この冬、いなくなる君へ

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刊行日 2019/02/05 | 掲載終了日 2019/01/30

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内容紹介

「この冬、君は死ぬ」謎の男に告げられた24歳の菜摘の運命は…。

ラストのどんでん返しに驚愕! 涙が溢れる著者渾身の最新作。 文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。 はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられて――。

ラスト、切ない涙が温かな涙に変わる!! 著者・いぬじゅんが贈る、この冬最高の感動作。

「この冬、君は死ぬ」謎の男に告げられた24歳の菜摘の運命は…。

ラストのどんでん返しに驚愕! 涙が溢れる著者渾身の最新作。 文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。 はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられて――。

ラスト、切ない涙が温か...


出版社からの備考・コメント

いぬじゅん
奈良県出身。2014年、「いつか、眠りにつく日」(スターツ出版)で毎日新聞社&スターツ共催の第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し、デビュー。「奈良まちはじまり朝ごはん」シリーズ(スターツ出版)、「新卒ですが、介護の相談うけたまわります」(一迅社)などヒット作を数多く手掛ける。

いぬじゅん
奈良県出身。2014年、「いつか、眠りにつく日」(スターツ出版)で毎日新聞社&スターツ共催の第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し、デビュー。「奈良まちはじまり朝ごはん」シリーズ(スターツ出版)、「新卒ですが、介護の相談うけたまわります」(一迅社)などヒット作を数多く手掛ける。


おすすめコメント

明かされる衝撃の事実に驚き、そして涙する……。読み始めたら止まらない! 菜摘を待ち受ける運命を見届けてください。

明かされる衝撃の事実に驚き、そして涙する……。読み始めたら止まらない! 菜摘を待ち受ける運命を見届けてください。


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784591162156
本体価格 ¥0 (JPY)

NetGalley会員レビュー

前向きになれる感動作。
文具メーカーOL・井久田菜摘は後輩に抜かれ、上司に怒られ、やる気のない日々を過ごしていた。ある時押し付けられた残業で火事にあい、もうダメなんだとあきらめた瞬間、不思議な青年・網瀬篤生に出会い「君の人生は一旦終わった・・」と告げられる。毎年12月にだけ出会う篤生のアドバイスを受け懸命に前向きになっていく菜摘は・・
就職、進学などこれから新しい生活を迎える方におすすめの1冊。
運命は変えられるんだ!と思えます。

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変わりばえがない毎日だし三日坊主で続かないしと日記は苦手だったけど、自分の事を客観視するために書いてみるのもいいかもしれない。

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ありえないと思えばだけど、こんな風に自分と向き合うきっかけを掴めるのはありがたい話。
自分の事をわかってもらえないという時は、相手の事をわかってない事が多い。
とは言え相手が変わってくれたらいいのに、とか相手を変えてやろうと思ってしまいうまくいかず諦める。
その繰り返しが人生が上手くいかない、運が無いと嘆くだけのつまらん人生にしてしまう。
他責ではなく自責。
ま、自分を責めてばかりは良くないけど。
あったまる話でありながら、着想が面白かった。

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仕事では怒られ、恋人はできず、母には結婚を急かされて....嫌なことばかり。
「私はなんのために生きているんだろう」
「もう死んでもいいや」
などと思いながら生きていた菜摘。しかし、篤生という謎の男性に出会い、「この冬、君は死ぬ」と言われたことをきっかけに、彼女は変わり始める――。

読む前は不思議系ストーリーの、ファンタジー感動小説かな?と思っていました。それが、ページをめくるに連れて、自分と重ねて共感したり、あらためて気付かされることが多く、気づいたら夢中で読んでいました。

人から言われた言葉の受け入れ方も、その言葉を聞き流すのか行動に移してみるのかも自分次第。自分と向き合い、周囲の人に寄り添い良い関係が築ければ、これからの自分の未来もきっと変わる。人とのコミュニケーションに悩んだことがある人にこそぜひ読んでもらいたいと思いました!

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仕事では叱られ、家では母と喧嘩をする毎日に生きる気力をも失っていた主人公の菜摘。ある日会社で起こった火事に巻き込まれるが、謎の青年「篤生」に助け出される。彼のアドバイスに従い、他人の心と向き合ううちに運命が変化していく、という話。人生は大きなことから小さなことまで選択の連続で、どんな道を選んだとしても後悔はある。でもやらなかった事でする後悔はしたくないと思う。爽やかな話でした。

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仕事では失敗し上司から毎日のように叱られ、家族からは結婚をせかされ、生きているのがしんどい状態だった菜摘。ある日残業で会社に残っていた時い火事が起こり、「やっと死ねる」と思ったのもつかの間、謎の青年「篤生」に助け出される。
しかも不思議なことに「これから6年の間に何回も死が襲い掛かってくる」と彼に宣告される。
信じられないながらもどうにかこうにか頑張って自分を見つめなおしていき、結果死を遠ざけていく菜摘。
篤生の正体については彼が名前をローマ字で言ったときにはっきりと気付いた。
幕間にある篤生の気持ちに切なくなった。

最後、篤生が持っていた菜摘の日記を読み、こんなにひどい人生だったのか。と思った。
とても切ない話でした。

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火事で死にかけたところを助けられた女性が遭遇した不思議な話。 人生は選択と決断の連続だ。それは些細なものから大きなものまで。 もしあの時、違う選択をしていれば運命は変わっていたかもしれない。 最後には温かい気持ちになる、そんなお話だった。

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読了後あたたかな優しい涙が溢れてくる作品でした。人は生きていく間に、様々な選択や決断をしなければならない。その選択や決断は果たして正しかったのか、あの時にああしていれば…という後悔も沢山抱えて生きている。自分可愛さについつい独りよがりな考え方をしたり、大切な人を傷つけたりしていることもある。自分の過去を振り返る機会も与えてくれた作品でした。書き留めておきたい言葉とも沢山出会えました。安心して人に勧められる作品です。

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