ぼくと数学の旅に出よう

真理を追い求めた1万年の物語

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刊行日 2019/01/29 | 掲載終了日 2020/10/21

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内容紹介

「数学は、まだ飼いならされていないときこそ魅力的なんだ!」

学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。 「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは? 「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は? 「フィボナッチ数列」と「黄金数」の深い関係とは?  シンプルな数式の裏には、世界を説明する言葉が隠されている。 数学嫌いの中高生から文系の大人まで楽しめる、若き人気数学者による魅惑の数学ストーリー。

「数学は、まだ飼いならされていないときこそ魅力的なんだ!」

学校では教わらないけど、数学の奥には、たくさんのエピソードが隠されている。数学はおよそ1万年前に生まれ、自由に世界を駆けめぐる野生のアイデアだった。そこから現代の形になるまで、どのような旅路をたどったのか。 「0」「虚数」「無限(∞)」「円周率π」の誕生秘話とは? 「マイナス×マイナス=プラス」になる理由は? 「フィボナッチ数列」と「黄...


おすすめコメント

「小さな子どもだって、数学はエレガントだと感じる!」 著者のYoutube動画再生回数、300万回!  数の概念の誕生から現代数学の完成へ。めくるめく壮大なストーリーが始まる。 フランスで10万部のベストセラー!

「小さな子どもだって、数学はエレガントだと感じる!」 著者のYoutube動画再生回数、300万回!  数の概念の誕生から現代数学の完成へ。めくるめく壮大なストーリーが始まる。 フランスで10万部のベストセラー!


販促プラン

著者による数学パフォーマンス動画(日本語字幕付き)をYouTubeにアップしています。帯にそのQRコードも入れています。ぜひ、この動画と併せたプロモーションを展開していただければ幸いです。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784140817704
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

歴史から数学を紐解いていく。
数学嫌いな人も、数学と思わずに数学に触れることができそう。

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古代からの数学の歴史が柔らかい語り口で語られていき、数学が嫌いな人でも数学の魅力に気づけるような本。円周率πの数列の中に生年月日が見つかるというのが面白いと思った。数学が嫌いな中学生、高校生には是非読んでもらいたい。

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幾何学模様に見る古代からからのメッセージ。
数学が過去、現在、未来を繋ぐ!!

化学の進歩は産業の進化でもる。
最近ではヒッグス粒子や重力波の検出が記憶に新しいが、数学の歴史はとても古い。古代文字や遺跡などを辿れば、そこには僕らが知る数学が実に緻密に使われてるらしい。文明の発達と共に比例して研究され、人類は叡智を養ってきた。
数学を旅することは宇宙である。
過去を振り返れば数々の偉人が数の学問に希望を見い出し追求をしてきた。
来るべきAIのビッグウェーブの未来に繋ぐ偉人たちの意志。
そして未開の森羅万象へ旅たつ僕らへのメッセージ。

数学好きは勿論、学校教育で習う数学に疑問を抱く人も全ての人にオススメします。

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人間が具体物を抽象化して、他者と情報を共有する経緯のなか生まれてきた算数。
そこから定理が生まれ、活用され、またその不思議な魅力に取り憑かれた人たち。
現代に生きる私たちの生活のそこかしこに、使われ潜んでいる数学。

そこに至るまでの長い流れを、時々式も交えながら面白く書かれているこの本は、算数や数学好きには、既知未知含めて知識の整理にも、また違った切り口からの刺激にもなり、そこまで好きじゃないけど....という人にもなるほど!と唸るであろう一冊。

著者のYouTubeは、再生回数もすごいらしい。そちらも見なくちゃ。

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数学と聞いて何を思い浮かべるかと聞かれたら、大抵の人たちはまずまっさきに数式を連想するでしょう。しかも、自分で頭に思い浮かべておきながら、複雑怪奇で意味不明というコメントと共に。
こういった数学に対する刷り込みにも近い拒絶反応や一面的な印象がこの本によってすべて氷解するかと言えばそれは言い過ぎですが、数学というこの断崖絶壁は登ることができると言われて、その足掛かりのいくつかをまさに見せてくれたようなものです(この本の著者なら、数学を絶壁に喩えられたらご機嫌を狂わすかも)。本書の構成は数学の歴史と言ってよく、人類の営みを円滑に進めるためのあれやこれらの工夫が、しだいに数学というルールとして体系化されていった道筋が紹介されていますが、特徴的なのは文体の軽妙さとシンプルさでしょう。
数学を扱っていながらまるで面白い小話を披露しているかのような語りで、このお兄さん(?)面白いなあと読み手もニコニコしながら読み進められます。これは多分にYouTubeの動画を事前に見ていたという要素も大きいと思うので、本を読む前に彼の動画を一本でも見ておけば、ぐっと親しみやすくなります。
最近、科学者がラジオやネットなどでその専門的な内容を積極的に社会に還元しようとする姿を目にしますし、その一部は確実にコアなファンを獲得しているという現状もあるため、ネットにしろ書籍にしろこの路線は悪くないぞと思います。

ちなみに、特に気に入ったのは黄金比に関する章で、これまでにも幾度となく似たような説明を受けてきたにもかかわらず、ようやくフィボナッチ数列との関連が記憶に残る形で理解できました。

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『こんな風に世界の見方を変えるだけで、目の前に数学が立ち現れてくる。』(p30より抜粋)

数学は小難しい概念が多くて距離を感じているがわかったら面白いだろうな、と思う人にこそオススメしたいです。
きっと遠くのものに感じていた数学を身近に感じさせてくれます。数学がもともと好きな人も、少し苦手意識がある人も楽しめる本だと思います。歴史や社会問題、芸術の中に数学が潜んでいると知ったら、ご自分の好きな分野の新たな一面が見えてくるかもしれません。
筆者の数学愛が伝わってきて、そのテンションにページを捲る手が止まらずさくさく読めるところも良いです。

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文系の私。
理解できたか?は別にして、文体はわかりやすく、そこそこ楽しく読めました。
フィボナッチ数列は松ぼっくりの形だったり、占いも数学で解明できたり、伝染病の伝染の仕方も、数学で予測できる…と、身近な例をあげながら、いかに世の中は数学で成り立っているか?をわかりやすく説明してくれている本です。
リーマン予想についても、なんとなくわかったような…(笑)
内容は高等数学まで習った高校生以上むけ、と思われますが、中学生でも読める内容だと思います。

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