きみの存在を意識する

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刊行日 2019/08/05 | 掲載終了日 2019/08/07

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内容紹介

中学2年、石崎ひすいのクラス担任は読書活動に熱心。読んだ本の読書カードを提出させ、班ごとに数を競うことになった。が、ひすいは本を読むのが非常に困難。なかなかカードを提出できず肩身が狭くなる。一方、猪熊心桜は、提出したカードの字が下手で、担任に差し替えられる。書字が困難なので、国語の追試はパソコンで答えさせてほしいと「合理的配慮」を求める心桜を担任は否定する。また、読書記録はプライバシーなので開示したくない、とカードを提出しない入来理幹のことも担任は認めない。クラスを乱す理幹を気にする優等生賀川小晴の親友尾木留美名は、教室が臭いと言って別室登校する。彼女は特定の臭いに過剰反応してしまう化学物質過敏症だった。一人の行動が、少しずつ状況を動かしていく。

誰も、怠けたり、わがままを言っているのではない。人は見えないことはないことにしがち。でも、外からは見えにくい困難を、見えないことにしないために。

これからを生きる10代に贈りたい小説です。

中学2年、石崎ひすいのクラス担任は読書活動に熱心。読んだ本の読書カードを提出させ、班ごとに数を競うことになった。が、ひすいは本を読むのが非常に困難。なかなかカードを提出できず肩身が狭くなる。一方、猪熊心桜は、提出したカードの字が下手で、担任に差し替えられる。書字が困難なので、国語の追試はパソコンで答えさせてほしいと「合理的配慮」を求める心桜を担任は否定する。また、読書記録はプライバシーなので開示し...


おすすめコメント

若い人には、最後の言葉をぜひ胸において、これからの社会をつくっていってほしいと願います。もちろん大人は今からでも。

ぜひ子どもと子どもの周囲の大人の方に、読んでいただきたい作品です。

若い人には、最後の言葉をぜひ胸において、これからの社会をつくっていってほしいと願います。もちろん大人は今からでも。

ぜひ子どもと子どもの周囲の大人の方に、読んでいただきたい作品です。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784591163566
本体価格 ¥1,500 (JPY)