洗脳された日本経済

4つの思い込みで日本は崩壊する

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刊行日 2018/12/22 | 掲載終了日 2019/03/05

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内容紹介

限りなくブラックに近い現実から覚醒せよ! 生産性革命・働き方改革・人づくり革命…。安倍政権の経済政策に浜矩子が大反撃! 「経済は成長しなくてはいけない」「会社は儲かりさえすればいい」「生産性は上がらなければいけない」「税金は払わなくてもいい」 人々の魂を奪い、不幸にする、思い込みという魔物退治の旅へ──。浜矩子率いる魔物バスターズが、成長、収益、生産性、税金の4つの宿を巡り、安倍政権が仕掛けた経済的洗脳を解く。今、必要な本当の経済政策がわかり、経済的・精神的苦境に苦しむ多くの国民を救う本。

限りなくブラックに近い現実から覚醒せよ! 生産性革命・働き方改革・人づくり革命…。安倍政権の経済政策に浜矩子が大反撃! 「経済は成長しなくてはいけない」「会社は儲かりさえすればいい」「生産性は上がらなければいけない」「税金は払わなくてもいい」 人々の魂を奪い、不幸にする、思い込みという魔物退治の旅へ──。浜矩子率いる魔物バスターズが、成長、収益、生産性、税金の4つの宿を巡り、安倍政権が仕掛けた経済...


出版社からの備考・コメント

【著者略歴】浜矩子(はま のりこ) 1952年生まれ。1975年、一橋大学経済学部卒業。同年、三菱総合研究所入社。1990年から98年まで、同社初代英国駐在員事務所長としてロンドン勤務。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て、2002年より、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済。経済・金融動向等のテーマで多数のメディアに執筆や出演。鋭い舌鋒、独自の経済史観で熱烈なファンも多い。
【著者コメント】経済活動は人間に固有の営みだ。命があり、魂も宿っていて当たり前である。その経済活動の中に、思い込みの魔物が忍び込むと、経済活動は必ずバランスが崩れて異常をきたす。失調した経済活動は人間を不幸にする。経済活動そのものが、魔物の手先と化して、下心政治の道具立てとして、人間を苦しめる。このような化け物の横行跋扈(ばっこ)を放置しておくわけにはいかない。かくして、皆さんと筆者は、あやかしどもと闘う旅に出る。

【著者略歴】浜矩子(はま のりこ) 1952年生まれ。1975年、一橋大学経済学部卒業。同年、三菱総合研究所入社。1990年から98年まで、同社初代英国駐在員事務所長としてロンドン勤務。帰国後、同社経済調査部長、政策経済研究センター主席研究員を経て、2002年より、同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済。経済・金融動向等のテーマで多数のメディアに執筆や出演。鋭い舌鋒、独...


おすすめコメント

【担当者コメント】わたしたちは、どのように働き、生きればいいのでしょうか? 国民の立場に立った経済学者として人気を誇る浜矩子先生は、「国民を幸せにするのが、国の役割であり、人の痛みがわかる経済こそが本当の経済だ」と主張されています。本書は、わたしたちが幸せに生きるために、本当の経済活動とは何か、今、どのような経済政策が必要なのかを提言します。浜矩子ワールド全開、掛け合い調で楽しく読めます。

【担当者コメント】わたしたちは、どのように働き、生きればいいのでしょうか? 国民の立場に立った経済学者として人気を誇る浜矩子先生は、「国民を幸せにするのが、国の役割であり、人の痛みがわかる経済こそが本当の経済だ」と主張されています。本書は、わたしたちが幸せに生きるために、本当の経済活動とは何か、今、どのような経済政策が必要なのかを提言します。浜矩子ワールド全開、掛け合い調で楽しく読めます。


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784537261974
本体価格 ¥1,300 (JPY)

NetGalley会員レビュー

今の日本は、これからすべてが始まる経済ではない。これまでのすべてを失った経済でもない。だから、成長を一義的な課題とすべき理由がない。かくして、およそ経済と名の付くものは、いつ、いかなる場合においても成長を必要としているというのは神話だ。(本文より)

☆経済の世界は思い込みだらけ
 その1 経済は成長しなくてはいけない
 その2 会社は儲かりさえすればいい
 その3 生産性は上がらなければいけない
 その4 税金は払わなくてもいい

 著者の浜さんは、この本の中でこの4点の思い込みについて書かれています。こういうことが常識なのだと国民のほとんどが思い込んでいるから、おかしな国になってしまっている。こんな間違った思想が何故はびこっているのかといえば、国がそのように洗脳し続けているからだというのです。

 例えば生産性の話で言えば、生産性が上がるということ自体は良いことかもしれないけれど、それによって何かが変わらなければならないはずです。給与が増えるとか、労働時間が短縮されるとか、労働者に利益が戻されているのか?というところが問題なのです。

 ただ生産性だけが上がって、労働者の待遇や環境が良くならないなら、それは何の意味もないわけです。個人を豊かにせずに、企業だけが豊かになるというシステムで良いのでしょうか?

 そういう疑問を国民一人一人が持たないから、日本はちっとも変わらないのです。その結果、日本という国自体がブラック企業を助長するシステムになってしまっているのです。

 フランスでは燃料税の増税に反対する人たちが強烈な抗議運動をしました。その結果としてこの増税は中止されたのです。この抗議運動のやり方にはかなり問題もありましたけど、民衆が嫌だという意思をはっきりと表示したのは、民主主義国家として当然の権利なのです。

 昨今、役所がらみの問題が多数判明し、政治家はいい加減な発言を繰り返し、アホノミクスは放し飼い状態、こんな日本でいいんですか?

#洗脳された日本経済 #NetGalleyJP

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うるさ氏、バスターズという設定に馴染めなかったですが、落語ネタを盛り込みつつ、説明もわかりやすいので、経済なんて興味ない、わからないという人にも読みやすいと思いました。

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筆者の作品を読んだのは初めてだったが、軽妙な語り口で一気に読み進めた。
政策に真っ向から異議を唱える勇気を称えたいと思うが、もう少し客観的データを示した持論を展開して欲しかったように思う。
とはいえ、経済問題に詳しくない私でもすっと入ってくる筆致は広く受け入れられるだろう。
これを導入とし、もっと知識を深めたくなる1冊。

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[洗脳された日本経済]
やや偏りがあるかのような内容の本です。

しかし、当たり前のようなことも実は当たり前ではないことが気づかされます。

マスメディアの情報だけでは、世界や本質を知ることは難しいです。 ・
アベノミクスを強烈に批判していますが、

当時はみんな好意的でしたが、いまみるとあれは成功したのかといわれると

何ともいえないと思います。

広い視野で世の中のことを見ることの大切さを学べました。


#思い込み

#経済の世界は思い込みだらけ

#思い込みはとても危険

#人の判断を狂わせる

#思い込みは洗脳


#経済は成長しなければいけない
という思い込み

#成長を追い求めると命取り
#豊かさの分かち合いが重要

#成長は経済的万能薬ではない

#会社は儲かりさえすればいい
という思い込み

#カルロスゴーン
#日産自動車

#生産性は上がらなければならない
という思い込み

#労働生産性をあげるなら労働分配率もあげるべき ・
#労働時間は長すぎても短すぎても危険

#税金を払うのは世のため人のためである

#リッチスタン



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