キンモクセイ

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刊行日 2018/12/07 | 掲載終了日 2018/12/05

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内容紹介

法務官僚の神谷道雄が殺された。警察庁警備局の隼瀬は神谷が日米合同委員会に関わっていたこと、“キンモクセイ”という謎の言葉を残していた事実を探り当てる。神谷殺害事件の専任捜査を極秘に命じられる隼瀬。しかし警視庁は捜査本部を縮小、公安部も手を引くことが決定される。やがて協力者である後輩の岸本行雄の自殺体が発見される……。日米関係の闇に挑む本格的警察インテリジェンス小説。

法務官僚の神谷道雄が殺された。警察庁警備局の隼瀬は神谷が日米合同委員会に関わっていたこと、“キンモクセイ”という謎の言葉を残していた事実を探り当てる。神谷殺害事件の専任捜査を極秘に命じられる隼瀬。しかし警視庁は捜査本部を縮小、公安部も手を引くことが決定される。やがて協力者である後輩の岸本行雄の自殺体が発見される……。日米関係の闇に挑む本格的警察インテリジェンス小説。


おすすめコメント

日米関係の闇に挑む、著者初の警察インテリジェンス小説!

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販促プラン

朝日新聞に発売広告(12月上旬、全5段)掲載!

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784022515827
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

正体の知れないものに追われる恐怖。
法務官僚が殺害される事件が起こり、若手の警察庁キャリアが真相を探るうちに、
自分の身にも危険が降りかかり・・・
ふだんうかがい知ることの少ない若手キャリア官僚の胸の内が明かされていく様は心地よい。
誰が味方で誰が敵かがわからない状況で、官僚としての矜持と一若者としての感情が入り乱れる様子が
緊迫感をもって描かれている。
「公安」という題材も、今年なんか(ある刑の執行)はよりリアルに感じられて面白い。

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今野敏さんの本格インテリジェンス警察小説ということで、ワクワクしながら読んだ。「キンモクセイ」という謎のキーワードを探ろうとしたことで官僚の一人が死んだ。不可解な警察、公安の動き。さらに警視庁警備企画課の刑事が自殺!一体何が起こっている!?主人公の若き警察官僚・隼瀬は、同僚の水木とともに事件の真相を探ろうとするが・・・・。触れてはならない「なにか」に触れたことで追われる隼瀬。誰を信じていいのかわからない。しかし自らの命を守るため、何が出来るか?をつきつめ、命がけで警察官として正しいことを成そうとする、隼瀬の姿が胸を打つ。隼瀬逃亡の過程は、ハラハラドキドキもので、無事に事件が解決することだけを祈ってしまう。また、警察官僚として隼瀬が成長し、覚悟してゆく過程も素晴らしい。

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