ストーカーとの七〇〇日戦争

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刊行日 2019/05/24 | 掲載終了日 2019/05/20

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内容紹介

「週刊文春」で連載されて大反響を呼んだ、恐怖のストーカー体験リアルドキュメント。ネットで知り合った交際相手に別れ話を切り出したとたんに男は豹変した――。執拗なメール、脅迫的な行為、2ちゃんねるへ誹謗中傷の書き込み......。警察、司法を巻き込んだ鬼気迫る神経戦は、第一級のミステリー小説を読むような面白さ。劇的な逮捕劇で解決するどころか、男が示談違反を重ね、再逮捕・収監にいたる怒涛の展開も、圧巻の読み応えです。本書は当事者ドキュメントとしての面白さのみならず、ストーカー対策に後手後手の日本の警察、司法の体制の穴を浮き彫りにし、同時に、ストーカーは治療が必要不可欠な病気であり、被害者を守るためにこそ再発防止のための治療制度を整えることが急務であることを訴えています。これまで社会的にあまり可視化されることのなかったストーカー被害の実態と行政・司法の問題点をあぶり出した画期的な一冊。 (この原稿は校了前のものであり、実際に刊行された文章とは異なる可能性があります)。 【筆者より】本書は筆者が実際に被害に遭ったストーカー事件(脅迫罪で逮捕、示談成立後不起訴処分の数カ月後にインターネット掲示板への書き込みあり、IPアドレス特定後に刑事告訴、名誉毀損等で懲役十カ月の実刑判決)の詳細です。ストーキングが依存的病態の一種であり、精神科医やカウンセラーによる専門的な治療で再犯の危険性が下がるにもかかわらず、治療につながらない現状を変えたい一心で、筆を執っています。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

「週刊文春」で連載されて大反響を呼んだ、恐怖のストーカー体験リアルドキュメント。ネットで知り合った交際相手に別れ話を切り出したとたんに男は豹変した――。執拗なメール、脅迫的な行為、2ちゃんねるへ誹謗中傷の書き込み......。警察、司法を巻き込んだ鬼気迫る神経戦は、第一級のミステリー小説を読むような面白さ。劇的な逮捕劇で解決するどころか、男が示談違反を重ね、再逮捕・収監にいたる怒涛の展開も、圧巻の...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784163910284
本体価格 ¥1,500 (JPY)