホラー小説はあまり読まないでおこうと思うくらい、本当に怖かったです!!

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作者の語りで綴られる本文が読みやすく、話が進むにつれてどんどん話が繋がっていくのでドキドキしながら読めました。

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迷いを感じた作品です。
書店員としてこれはお客様におすすめしていいのか、したらいけないのかという迷いにとらわれました。
怪奇連作短編集といった内容なのですが、「面白い、間違いない」と思いつつも、「もしかしたら・・」とも思ってしまいます。
あ、この迷いがいけないんです。この本は面白いです! お薦めしたいです!・・・

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読んでしまった……
ホラーもサスペンスも避けてきたのに。本屋大賞という煙が上がっているのを目の当たりにして覚悟はしてたけど、怖い。巧みすぎる怪異と人の心の闇の人災のミックスでどっぷり絡めとられたように心を冷やされて恐ろしい。きっと次も読む関わってしまったのだから。

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何故だろう?
そんなに怪談的な怖さを感じない。
一つ一つの話が繋がった時の驚きと、その事象によっておこす人間の行動のほうがはるかに怖い。
火種は日常のそこかしこにあり、何かの縁で燻るのかと思うと…じわっ

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現実なのか、フィクションなのか……すごくぞわりとするくらいリアルで恐ろしかった。
いやーな雰囲気がずっと続いているのに読み続けてしまう魅力も素晴らしかったです。

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