天使のにもつ

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刊行日 2019/02/14 | 掲載終了日 2019/02/14

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内容紹介

中学2年男子・斗羽風汰が、保育園での職場体験でひとりの男の子と出会い、その子のことを考えながら過ごした5日間の物語。一人ひとりの子どもの持つ力を信じ、受け止める保育園の職員の姿に、いつしか風汰の心にめばえる思い。子どもたち一人ひとりが小さな背中に背負う、さまざまな「にもつ」をオレには楽にしてやることはできない、でも今のオレにもできることはある……。

中学2年男子・斗羽風汰が、保育園での職場体験でひとりの男の子と出会い、その子のことを考えながら過ごした5日間の物語。一人ひとりの子どもの持つ力を信じ、受け止める保育園の職員の姿に、いつしか風汰の心にめばえる思い。子どもたち一人ひとりが小さな背中に背負う、さまざまな「にもつ」をオレには楽にしてやることはできない、でも今のオレにもできることはある……。


出版社からの備考・コメント

いとうみく 神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。主な作品に、『かあちゃん取扱説明書』(童心社)「車夫」シリーズ(小峰書店)『二日月』(そうえん社)『カーネーション』(くもん出版)『ぼくらの一歩 30人31脚』(アリス館)など多数ある。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

丹下京子(たんげ きょうこ)愛知県生まれ。愛知県立芸術大学デザイン科卒業。峰岸達イラストレーション塾修了。イラストレーター、CMプランナーとして活躍中。2012年、第43回講談社出版文化賞さしえ賞を受賞。児童書の仕事に『いのちのパレード』(八束澄子・著 講談社)『なみだの穴』(まはら三桃・著 小峰書店)などがある。TIS会員。

いとうみく 神奈川県生まれ。『糸子の体重計』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『空へ』(小峰書店)で日本児童文芸家協会賞を受賞。主な作品に、『かあちゃん取扱説明書』(童心社)「車夫」シリーズ(小峰書店)『二日月』(そうえん社)『カーネーション』(くもん出版)『ぼくらの一歩 30人31脚』(アリス館)など多数ある。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

丹下京子(たんげ きょうこ)愛知県...


おすすめコメント

書店関係者様、図書館関係者様からのリクエスト受付は、12/1から2/14まで。 皆様のリクエストとレビューをお待ちしております!

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販促プラン

恐れ入りますが、この作品のネットギャリーでの閲覧は、書店関係者様、図書館関係者様に限らせて頂いております。ご了承ください。

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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784494020553
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

職場体験を通じて、周りの人達との交流し今まで気づかなかったことを考えていく主人公の姿が良い。将来の夢がみつかるとか、大きな問題がスッキリ解決する訳ではないが、そこから目をそらさずにいることの大切さが感じられる内容で、読後感も良かったです。

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中学男子にありがちないい加減さを持った主人公、風汰が職場体験や、捨て犬を拾うサブストーリーを通して成長していく。
目の前に現れた問題を解決できる訳ではないが、力が足りないなりにその問題たちから目をそらさなかった風汰に心動かされる。
等身大の男子中学生に感じるからこそ深く感情移入をした。

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知らず知らずのうちに周りの人たちに影響を受けながら自分の幹となるものを作り上げていくような、中学生の頃にしか体験しない気持ちの動きを、読んでいて感じました。
昨今のニュースで子供たちも見聞きする内容との絡ませ方は良し悪しの判断をしかねますが、私は無理に入れなくてもよかったのではと思いました。
最後のシーンには、ちょっと予想を裏切られて、でもこれまでのふうたくんの全てがこもっているようで胸いっぱいになりました。
大人は成長させようと思わなくていいし、子供たちも何でも前向きに学びたいと思わなくてもいいんだと、気楽になりました。

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