暗殺日和はタロットで

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刊行日 2019/03/20 | 掲載終了日 2019/03/20

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内容紹介

「タロットを熟知した僕でも伏線の網に絡め取られました。 バイオレントなのに爽快なんて、ちょっとずるい」
――鏡リュウジ氏(心理占星術研究家)、驚嘆!

交通事故で瀕死の重傷を負ったピアニスト星子真琴。心臓移植で一命をとりとめた彼女は、占いで人生を決める孤高の暗殺者・与一と出逢った。与一がタロットで運勢を占うと「オーディションを受けたら、君は死ぬ」という結果に。それでもコンクール出場を目指す真琴は、なぜか裏社会の人間たちに命を狙われ……。二人を過酷な運命へと引きずり込む、事件の思わぬ全貌とは?

 逆転につぐ逆転! 悲運のピアニストと孤独な殺し屋のスリリング・サスペンス!

「タロットを熟知した僕でも伏線の網に絡め取られました。 バイオレントなのに爽快なんて、ちょっとずるい」
――鏡リュウジ氏(心理占星術研究家)、驚嘆!

交通事故で瀕死の重傷を負ったピアニスト星子真琴。心臓移植で一命をとりとめた彼女は、占いで人生を決める孤高の暗殺者・与一と出逢った。与一がタロットで運勢を占うと「オーディションを受けたら、君は死ぬ」という結果に。それでもコンクール出場を目指す真琴は、なぜ...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。

校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。


おすすめコメント

交通事故や母の死……悲劇に次々と襲われながらも、前へ進もうとする女性ピアニスト。
暗殺日をタロットで決める「占い」しか信じない一風変わった殺し屋。二人の周囲にうごめく謎の者たち。先が見えないほどに謎が謎をよび、読み手を翻弄させるほどに二転三転。

私自身はこの作品を読んだときに、赤川次郎さんのサスペンスの読後感に似たものを感じました。読みやすさとスピーディな展開が合わさり、サスペンス映画のような迫力の面白さがあります。一気読みでついつい楽しい時間を過ごしてしまいました。

この面白さを皆様にもぜひ味わって頂きたいと願っています。古川春秋作品が初体験の方でも心配いりません。単純な言葉となりますが「ドキドキ」を楽しめるエンタメです!! 

――担当編集者より

交通事故や母の死……悲劇に次々と襲われながらも、前へ進もうとする女性ピアニスト。
暗殺日をタロットで決める「占い」しか信じない一風変わった殺し屋。二人の周囲にうごめく謎の者たち。先が見えないほどに謎が謎をよび、読み手を翻弄させるほどに二転三転。

私自身はこの作品を読んだときに、赤川次郎さんのサスペンスの読後感に似たものを感じました。読みやすさとスピーディな展開が合わさり、サスペンス映画のような迫力...


販促プラン

講談社×NetGalley×ブクログ コラボプレゼント企画!
「発売前の本にレビューを書こう!」キャンペーン対象作品です。

詳細は下記リンクをご参照ください。

https://hon.booklog.jp/present/kodansha-netgalley-20190222


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詳細は下記リンクをご参照ください。

https://hon.booklog.jp/present/kodansha-netgalley-20190222



出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065146996
本体価格 ¥1,700 (JPY)

NetGalley会員レビュー

中弛みなし、一気読み必須のバイオレンスサスペンス。
出てくる登場人物がほぼすべて胡散臭く、そこそこ怪しい上に
この物語はいったいどこへ向かっているの?とよくわからない混乱に陥り、
最後までドキドキしながら読めました。

裏社会の面々が出てくるため、
暴力的な場面は多いのですが痛そうな描写は少なめ。

展開が重いお話が多いにも関わらず、
重たい気分にならずに読める不思議なスピード感があります。


個人的にはラストがけっこう好きです。

難しいことは、いろいろ考えず
読んだ後には、あぁ面白かったと
気分がいいお話でした。

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交通事故で瀕死の重傷を負ったピアニスト星子真琴。
占いで人生を決める孤高の暗殺者・与一。
裏社会の人間たちに命を狙われ……。
二人の過酷な運命がまわりだす。

