生きづらいでしたか?

私の苦労と付き合う当事者研究入門

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刊行日 2019/02/20 | 掲載終了日 2019/02/27

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内容紹介

「なんか生きづらい……」そんな悩みや苦労のメカニズム・意味を仲間と共に考える「当事者研究」を通し、「ネガティブ思考クィーン」の細川貂々が生きづらさと向き合うコツを探るコミックエッセイ。

「べてるの家」向谷地生良さんも登場。


■著者から読者へのメッセージ

これまでの本にも書いてきましたが、私は子どもの頃から自分のことを何もできない人間だと思っていて、そんなダメな自分が大キライでした。『生きづらいでしたか?』というタイトルは、「ずーっと生きづらくて、しんどくありませんでしたか?」という、これまでの私自身への問いかけでもあります。当事者研究は、自分の抱えている苦労の意味やメカニズムを、同じような苦労を抱えている仲間と一緒に考えていきます。この本を読んで、自分の苦労との付き合い方が少しわかった、と思ってもらえたら、とてもうれしいです。 

―細川貂々― 


■目次


なんだか生きづらいなあと思ってここまで来ました 


第1章 てんてんさんのネガティブ、大事にしてくださいね――てんてん、当事者研究に出会う

何もできない子 

大人になってネガティブうず巻きへ 

ネガティブな自分を認められない

はじめての当事者研究  


第2章 当事者研究って何ですか? ――てんてん、「べてるの家」へ行く

一緒に行きましょう

当事者研究のはじまり

自分を助けるプログラム べてるの当事者研究

向谷地生良さんに聞いてみた 当事者研究って何ですか?

苦労をみんなで語り合う

人とふれあう時間

当事者研究の理念

「弱さ」の情報公開

経験は宝

笑う力

「見つめる」から「眺める」へ

主観・反転・“非”常識

人とことをわける

川村敏明先生に会う


第3章

当事者研究、どうやるの? ――てんてん、「NPOそーね」へ行く

「そーね」の場ができるまで

 社会と擬態できる人たち

 みんなズレてるから良い

「対人間」にしない

 みんなで分かち合う

 当事者研究でこう変わった―― 一ノ瀬さんの場合

 私 ゆがんでた、と気づける場


 第4章 当事者研究、やってみよう――てんてんのシアワセ研究

当事者研究は場所に応じて変化する

私の48歳1年間でシアワセだと感じたこと研究

ぼっち研究してわかったこと

「生きづらさ」の根っこ

 あとがき

「なんか生きづらい……」そんな悩みや苦労のメカニズム・意味を仲間と共に考える「当事者研究」を通し、「ネガティブ思考クィーン」の細川貂々が生きづらさと向き合うコツを探るコミックエッセイ。

「べてるの家」向谷地生良さんも登場。


■著者から読者へのメッセージ

これまでの本にも書いてきましたが、私は子どもの頃から自分のことを何もできない人間だと思っていて、そんなダメな自分が大キライでした。『生きづらいでしたか...


おすすめコメント

“ツレうつ” 細川貂々の最新作!

生きづらい原因を仲間と共に考え探る方法として 大注目の「当事者研究」を通し、 〈わたし〉と〈あなた〉の抱える生きづらさと向き合うコツを探るコミックエッセイ。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784582288254
本体価格 ¥1,200 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

これから生き抜くためのヒントになる1冊。 程度の差はあれどもみんなが生きづらさを感じているであろう現在、自称❝ネガティブ思考クイーン❞の著者が自分の内面と向き合うため取材を重ねた様子が軽妙な様子で描かれています。 「当事者研究」という聞きなれない言葉にこれから生き抜くヒントがあります。 自分もやってみよう~

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超ネガティヴ思考のてんてんさんが、それを何とかしたいと思って訪れたのが北海道の「ベテルの家」。 そこで、当事者研究を見学して、大阪でも同じような所を見学して気づいたお話。 とてもよかった。 個人的にこのコミックは運命的な出会いになった。 私も「ベテルの家」関連の本はいくつか読み、ああいう場所が近くにあればいいと思っていた。 大阪の当事者研究に参加してみようかなあ。

