ネコもよう図鑑

色や柄がちがうのはニャンで?

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刊行日 2019/08/08 | 掲載終了日 2020/03/31

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内容紹介

ほっこり写真をながめながら、遺伝のしくみがわかる、ひと味違ったサイエンス図鑑.

ネコの模様(毛色)はいろいろありますが、遺伝の働きにしたがってパターン分けできます。そのパターンを写真で紹介し、その模様を決める遺伝子がわかるようにしました.遺伝子といっても難しいレベルではなく,「このネコはあの模様だからこの遺伝子か」というように、ネコのもう一つの見方を提供してくれます。

この本を読んだ後は、街で出会うネコたちがいつもと違って見えてきます!


ほっこり写真をながめながら、遺伝のしくみがわかる、ひと味違ったサイエンス図鑑.

ネコの模様(毛色)はいろいろありますが、遺伝の働きにしたがってパターン分けできます。そのパターンを写真で紹介し、その模様を決める遺伝子がわかるようにしました.遺伝子といっても難しいレベルではなく,「このネコはあの模様だからこの遺伝子か」というように、ネコのもう一つの見方を提供してくれます。

この本を読んだ後は、街で出会うネ...


出版社からの備考・コメント

8月8月は「世界ネコの日」だそうです。この本では、ネコ飼育の歴史や、ネコの骨格についての、説明もあり、遺伝だけでなく、ネコについての知識が深まります。

8月8月は「世界ネコの日」だそうです。この本では、ネコ飼育の歴史や、ネコの骨格についての、説明もあり、遺伝だけでなく、ネコについての知識が深まります。


おすすめコメント

最後には「ネコの遺伝子当てクイズ」も用意しています。ネコでは、親と違ったいろいろな模様の子供が生まれます。遺伝のしくみがわかると、子供から親の模様を推測したり、その逆を推測したりできるようにもなります!

最後には「ネコの遺伝子当てクイズ」も用意しています。ネコでは、親と違ったいろいろな模様の子供が生まれます。遺伝のしくみがわかると、子供から親の模様を推測したり、その逆を推測したりできるようにもなります!


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784759820157
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

ありそうでなかった、ねこの模様について書かれた本。写真に写るねこたちは、皆リラックスしていますね。うちで飼ってるねこたちは、キジ三毛でした。遺伝子によって、ねこにはさまざまな模様ができるんですね。まさに十人十色、いや十匹十色かな。ねこの骨格、初めて見ました。小柄でかわいい骨格でした。遺伝子の説明は、文系の私には少し難しかったですが、読んでて楽しい一冊でした。

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最高に楽しかった!
私は地域猫活動というか、公園にいる野良猫に餌をやったり、去勢したりを地域の仲間数人とやっています。
何年もやっていると「これはあれの子ども」「これはあの系統で、昔盛んな雄がいたらしい」とか、毛色を見ながら語るようになってました。
この本は、素人理論ではありません。本格派の遺伝学を、わかりやすく、美しい写真とともに理解できます。

猫の毛色の本というと、「マル虎(全身茶トラ)は性格がおばかさん」といった説が載ってるのかな?と思いましたが、そういう俗説にはいっさい触れない、立証されたことを訥々と語る感じの、きわめて信頼性の高い科学の本でした。
高校の理科の先生でいらしたんですね。納得です。生徒さんたち、幸せでしたね。
僕も、先生に教わりながら、地域の猫を追いかけて写真撮ったりしたかったです。

今の地域猫は、僕らが熱心に去勢・不妊手術をするから、殖えません。知ってる猫はみんな生殖機能オフです。あの黒ブチとこの黒三毛をかけたら……といった実験はもうできません。どこからともなく流れて来た猫だけが数少ない新入生で、それもいずれ去勢されてしまいます。
この本に書かれた、生物・生命の連続性を理解しにくい世の中になってしまった、のは悲しいことです。
ほんとは僕らも、猫には気兼ねなくセックスして殖えてもらいたいと思うのですが、人間の事情がそれを許しません。

僕の大好きな黒ブチ猫も去勢済みです。もう子どもは作れない(過去にけっこう作ってたみたいです)けど、こいつの子どもにはどういう可能性があったか、この本をもっと勉強して想像…いや予測してみたいと思いました。遺伝学というのは未来予測の一種なんですね。

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猫は神様から遣わされた妖精だと思っているのだが、その妖精のさまざまな愛おしい柄について解き明かしてくれている一冊。

そしてエンドウ豆で学んだメンデルの法則を、この本と共に学びたかった。
猫とともにあれ!だった多感な思春期の私が、この本で遺伝の不思議と出会っていたらもしかしたら違う道を進んでいたかもしれない。

読後、道で出会う外猫の柄をじっと見つめ、家に帰ると出迎えてくれる白猫の毛を抜いては眺めてしまうようになったのもまたなんとしたことか、この本の影響の大きさよ。

猫好きには特にオススメの一冊。

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遺伝子レベルでの猫の色や模様を考える!

