物語として読む 全訳論語 決定版

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刊行日 2019/04/01 | 掲載終了日 2022/07/05

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内容紹介

『論語』を、孔子と弟子のやりとりを描いた物語として読む。

好評の読みやすい全訳を刷新し、新たな訳文・解説を付した決定版。

これなら、最後まで読み通せる!


『論語』は孔子の言行を弟子たちが記録・編集したもので、全20篇509章は普通、そのまとまり(篇)や順序には特別に意味のない断片の集まりとされています。そのように読んでいても不都合はありませんが、そうおもわないで読んでみると、つまり、それなりの流れがあるのではないか、とおもって読むと、読みつくされた『論語』の新しい姿が見えてきました。 『論語』は「儒教の経典」というとっつきにくいものではなく、そこには孔子が弟子に向けて伝えた肉声がピチピチと息づいている最高の「人生指南書」です。


他人と自分

学びと仕事

こころとかたち

政治と世の中

……などなど、人生のモヤモヤをときほぐすヒントが詰まっているのです。


好評を博した『全訳論語』(東京堂出版)の著者が、前著の内容を盛り込みつつ、新たに訳し直しました。人生を考え抜いた孔子と弟子のやり取りを、本書ならば「物語」のように楽しみながら読むことができるはずです。

『論語』を、孔子と弟子のやりとりを描いた物語として読む。

好評の読みやすい全訳を刷新し、新たな訳文・解説を付した決定版。

これなら、最後まで読み通せる!


『論語』は孔子の言行を弟子たちが記録・編集したもので、全20篇509章は普通、そのまとまり(篇)や順序には特別に意味のない断片の集まりとされています。そのように読んでいても不都合はありませんが、そうおもわないで読んでみると、つまり、それなりの流...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784798701691
本体価格 ¥2,200 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

論語と聞くと、難しくて構えてしまうけれど超入門編のこの一冊からどうぞ。(*´∀`)♪
登場人物の解説から、原文から意訳。著者の解説が載っているので、分かりやすくスラスラ読めます。おうち時間に、時間のある今こそです。

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こんな本を待っていた!と言える本です。
論語に興味はあるけれど、漢文がとっつきにくい…と思っていました。
漢文をちゃんとルビ付きで単元?、ごとに訳して表示、かつ、優しく解説してくれる。とてもためになります。
ページの合間の歴史的背景のミニ知識も、とても楽しいです。
中学の図書室に置きたいのはもちろん、人生の参考書として、自分でも買いたいと思いました。

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「論語」と聞くと難しそうだな…と手を出しづらかったんですが、あ~なるほど!早くこの本に巡り会っていればよかったと思いました。自分が苦手だと思っているジャンルは文字数が多いとどうしても躊躇ってしまいます。しかしこの本はちょうどいい感じの文字数で読んでいて辛くなく、内容的にもわかりやすかったです。

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【『物語として読む 全訳論語 決定版』を三行で表すと?】
 
①著者の解説も心温まる、論語の全訳書
②論語、いつか読んでみたいけど…という人にオススメ
③20章立てで、興味のある項目から読むことができる

【『物語として読む 全訳論語 決定版』を読むとどんな気持ちになる?】

・現代にも通じる名言揃いで、人生のモヤモヤに答えてくれます

【『物語として読む 全訳論語 決定版』まとめ】

「子曰く、君子は人の美を成し、人の悪を成さず。小人は之に反す。」

本書の中で、一番心に残ったものです。

ざっくりとした意味は、

「相手の身になって考える生き方をする人は、人の良いところを褒め、悪いところには目をつむる。
そうでない人は、その逆のことをする。」

です。

私もたまに、他人の至らない点ばかりが目についてしまい、イライラしてしまうことがあります。

しかし、その厳しい批判の目は、いずれ自分にも向けられるようになります。

他人を見る視線が、知らず知らず自分の首を締めているのいるのかもしれないとハッとさせられました。

既知のものから未知のものまで、著者の暖かな語り口とともに楽しめる本です。

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決して特別なことではなく、当たり前のことを言っていたんだなあ。
孔子とか論語というと回りくどく小難しいことを並べ立ててるのかと勝手に思いこんでいたけれど、違いました。
どれも親や学校の先生が教えてくれるような、人として当たり前のこと。
加えて、名言もたくさんあります。
メモにとっておいて、何か立ち止まってしまったときに読み返したくなるようなそんなお言葉です。
現代語で、名前の出てくる孔子の弟子の紹介などもあり、とてもわかりやすく読めました。

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「物語として読む」ので初めに登場人物(弟子達)紹介があり、キャラクター像がイメージしやすくなっています。本文はどちらかと言うとエッセイやコラム。時々クスッと笑わされたりして、楽しく読むことが出来ます。レイアウトがすっきりしているので、読んでいて気になった点を書き込みやすそうです。

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論語を身近に感じました。論語の各篇に添えられたエッセイのような解説のおかげで、孔子の教えが具体的にイメージしやすく、すっと頭に入ります。原文が載っていないのだけが残念です。

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