ドライブイン探訪

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刊行日 2019/01/28 | 掲載終了日 2019/02/20

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内容紹介

ロードサイドの風景から、戦後のあゆみが見えてくる

激動の時代に、ドライバー客を迎え続けた店主たちの半生

道路沿いにひっそりと佇み、ドライバーたちに食事を提供する人々。クルマ社会、外食産業の激変とともにあった、その人生とは? 本書『ドライブイン探訪』は、著者が一人で企画・取材・制作を手がけた少部数の自主出版=リトルプレス「月刊ドライブイン」(全12号)をもとにして生まれた一冊です。今、徐々に消えつつある全国のドライブインを訪ね歩き、店主の個人史をじっくり聞き出すことで浮かび上がる「昭和」を記録します。気鋭のライター、長期取材による傑作ノンフィクションにぜひご注目ください。

ロードサイドの風景から、戦後のあゆみが見えてくる

激動の時代に、ドライバー客を迎え続けた店主たちの半生

道路沿いにひっそりと佇み、ドライバーたちに食事を提供する人々。クルマ社会、外食産業の激変とともにあった、その人生とは? 本書『ドライブイン探訪』は、著者が一人で企画・取材・制作を手がけた少部数の自主出版=リトルプレス「月刊ドライブイン」(全12号)をもとにして生まれた一冊です。今、徐々に消えつつあ...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784480818508
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ドライブイン。国道や県道など幹線道路沿いの駐車場つき商業施設を日本ではかつてそう呼んでいた。
 本書は、そのドライブインを訪ね歩いた記録である。ドライブイン店主たちの個人史から、戦後の道路政策、自動車や外食文化の普及の道すじが見える。丁寧で誠実な取材で光を当てられるかつての日本――狂騒も平穏も衰微も――フラッシュで切り取られる非日常でなく、現在へと続く日常の連なりなのだと感じた。落ち着いた筆致から過剰に感傷を煽る印象は受けない。懐かしさと、過去へ移ろいつつある現在を見送るわびしさとがじんわり心に残る。

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ドライブインの原風景を、仕掛け絵本のように立体的に再現したルポルタージュ。
一本の【道路】が外食産業の明暗を分けた潮目を伝い歩く。
各地で細々と営業を続けるドライブインを訪れ、聞き取りを行う筆者のドライな考察。
地方の最盛と衰退の背景、店主らのファミリーヒストリー、そして現在進行形で靡く暖簾の行方─。

時代の一過性ではない、ドライブインは歴史的産業遺産なりつつあるのだ。

興味深く読ませて頂きました。

◆見覚えのあった「ドライブイン」のタイトルフォント。
“リトルプレス”出身だったんですね。
ここまで本格的な内容は、なかなかお目にかかれないと思います。

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●「ドライブ イン IS ボーダレス!」

ここまで読むページが多いとは(笑)
イメージとは違いました。
でもすごく素敵な本でした。

とにかく写真が良い!
これはカラーでも見たい!!
そして前述しましたが、
アメリカだろうと日本だろうと
そこに素敵なエピソードとこだわりを持っている人が
いるドライブインはすごく魅力的なんだなって
つくづく思いました!
空気までその人の味がしそう(笑)
個人的には267ページのかた結構好き(笑)

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大変面白かったです。タイトルから、軽い写真集のようなものをイメージして読み始めたが、ドライブインを経営している家族の歴史、その背景となる日本の景気動向など、良く調べてあって、読みごたえのある内容でした。

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誰が、何故、その土地で営業を始め、どのように引き継がれていったのか。
昭和の高度成長期のモータリゼーション発達で隆盛を極めたドライブインについて、人に焦点をあてて丁寧に取材されたルポで最後まで興味深く読めました。

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平成から令和へと時代が移行する今、過ぎ去って行く時代に思いを馳せる本書のテーマがシンクロしている。読んでいたら、懐かしくて寂しく切ない気持ちになりました。

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