ドキドキ ハラハラのサスペンス&バイオレンスアクション
続きが気になりページをめくる手が止まらない!!
そして物語は意外な結末に。

占いの結果をものともせず道を切り開いていく主人公。
アドバイスを受けながら最終的に決めるのは自分自身。
そのことを再確認させてくれました。

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耳からピアノ、目からタロット、暗殺シーンは軽妙アクション。ディーン・フジオカで映像化したら似合いそうなライトミステリーでした。ちょっと赤川次郎を思い出すような雰囲気の。

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失礼ながら、作者の名前をこれまでに聞いたことがなかったが、本作品を読んでみて、物語の構成がしっかりしていて、文章力もあり、とても面白く、楽しく読むことができました。

コンクールに向かう途中で交通事故を起こし、4年間意識不明の状態から目覚め、ピアニストとして再起を目指す真琴。タロット占いで先の運勢を占いながら行動する凄腕スナイパーの与一。この二人が主人公。
与一は依頼によって真琴の父を狙撃して殺すが、真琴が襲われるところに偶然出くわし、真琴を助ける。さらに、あろうことか、与一は真琴をコンクールの日に狙撃するように依頼される。真琴が何者かに狙われていることを知り、コンクールの日までは真琴の命を守ろうとする与一。狙撃対象の人物を狙撃者が守るという奇妙な関係が成立し、この二人の間に共感が育まれていくところが面白い。
なぜ、真琴の命が狙われるのかという大きな謎を孕んだまま、スピーディーに物語は展開し、意外な事実が次々と判明して読者を飽きさせることがない。事件の背後にチャイニーズマフィア、日本のヤクザなどが暗躍し、ハードボイルド的な場面が多いが、様々な謎が盛り込まれていて、謎解きの要素も持っている。ある人物の意外な正体や、真琴を暗殺するように依頼した意外な人物の正体とその理由など、最後に大きなサプライズもある。

果たして、与一は真琴を守り抜き、依頼どおりにコンクール当日に真琴を狙撃したのだろうか?

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ピアニストと挫折、殺し屋とボディーガード、日本刀と舞姫、与一と千手、運命と打開、と様々な対比によって彩られたエンタメ作品。

コンクール前に事故に遭い、4年間寝たきりで過ごした星子真琴。母も父も亡くなり、天涯孤独の身となった琴子に近付く女子高生。そして謎の女、舞姫。更に謎な男、与一。物語は二転三転して進んで行く。読者は誰もが翻弄され、ページを捲る手が止まらなくなるだろう。どのキャラクターも個性的で目に浮かぶリアルな描写。そして所々にコミカルな部分も。

よく練られたプロットだなと。強いて言うなら、もっと一人一人のキャラクターを掘り下げて展開してあると、もっとそのキャラに没入出来たはず。与一とはあの弓の名手、那須与一からかな?千手や舞姫、西郷らのバックボーンが知りたくなる。これはシリーズ化決定か?

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リアリティのかけらもない物語ではあるが、スピード感があり、読みやすく、漫画を読んでいるのと同じ感覚で読める。ストーリー展開も、なかなか全体像が見えない中、謎が膨れ上がってく感じで面白い。キャラクタも深みはないが個性的で楽しめる。特に舞姫がいい感じ。
 少し残念なのが、タイトルにもある「タロット」。小道具としては気が利いているが、小道具以上ではなくあまり存在感がない。カードの絵を入れるなり、タロットの説明をちりばめるなり、もっと主張していった方がよかったのではないだろうか。それはそれとして、ライトなアクション・ミステリとして十分楽しめた。

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交通事故で意識を失い、4年ぶりに目覚めた真琴は、まるでタイムスリップしてしまったかのような世の中にビックリしています。そして、体力を失い別人のようになってしまった自分の姿に愕然としていました。そしてプロを目指していたピアノも全然弾けなくなっていたのです。

 リハビリを重ね、ようやく自宅へ帰ることができるようになり、ホッとしたのもつかの間、何故か命を狙われることになってしまったのです。

 その後はジェットコースターのような展開が!