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貂々さんすごいなぁ。ネガティブと共に生きていけるようになって怖いものなしですね。当事者研究を通して、分析力が高まったのか、自分のいいところに気付けるようになったし、この漫画を是非他の生きづらい人に読んで欲しいですね。 私が気になったのは、お母さんが貂々さんがあまりできないからお母さんがやってあげるねと言って、貂々さんを経験不足にして自己評価を低めてしまったかもしれないこと。結構お母さんがやってしまいがちなことです。親の影響力は怖い。親もどうするのが正解なのかわからないのよ。

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ネガティブ思考クイーンの著者が、「自分の苦労を話して人と分かち合い、"生き辛さ”とうまく付き合っていく」 ……という「当事者研究」と出会い、感じたことが柔らかいタッチのマンガで描かれている。 私自身も自分がネガティブであることがとてもコンプレックスで、それはいけないことだと自分を責め続けてきた。 しかし、本書を読んで「本当にそうなのか」と考え直すことができたのは、大きな収穫!!! 様々な人と話し合い、問題を眺めることで、解決できることがある。気持ちがラクになって、明日からまた頑張れる……というのは、とても素敵だなあと感じた。 まずは、自分が何に幸せを感じるのか、ちゃんと知りたいと思う。 「ぼっち研究」からはじめようと思います(笑)!

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生きづらい。ネガティブ思考。自己肯定感が低い。発達障害。云々…。気になるワードが満載である。「当事者研究」?初めて聞く言葉だが、これまた気になる。でも自分の弱さを受け入れ、開示していくって…かなりハードル高く感じちゃうな。何せ自己肯定感が低い人は自分を受け入れる事が何より難しいんだから(ー"ー;) 自己肯定感が低くて、めんどくさくて、やさぐれててへそ曲がりで天の邪鬼の私でも変われるかな( ̄▽ ̄;) 【Net Gallery】

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この本を読んで「当事者研究」の発端は統合失調症やアルコール依存の人ですが 今は誰にでも当てはまることであり自分も対象だと感じました。 特にべてるの家の向谷地宣明氏の言葉 「自分の弱いところを受け入れて認めていくことが本来の自己肯定感」 に共感しました。 本来自己肯定感が低くはないと思っていましたが、 実は人に助けてもらうことが苦手だったり 人に迷惑をかけてはならないと思っています。 そんな自分の弱いところは受け入れず見ない振りを長年していました。 あぁ、私は自己肯定感が実は低かったんだ。 ちゃんと苦手なところ弱いところを受け入れないといけないんだ。 改めて苦手なことを克服するのではなくて 認めることにフォーカスをするのが大切さを学んだ本でした。

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自己啓発系に多いギンギンとした雰囲気は皆無で、終始おだやかな空気をまとっている作品。 作者はネガティブで自己肯定感が低いことを自覚していますが、そこを「ザ・ポジティブ!」 な方向に改善していく話ではなく、そんな自分をフラットに受け入れた上で、『その人なりに 生きやすいカタチ』を静かにじっくりと考えて、模索していくストーリーです。 その「考える・模索する・発見する」という作業が、読んでいるほうも心地よくなる温度で 展開していきます。 そして、その先で自分にとっての「幸せ」を見つけていく作者の成長を喜んだり応援したり しながら、気づくと読み手の気持ちが温かくなっていることでしょう。

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過去の経験に二度足を踏まされた経験がある方、自分の弱さが嫌い方は一度この本を読んで見てください。 ひょっとしたらこの本が役に立つかもしれません。 あなたの弱さにこそ価値があるみたいなんです。読んで見てください。

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絵があるので理解が進む。たとえば、「すみっこ」 教室のすみっこに小さなチラシが貼ってあったのも、そういう場を好みそうな人に来て欲しということなんだろうな、と即座に理解できる。 当事者研究といってもいろんな困った状態の当事者がある。悩んでいる人が集まって、安心して自分の悩みを皆と共有する。今まで押さえ込んで隠していたことを、まず言葉にできたら一歩前進というところか。場と思いを共有することで、生きにくさが軽減されていくのだということがよくわかった。 また、困った状態や病気や障害のある人の周りの人が、当事者として自分のことを研究していくことも効果がある。私の場合、まさに一ノ瀬さんと同じで、自分がなんとかしなきゃと思って頑張りすぎてしまうところがあった。自己流の「ぼっち研究」でなんとか乗り切ってきたが、関西にある当事者研究会もいくつか紹介されているので、見学に行ってみたいと思った。

