東京パパ友ラブストーリー

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刊行日 2019/01/15 | 掲載終了日 2019/01/15

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内容紹介

夫婦ってなに?
子育てってそんなにしんどいの?
ヒグタケ渾身の、怒濤の痛快子育てエンタメ!

有馬豪は、30歳という若さながら、青山にあるファンドマネージメント会社のCEO。5歳になる亜梨が通う保育園で、鐘山明人というおっさん建築家と出会い、飲みに誘われた。楽しく過ごした豪だったが、その晩、明人に唇を奪われてしまう。

怒りながらも急速に明人に傾いていく豪。
これが、それぞれの妻を巻き込んでの地獄の幕開けとも知らずに――。

子育てと仕事の葛藤、夫婦の狂気が切なく刺さりまくる、高濃度圧縮エンタメ!

夫婦ってなに?
子育てってそんなにしんどいの?
ヒグタケ渾身の、怒濤の痛快子育てエンタメ!

有馬豪は、30歳という若さながら、青山にあるファンドマネージメント会社のCEO。5歳になる亜梨が通う保育園で、鐘山明人というおっさん建築家と出会い、飲みに誘われた。楽しく過ごした豪だったが、その晩、明人に唇を奪われてしまう。

怒りながらも急速に明人に傾いていく豪。
これが、それぞれの妻を巻き込んでの地獄の幕開けとも知...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。


おすすめコメント

【担当編集者より】

一読して仰天しました。「男もすなる育児小説」もここまできたか、といった感慨がありました。育児と仕事の葛藤、夫婦間のぎくしゃく、子持ちの身にもそうでない身にも刺さりまくる、本音全開の小説です。
著者の樋口さんの等身大の思いが込められた激しいロマンチック小説でもあります。
ぜひご一読ください!

【担当編集者より】

一読して仰天しました。「男もすなる育児小説」もここまできたか、といった感慨がありました。育児と仕事の葛藤、夫婦間のぎくしゃく、子持ちの身にもそうでない身にも刺さりまくる、本音全開の小説です。
著者の樋口さんの等身大の思いが込められた激しいロマンチック小説でもあります。
ぜひご一読ください!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065136607
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ワンオペ育児をしている建築家の明人。若きファンドマネージメント会社CEOの豪。保育園の送迎で出会った二人の夏、彼らはゴーギャンになれるのか。
三組の夫婦像は、専業主婦、主夫、片方がキャリアを犠牲にしているなどと、新旧のスタイルの象徴のよう。どの人物にも、共感し、嫌悪する部分がある。そしてさらりと、しかも本音で、ミソジニー、LGBT、フェミニズムとマチスモを語らせていく。
そんな舞台で繰り広げられる二人の恋は、滑稽なくらい甘く切なく、ありがちに自分勝手だ。行く末にはらはらとさせられ、夢中で読んだ。読み終えてしまえば、うっとりと、強烈にロマンティックな物語だった。
流行りのおっさんBLとか、ゲイの不倫ものなどといってしまえばみもふたもない。愛や性別の倫理の枠などするりと抜けて、ときめいて欲しい。
小説と書いてロマンスと読みたくなる、著者ならではの贅沢で新しい恋愛小説。

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専業主夫としてワンオペ育児をしている男と、ファンドマネージメント会社のCEOを務める男。 保育園の送迎で出会いひと夏の恋に落ちる。 どの登場人物にも共感と嫌悪があり、人間くさい部分を描くのが上手いと思った。 だけど、妻の胸中を想像すると、自分の夫がバイセクシャルであった衝撃は大きすぎると思う。

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パパ友✖W不倫✖純愛のおっさんずラブ!

ドラマも流行りましたが、小説界でもおっさんずラブ!
しかもめっちゃ純愛そして主夫と社長。
妻からするとこれは仰天、しかも妊娠中に発覚とか、たまったもんじゃなくて、社長側の奥様、まなみはすごい剣幕だったけど、内心こういう奥様嫌いだったのでちょっとすっとしました。

とってもロマンチックだったのですが、映像で想像するとまたおっさんずラブ的な構図が思い浮かんでしまい(年齢的にも)ちょっと面白かったです。

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うーん、好きな人は好きなんだろうけど、自分はちょっとダメでした。肉体関係にいきつくまでが、心理描写も含めてもうちょい丁寧に書かれているともう少し感情移入出来ると思いました。二人の奥さんのエピソードは面白かったです!