 有能な狙撃手「余市」は、仕事を選ぶにもタロット占いを頼りにしています。そして、不思議なほどこのタロットが当たるのです。

 余市は冷徹な人なのですが、彼へ仕事を依頼してくる事務所の人「神宮寺」さんがとても不思議で面白い人なのです。頼まれればどんなことでも調べ、人を手配してくれる優秀なエージェントなのですが、話し方が「大阪のおばちゃん」なのです。

 余市がタロットでダメな目が出ているから、この仕事はしないと言ってきても、「しゃあないなぁ」という感じで、この2人のやり取りがとても好きでした。

 ハードボイルドと、妙な会話と、ピアノの話が不思議な感じで混ざり合って、あっという間に読み終えてしまいました。

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タロット占いが得意な不死身の殺し屋の与一と、交通事故で4年間意識不明で寝たきりだったピアニストの真琴。この二人がどうなっていくのか最後まで分からず、途中で気をそがれたり、中だるみすることなく『どうなるんだろう』と先が気になり、ページをめくる指が止まらなかった。

欠点を挙げるならタイトル名はこの作品とは合わないと思う。赤川次郎さんの作品で有りそうな「暗殺日和はタロットで」だと、ライトミステリなのかなと思っていたが、実際に読んでみると、いきなりハードな幕開けだし、想像と違ってどんどん人が殺されていくハードバイオレンスで驚いた。

脇を固めるキャラクターも魅力的で、関西弁の斡旋屋や真琴を手助けする美少女のかんな。他にも映画にしたら、どんな役者が演じるだろうとイメージが膨らむ人が沢山出てきた。「この人、なんか怪しいなあ」と思っていた人が、読み進めていたら実際に怪しい人だった時は、クイズに正解したような嬉しさだったなあ。

フィクションでしか味わえない興奮を堪能しました。

#暗殺日和はタロットで #NetGalleyJP

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占いを信じないピアニストと占いに振り回されているヒットマンの物語、、、
怒涛の展開で一気に読んでしまいました
後半の展開が早くて若干置いてかれる感じもありましたが、物語にスピード感があるので最後まで楽しく読めました。
話のその後が気になって続きを想像して読み終わった後も勝手に一人で楽しんでいます。

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絶対はずさない腕のいい殺し屋与一。受ける仕事も今どうすべきかも
すべてをカードで占う。
「乙女かよっ」と最初は思いつつ読み進めた。
展開が早いけれど、それぞれのキャラがわかりやすくて面白かった。
占いに翻弄されたり利用したり。占いの様々な解釈は
結局自分で決めるということか。けれど、自信の決断という意志さえもカードは
すでにお見通し、なのか。よくよく考えると不思議な感じになってくる。
最後の最後はとっても痛そうだけどとっても好み終わり方で嬉しかった。
#暗殺日和はタロットで #NetGalleyJP

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殺し屋の与一とターゲットの星子真琴。与一の殺し屋としての設定にはあまり入り込めないが、二人のちょっと変わったラブストーリーだと思えばそれなりに楽しめるかな。

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運命はタロットカードが握る。伸るか反るか、繰り出すカードで道が変わる。天才的スナイパーの選ぶカードは他の誰かの運命を左右する。

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事故でピアニストの道を失いかけた主人公は何故かタロットを占う暗殺者とチャイニーズマフィアに命を狙われる。主人公を救う人物と狙う人物に隠された真実。
展開が早いながらも次々とひっくり返っていく真実。
あっという間のストーリー展開ながらもしっかりと伏線が貼られており驚きの連続でした。
タロット占い要素が少し少ないかな・・・と思いました。

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まず、タイトルに惹かれました!
タロット…神秘的で大好きです。そこにサスペンス、殺人が絡んで来るので。

登場人物も個性的で、キャラが立っていますし、魅力的です。自分の中でのイメージがしやすいというか映像が浮かびます。
ストーリーもテンポ良く進むので、のめり込めますしどんどん先が知りたくて読んでしまいます。
普段、本を読まない人にもオススメできる読みやすさですよ!