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誰もが感じる「生きづらさ」。 あまり聞きなれない「当事者研究」によって、自分を肯定することで生きづらさを軽減していく、ということなのかな。 ちょっと上手く頭に入ってこなかった。これはまだ私には「そのとき」が来ていないということなのでしょう。 著者が母親に「あなたは何もできないから、私が全部やってあげる」と言われたことから、結果何もできない子になった。というエピソードにはゾッとしました。母親の言葉は寿ぎにもなれば呪いにもなりますね…。

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テーマである「当事者研究」はなんとなく程度しかわからなかった。ただ、それは本のなかにもあるように、研究を始めた人にすら説明できないものだからだろう。 日本の文化は口に出さないこと、相手の気持ちを想像するというものだからか、この研究が広まるのは難しそうだ。けれど、だからこそ、学校のエピソードでもあったように、日本人に必要だとも思う。授業中にウロウロしてしまう子どもが解決法を導きだせたのだ。この研究で楽になる人は老若男女大勢いるはずだから。

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てんてんさんは、自己肯定感がとても低いということを、自分自身でも分かっていました。大きな部屋に入ったら、必ずはじっこの席を選んでしまうし、運動は苦手だし、勉強もできないし、見た目も良くないし、とにかく自分ってダメダメって思いながら大人になってしまいました。  いつも、こんな私でゴメンナサイ。できるだけ他の人に迷惑をかけないようにしなくっちゃ、と思いながら生活していたのでした。そんな自分を変えられるかもしれないと思って訪ねてみたのが、「当事者研究」の会でした。  こんなにダメな自分をどうしたらいいのでしょう?と質問すると、返ってきたのは「ダメでいいんですよ、てんてんさんのネガティブ大事にしてくださいね」という言葉だったのです。  自分がネガティブであるという話をすると、たいていの人は「それじゃダメだ、ポジティブになりなさい」というし、自分でもそう思ってきたけど、ネガティブなままでいいってどういうことなの?と思ったてんてんさんは、自分も「当事者研究」をしてみようと決意したのです。  自分の弱いところを自分で認められないからこそ、「助けてください」が言えないんですね。自分にはできないことを無理してやってしまい、結果として誰かに迷惑をかける。だから迷惑を掛けたくないと思う。だけど一人ではできない。この負のスパイラルに陥ってしまって「生きづらさ」を更に大きくしてしまうのでしょうね。  何でも完璧にできる人なんていません。だからできないこと、苦手なことがあるのは当たり前なことです。「わたし、これ苦手だから誰か手伝って」「これを得意な人いませんか」って、ひとこと言えたら毎日はずっと楽になるのにね。  わたし自身、自己肯定感は決して低くない方だと思ってましたけど、助けてという言葉を躊躇してしまうことが結構あります。それは何故なんだろうって、ずっと思っていたんですが、この本がその回答をくれました。  「自分の弱いところを受け入れて認めていくことが本来の自己肯定感」 だというのですが、自分の弱いところを受け止めるということに、何故か抵抗しちゃうんですよね。どこかでそんなはずはないって思っちゃうんだろうなぁ。  今は元気でも、歳と共にできないことが少しずつ増えていきます。そんな時に、この言葉を、そうだそうなんだと思い出しながら生きていければ、人生はずっと楽になる。そんな気持ちになりました。 #生きづらいでしたか #NetGalleyJP

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●「そうか、私生きづらかったのか」 いやすごくいい本でした 冒頭はこの人のシリーズを読んでいたら わかるとおりいつものはじまり(それも安心感) そして読み進めるたびに 同じだなーって思うようになって 最初に糸の話で (もう頭の中でたーてのいとは~♪って流れてた) 1回目の感涙。 そんでもって、読み進めたら かなりうるうる来ることが 結構目からうろこな感じでした。 幸せの気づき方探してみようかな

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「当事者研究」という言葉も、いろいろな団体の活動内容も初めて知ったことばかりでした。読み進めるうちに、凝り固まったものがほぐれていくような穏やかな気持ちになりました。 「ネガティブ、大事にしてください」という言葉はネガティブな私にはあまりにも衝撃的な言葉でした。 そして「気づき」と「安心感」は自分を知り、開いていくために大切なことなのだと感じました。 まずは当事者研究というものを知ること、そしてアウトプットしてみること。自分の持っている「生きづらさ」を見つめてみようと思います。

