言葉の服

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刊行日 2019/07/20 | 掲載終了日 2022/07/05

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内容紹介

衣食住と言われるように、服は人間にとって不可欠なものです。しかし、私たちはいつしか〈ファッション=流行〉としてしか衣服を捉えなくなってしまいました。まして、日本人は近代以降「洋服」を着ることを当たり前のこととしています。では、服飾において私たち日本人が培ってきたものは捨て去られるだけなのでしょうか? 著者は、大学院まで哲学を学び、そこから服飾の世界に転じた後、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトとしたブランド「matohu(まとう)」を立ち上げました。その方法は、「言葉から服を生み出す」というものです。 私たちはいま、どのような服を着ているのか。そして、服とは何から生まれるのか。私たち自身の日々の生活を見つめ直すことで、いつしか忘れてしまった「日本の美意識」に気づくことができます。気鋭のファッションデザイナーが紡ぐ、服と生活を考えるための哲学的エッセイ集。

衣食住と言われるように、服は人間にとって不可欠なものです。しかし、私たちはいつしか〈ファッション=流行〉としてしか衣服を捉えなくなってしまいました。まして、日本人は近代以降「洋服」を着ることを当たり前のこととしています。では、服飾において私たち日本人が培ってきたものは捨て去られるだけなのでしょうか? 著者は、大学院まで哲学を学び、そこから服飾の世界に転じた後、「日本の美意識が通底する新しい服の創造...


出版情報

ISBN 9784798701721
本体価格 ¥2,700 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

本扉を押し開けて見上げる。

【言葉は私らしい服をまとい 服は私らしい言葉を語る】

沈思、そして黙考。
この余白が哲学なんだ、

シャツの襟を正して
堀畑さんの“箱庭”に足を踏み入れる。
皺のない空間の心地よさが長居させる。

※全文の公開ではないので★の数は暫定

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東洋オリジンの見出し方

日本がグローバルに展開する未来で主張できる結論は地産地消の衣食住を進めることである。
自分の責任の中で『始末』を作ることでサイクルする生活スタイル。

服にまとわりつく「ひらがな」が気持ちいい。

1枚の布からできる着物に代表されるように立体的にコミットする日本人の姿を見出せそうだ!!
完全版は必読となるでしょう!!

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一度は読んでおきたい本だった。
わかりやすい文章だがハイレベルで説得力があり、服について、それを着るときの人の態度について、今まで考えが及ばなかったことに気付かされる。
服といってもコーディネートの本でもブランドの本でもなく、日本含め世界の服飾事情について様々知ることができる、ありそうでなかった本。
目次を見ただけで心を掴まれた。
装丁も控えめで好み。

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哲学、ファッション、言葉。
とっつきにくそうな感じかなと思いましたがとても分かりやすく読みやすい文章でした。
文章が整理されているというか。
目次を見た感じもスッキリとしてわかりやすそうでした。

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