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初めのうちは、あまり好みの文章でなく感じましたが、読み進めていくうちに、登場人物の感情の動きや、ストーリー展開に惹かれて、やめられなくなりました。
多くの伏線がどう繋がっていくのか見えていなかったせいで、せっかちな私にとってはイラつきになったのかもしれませんが、途中から、ここに繋がっていくのねというポイントが増えてきて、面白かったです。表紙の印象とは違って、よく練られた作品だと思います。

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タイトル「殺人日和はタロットで」にすでにぐぐぐっと引き付けられました。登場人物も暗殺日をタロットで決める「占い」しか信じない一風変わった殺し屋などなど一癖も二癖もあり、ストーリーにもスパイスが効いていて面白そうです。
ただただ、読みたい!

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表紙からは軽い感じがしましたが結構バイオレントかつ重い!

タロットで占いをしながら仕事をこなす殺し屋、与一はひょんなことから事故で4年間寝たきりからの復活を遂げたピアニスト、真琴と出会う。
なぜか真琴は命を狙われていて、ついに自分にも真琴殺害の依頼が来る。
そして謎の女子高生、かんなもまことにくっついてきていて、重さと軽さのミルフィーユみたいな感じの小説でした。

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占いもミステリも、提示されている情報を正しく理解していないと解釈・推理が外れてしまう。ミステリでは作者のミスリード、現実では受け手の思い込みによって、情報が正しく認識出来ないと、見えてくるものが違ってしまう。そう考えるとこの二つは似てるな〜と思いました。読んでいて読めてしまう部分は多々あるけど、種明かしされるまで全体は明確に分からない。

「え、そんなところで占っちゃう?」と思わずツッコんでしまうシーンもありましたが、占いが推理も兼ねているなら、探偵役としては珍しくない光景かと。

バイオレンスと銘打たれていますがそういったシーンは視点が暗殺者の場合が多く、彼の性格からかドライな描写なのでサラリとしてます。

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最初は、なにやらヒロインが遭遇する理不尽なストーリーにあ然。更に視点が殺し屋与一に替わると当たりすぎるタロットに如何なものかと思ってしまう。色々と思いつつもどんどん展開するストーリーに止められない止まらないと一気読み。絶対当たるタロットに何かパズル的要素の謎解きが用意されているのかと期待。
中盤は次々と現れるシュールな登場人物に魅せられながらページを繰ります。ライトノベルと違いどんどん進むストーリー。
終盤はちょっと現実離れで不満が残る。登場人物の行動動機が少々書き込み不足。特に舞姫の気持ちがよくわからない。タロットがストーリーに活かせていないように感じる条件がな変われば占いの結果も変わるというのは如何なものかである。
まあ、取り敢えずハッピーエンドということで良いことにしておきましょう。
エンターテイメントとして読むには手頃な一冊である。

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若くて才能豊かな女性ピアニストの周辺に次々と起こる悲劇、そして命の危機。最初はミステリーなのかなと思って読んでいたら、途中からはバイオレンスで押してくる。面白いと言えば面白いが、どちらも浅く、悪く言えば中途半端。タロット占いは斬新だが、少しそれに頼り過ぎな印象。脇役が使うなら良かったと思うが…。キャラが立っていて皆魅力的なので、漫画化したら化けそう。

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冒頭の、ピアノのコンクールに向かう母娘の微笑ましいシーンから一転、スナイパーやら人身売買やら荒唐無稽な展開にえええええーーーー??? と思わされつつ、引き込まれて一気に読めました。
そういえばタイトルに暗殺ってあったな。タロットで暗殺するか決めるのです。彼の占いは当たることが前提で、その上でどう行動するのか。自分の気持ちに正直に。
なかなかバイオレンスな内容で、登場人物のほとんどが犯罪者。でも誰も警察に捕まったり罪を償ったりはしない結末に、もやっとしなくもない。けど、主人公は悪くないし一生懸命に生きようとしているので、ピアニストとして大成して幸せになって欲しいなと思う読了感でした。
面白かったです。