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タイトルの『生きづらい』のイメージとして、発達障害等を連想していましたが、より深刻(統合失調症等を意味しますが、何が大変かは個人的判断であることをお断りしておきます)な方のお話でした。 ツレ鬱の作者、てんてんさんの本でしたので、親しみやすい雰囲気があったと思います。 病名診断がついていなくても、医療機関にかかるほどでなくても、人に堂々と説明できるほどのつらさでなくても、『生きづらい』を抱えて頑張っている人は沢山いるのだと気づかされました。 身近な困っている人を助けたい、という強い思いを持つのは当然のような気がしますが、『助けてしまったら、その人はどうなるか』というドクターからのお話の部分が刺さりました。

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例えば「自己啓発本」人よりも頑張って成績を残すにはどうしたらよいか。例えば「一億総活躍社会」皆が活躍して、一人一人が輝ける社会を創りたい。とにかく頑張らなければだめだ。競争に勝たなければだめだ。ポジティブにポジティブに、そういう意識を植え付けられて、みんなが走り続けなければならないという、息苦しい社会になってしまったこの国で、走れない人、頑張れない人の居場所はどこにあるのだろう。「ツレがうつになりまして」の著者が、当事者研究の集いに参加したり、「べてるの家」を訪れたりしていく中で、自分自身を見つめていくお話。とにかく忙しいことが美徳で、のんきという言葉が死語になってしまった現代社会だけど、時には立ち止まって、自分自身と対話してみるのも必要かもね。少し心が軽くなりたい人にお勧めの本。

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#生きづらいでしたか #NetGalleyJP 今までのねねさんの作品とは少し違って、考え方を変えるための方法の一つ、当事者研究 を体験してみるものでした。 少し宗教色が強いようにも感じますが、合う人には心地良いものかもしれません。ねねさんのネガティブさは過去作品から推測するとかなりのものとおもわれますので(笑) 心が軽くなればいいなと願います。 私には精神疾患があるのですが、この方法は危険に感じました。薬を飲まないと生活できないような患者には医師の判断を仰ぐほうがいいと思います。

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「ずーっと生きづらくて、しんどくありませんでしたか?」 作者の問いかけに うんうん。とうなずいてしまいました。 読み進めていくうちに 自分の抱えている苦労の意味やメカニズム 自分の苦労との付き合い方に 気づけたような気がします。 生きづらいな。と感じている人に ヒントをくれる本でした。 当事者研究 私もやってみようかなぁ。

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初めて読んだ、細川貂々さんの本。コミックエッセイなので読みやすかったです。 この本を読んで、生きづらさを感じているのは自分だけではないのだ、ベストセラー漫画家も生きづらさを抱えていたのだ、ということがわかりました。 べてるの家は、名前は知ってるけど内容は詳しく知りませんでした。そーねは初めて知りました。当事者研究をしているひとって、結構いるんですね。 また、本書で「ヒーローになってはいけない」が印象的でした。自分が困っている当人の経験を奪ってしまう、という考え方が新鮮でした。今までは、「困っているひとがいたら助ける」のが定説だと思っていたので。 新たな視点を得られた一冊でした。

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ツレうつで有名な細川貂々さんの新刊とのことで、期待して拝読しました! 文章量としてはもう少し漫画パートで説明してほしいと思う部分も多かったです。 しかし、内容がリアルに今「生きにくいと考えている」「疲れた」と感じている人にダイレクトに届く内容だと思いました。

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恥ずかしながら当事者研究というのをこの作品で初めて知りました。人は感じ方がバラバラで、だから生きづらい形も人それぞれ。情報公開して人に話すことで考え、自分なりに生きやすい形をみつけていく、自分の弱さを受け入れることなど、なるほどと思える部分がありました。

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私の生きづらさは「何をするにしても面倒くさい病」と自己肯定感も低いことです。 いつもギリギリまでさぼる、なんとか頑張ってやっても自分の評価基準より結果が低いので達成感も満足感も感じないからまた始めるまで時間がかかる悪循環に陥ります。 最近は何とか面倒くさい自分でも頑張らないで出来る方法を考えてやるのを少しずつし始めて以前よりも少しやりやすく感じているしもう少し何とかしたいと模索してきたので、この本を読んで自然と当事者研究みたいなことをしていたのかもと思いました。 嫌にならないようにやり続けたいと思います。

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