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内容紹介
人生の先輩が、次世代に伝えたい切実な言葉を語り下ろす「のこす言葉」シリーズに、平凡社のベストセラー『昭和史』で著名な作家、半藤一利氏が登場!
平成から令和へと時代が移ろうとする今こそ、伝えておかねばならない戦争の時代として「昭和史」に取り組み、若い人たちに語りつづける稀有な89歳。その原点と活力の源はどこにあるのか?
下町の悪ガキ時代、戦争や大空襲体験と長岡での雪中猛勉強生活、編集者時代の“秘話”、そして退職後に物書きとして独立、やがて昭和史の第一人者のみならず、いつの間にか「歴史の語り部」となった道のりを語る。
“今は戦前と違って、いくらでも各国の人の交流があります。それにわれら悲惨な戦争体験のあるじいさんばあさんが元気なうちは、まだ大丈夫です。その先のことは、少し下の世代、さらに若い人たちの双肩にかかっていると思います。そのためにも、かつて橋の技師になることを諦めはしましたが、今を生きる人と昭和史のあいだに橋を架ける仕事を俺はしているんだ――なんて言うと、こじつけになるでしょうか。”
(本書より)
著者プロフィール
半藤一利(はんどう・かずとし) 1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊 文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。 著書は『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田 次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『「真珠湾」の日』(以上、 文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)など多数。『昭和史 1926-1945』『昭和 史 戦後篇 1945-1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞した。 近著に『世界史のなかの昭和史』(平凡社)、『歴史と戦争』『歴史と人生』 (幻冬舎新書)、『語り継ぐこの国のかたち』(大和書房)ほか。 2015年、菊池寛賞を受賞した。
目次
遊びつくした子ども時代
大空襲と雪中鍛練
ボートにかけた青春
「昭和史」と出会った編集者時代
遅咲きの物書き、「歴史の語り部」となる
「のこす言葉」(直筆メッセージ)
略歴
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。 刊行時には内容が異なる場合がありますが、ご了承ください。
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販促プラン
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