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コンクールに向かう途中で居眠り運転のトラックに追突され、同乗の母は亡くなり、自身も4年間意識不明で過ごしたピアニスト真琴。回復を祈り続けた父、復帰を促すライバル、加害者の娘、物騒な人たち。絶妙な間合いで次々に事件が展開していく中に、真琴の回復や暗殺者の物語が盛り込まれていて、見事に調和している。

殺し屋とタロット占いの取り合わせが効いている。そこでもタロットやる?という場面の数々。占いに一喜一憂することはなくなったし、それほど大事なことをカード任せにはできない性分だけど、占う人の思いがカードに宿るのかもしれないと思った。悔しいけど最後まで結末が読めなかった。

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ヒロインの真琴は母親とピアノコンクールに行く途中で事故に遭い、車に同乗していた母親が死亡、そして自身も心臓移植をして4年も意識を失っていた。その上、彼女を狙う凄腕の殺し屋の与一が現れ、この殺し屋が占いで仕事を請け負うかどうか決めるという変わり種っていうのが斬新。冒頭からスピーディーにポンポンと展開し、覚せい剤やら中国マフィアやら天才ピアニストの復活のストーリーまで絡めたてんこ盛りの内容になっていて、さながらクルクル見え方が変わる万華鏡のような物語で最後まで飽きることなく読了でした。

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狩る者と狩られる者の間をつなぐ不思議な感情とは?
様々な不幸に見舞われながらもピアニストを目指す星子真琴は、ある青年与一と出会う。タロットを駆使しながら与一は真琴に告げる「コンクールに出れば、大事な物を失う」と・・。
与一の正体とは?大事な物を失うとは?
謎が謎を呼ぶ展開に、手に汗が止まりません。
二人の今後が気になります。

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最後の方に色んな人に騙されてしまいましたが、心地よい騙され方で、読んでいて途中から楽しかった。出だし暗くて、薄明かりが射して最後は、爽快。

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読み始めて単純に4年間眠り続けていたピアニストの再生物語か…
と思いきや、一転してハードボイルドタッチの小説になるところが面白かった。
心臓移植にまつわる黒い影。
フィクションとは言い切れないところもあるかも…。

途中で与一が何故暗殺者になったのか
タロット占いとの出会いがさらりとあり
与一の暗殺の完璧さやクールさが描かれているのだが
真琴に惹かれ始めるところで与一の心の変化があれば
さらに物語に深みが増したのでは…と思いました。

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ピアニストを目指す主人公。タロットで仕事を決める凄腕の暗殺者。全く別々の世界を生きる二人の人生が、たまたま交差して、物語が動き出す。

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面白かった。
思いがけない展開が続き、読んでいて飽きなかった。
コンクールに行く途中で交通事故に遭い心臓移植で一命をとりとめたが、4年間意識不明だったピアニストの星子真琴。 タロットの結果で仕事を受けるか決める暗殺者の与一。
コンクール出場を目指す真琴に、与一は出場を止めるように忠告するが、真琴は聞き入れない。そんな真琴は裏社会から命を狙われ...。
#NetGalleyJP

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ミステリーなのか、キャラ小説なのか、いまいち判然としない印象でした。
面白くなりそうな筋立てではあるのですが、
タロットがあまりストーリーに貢献できていないのが気になる。
ピアニストが調律できるの?
動物園で人肉食べさせたら飼育員が危険じゃない?
とか、設定の甘さが気になりました。
あと、どうみてもコイツ怪しいでしょ…とか。

たとえば同じコンセプトで伊坂幸太郎が書いたら、とか考えてしまいました。
プロットはいいと思うので、次作に期待します。

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面白かったです!
ちょっと読むつもりが一気読みでした。
殺し屋と命を狙われる女性ピアニストの謎多き物語。
鮮やかな展開に引き込まれて、どんどん読めました。
映像化してもテンポ良く楽しめそうな作品でした。

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