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昨年はテレビドラマのおっさんずラブにどっぷりはまっておりました。
自宅の隠し本棚にはBがLするコミックが所蔵されております。
そんな私ですから本書にもものすごい勢いで食いついてしまいました。
え!BLレーベルじゃなくて一般文芸で!?だ、大丈夫なんですか?
と驚きと疑いの間を行き来しながら読み始めたのでした。

物語はファンドマネージメント会社の若きCEO・有馬豪と
妻の仕事をサポートするため育休業中の有名建築家・鐘山明人の出会いから始まります。
互いに妻と子供がいて、子どもが同じ幼稚園に通う保護者同士という立場でした。
ある日、幼稚園に娘を送りにいった豪は明人に飲みに誘われます。
その日を境に二人の距離は急速に近づいてゆくのです。

歩いていたら犬にじゃれつかれた。歩いていたら溝があってはまった。
そんななんでもないことのように。
二人は出逢っったから恋に落ちた。
恋愛に細かい理由なんてないとでも言うかのように劇的に二人は恋に落ちてゆきます。

正直、読み始めは30代社長(妻子有)×50代(妻子有)という設定に少々身構えもしたのですが・・・
いえ、アリです!!
同性愛?初老?贅肉?ムダ毛?
大丈夫です!そんなの脳内でいくらでも美化できちゃいますから!
それに、なにより二人の恋模様がうっとりするほどロマンティックなのです!
ただただ激情に駆られるままに、盲目に、本能に忠実に燃え上がる二人の恋。
あまりに恋に真っ直ぐな二人のやりとりに
ちょっ、まって、こっちが恥ずかしくなる、と照れてしまうそうなくらいに。
もう何度、乙女か!と内心ツッコミを入れたかわかりません。
それほどに純粋で甘く、情熱的なおっさん二人の恋を堪能してしまいました。
まさに乙女?の理想の恋はココにあり!です。

そして、この恋の結末もやはり涙なしでは読めませんでした。
私の中の二人の夏は永遠です!!!

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豪さんと明人さんは、子供を同じ保育園に預けているパパ友です。ある日、豪さんは明人さんから飲みに誘われました。そこで意気し、いつしかタダのパパ友より深い関係になってしまったのです。

 家族にはタダの飲み友達だと信じてもらえるように一生懸命努力しつつ、楽しい逢瀬を重ねたのですが、それぞれの奥さんから、そんなに仲がいいのなら、家族ぐるみでお付き合いしましょうと言われてドキドキしちゃったり、この辺りまでは微笑ましい感じの物語でした。

 結局バレちゃうんですけど、バレた後の奥さんの行動が怖いですねぇ!そりゃね、浮気されたことを怒るのはごもっともだけど(-_-;)

 そもそも、彼のことを本当に愛して結婚したのかしら?という疑問が湧きます。高学歴、高収入、この人とならハイソな生活をできるという打算が大きかったんですよね。そんなことは隠し通したつもりかもしれないけど。ダンナが浮気したってことは、自分という人間に旦那が不満を持っていたってことでしょ。相手が女か男かなんて、大した問題じゃない。

 そんなことは棚上げして怒り続ける奥さんたち怖いなぁ!

 「東京パパ友ラブストーリー」ってタイトルだから、もうちょっとコメディタッチかと思ったんだけど、かなりシリアスなお話でした。これからは、現実にもこういう問題がたくさん起こるのかなぁ?夫婦って何だろうなぁって、考えさせられる本でした。

#東京パパ友ラブストーリー #NetGalleyJP

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タイトルから、パパ友同士のドタバタ劇なのかなーと…有名漫画をもじったタイトルなのかなと…そしたら真面目にパパ友同士が20歳の歳の差ラブしてた。

私は男同士の恋愛は、男女以上に恋に落ちる過程や葛藤が大事だと思っているので、明人のアプローチに豪があっさり陥落するのが納得できなかった。いい大人二人がW不倫なのに、バレる可能性もその先も考えていなさそうだし…。始まりも唐突なら別れも唐突で、そんなあっさりできるなら、もっと家庭を大切にしろと説教したくなる。
私には合いませんでした。

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ファンドマネージャーの豪と建築家でありながらワンオペ育児中の明人は子供の幼稚園が同じということで知りあい、不倫に発展。もう少し恋愛に至るまでの経緯があれこれあるといいんだけどなぁと思うものの、おそらく作者さんが描きたかったのはそういう部分ではなかったのだろうというのも読み終えてわかった。男と女の不倫ならそんなに珍しくもない感情もおっさん同士だと新鮮味がある。家事全般を担うことになった忸怩たる思いだとか、時事ネタなどを絡めつつ描かれるおっさんずラブに不覚にもちょっときゅんとなった。配偶者に浮気されただけでも辛いのに、それが同性相手だと怒りのぶつけどころが判らなくて辛いな。

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イクメン同士がパパ友の関係から恋人に。
著者ならではの悪ふざけっぷりというか露悪趣味というか、そのあたりががむしろ爽快。
でも読者を選ぶと思うのでこの装丁はちょっと罠かも。

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