何が優性遺伝子で、何が劣性遺伝子なのか、これまで考えたこともなかったけれど、この本を読んで母猫とは全く違う毛色の仔猫がいることに納得しました。ネコたちの写真は個性があってとても可愛くて癒やされます。毛色や模様についての表記が少し難しいけど慣れてくると楽しくなってきました。

最後の「遺伝子あてクイズ」はすごく難しかったけれど、正解できたときは学校のテストで正解したときよりも嬉しかった!(笑)久しぶりに「勉強」をしました!

読んだあとは、「この仔はキジブチ」「この仔は黒ブチ」などとついつい毛色をじっくり見ちゃいます!姉の飼い猫チャイくんは『wwOS-』の茶ブチです!

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ネコもよう図鑑という事で、猫好きの私はどんな内容なのかあまり調べずに、題名とカバーに惹かれて読み始めました。
いろんな種類の猫の写真、いろいろな背景でいろんなポーズをとる猫たち。写真集っていう感じでも楽しめますね。

それぞれ違った猫の模様に関する遺伝子の説明。。。あぁ、これ私が小中学生だったらすごくはまってただろうねぁと思いました。この本ではさらっと読み流してしまいましたが、あの頃の私だったらきっと一つ一つメモしながら読み進めていっただろうなと想像がつきます。こういうのものすごく好きだったんですよ。この本を40年以上前に手に取っていたらおすすめ度5星だと思いました。

猫の歴史、特に骨格の説明などは題名にある模様とは関係ないものでしょうが、結構楽しめました。

題名から想像するものよりも中身の濃いものでしたが、猫好きの娘がこの本を十分に楽しめるだろうか、、、写真集というだけの満足度だろうなぁ、、、なんだか盛沢山の情報が記載されているのにそれを活用しないなんてもったいない感じだなぁ、、、と思ってしまいました。

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[ネコもよう図鑑]





ネコに関する本だと思い、読んでみると



凄い深い内容でした。



#ネコの毛並みの美しさ



#姿形のかわいさ



#しぐさの愛らしさ



#性格の人懐っこさ



など私たちを魅了しネコ好きになる人が



増えています。



本書では



ねこの毛色と模様の決まり方が解説されています。



たくさんの種類があり、すごく丁寧にかかれています。



ネコが好きな人は読むと楽しめると思います。



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#本好きな人と繋がりたい
#読書好きな人と繋がりたい


ネコもよう図鑑: 色や柄がちがうのはニャンで?
ネコもよう図鑑: 色や柄がちがうのはニャンで?
1,512円
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思ったより、専門的で驚いたのですが、よくよく考えたら化学同人さんから出ているということは、そんな生ぬるい内容なはずはなく、表紙のキャッチな雰囲気とのギャップが返ってツボにはまりました。
本誌で紹介されている遺伝子配列を暗記するのは無理ですが、確かにこれから猫の見方が新しくなるという表現は過言ではありません。三毛猫のオスの写真がないのは、やはり用意できなかったのか?という事情の裏読みもしたくなりました。
猫の模様のメカニズムなどと、今まで特段、気にしたことのなかった世界が存在し、論理的な視点があって、それを知る人から、そういう見方をされてたのか!と感心した。
そして本書を読んだ今、私もその視点を持った!っとささやかな優越感に浸っています。

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猫の写真がよかった。よそゆきのモデル猫ではない、近くにいる猫やノラが主役。
生物の勉強をしたのは遙か昔の彼方です。
当時の生物の先生(源崎先生ゲンさん)がこれを使って教えてくれていれば・・・。
いやいや、ゲンさんなら、この本を使って教えてくれただろう。
いろいろ工夫して教えてくれて、楽しい授業でした。
この本もおもしろかったです。高校生・中学生にも、ぜひ!

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タイトルだけ見ると「ネコの模様を紹介した写真集?」と思ってしまいますが、さすがそこは化学同人。
ネコの模様を題材に、がっつり、しっかり、遺伝について学べる1冊になっています。
「高校の生物の教材によさそうだなあ」と思っていたら、著者は教員経験があるとのこと。
ぜひ購入した際には生物の先生に薦めたいと思います。

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昨今ではイヌ派なのかネコ派なのかもパーソナリティの一部になりつつありますが、本書はネコ好きに新たな着眼点をもたらしてくれるでしょう。この本は言わば「遺伝子別ネコ図鑑」です。
三毛猫ならメス、といった程度の知識はあれどそれ以上の広がりを見せなかった「ネコの模様と遺伝」問題について、きっちり整理して解説してくださっています。とはいっても、生物学や遺伝の授業を聞くような堅苦しさや煩雑さはなく、あくまでフォーカスはネコにあります。ネコと遺伝の対応関係を理解するための必要最低限の知識が第一部で整理され、第二部はネコ図鑑(本書の大部分を占める。ネコ好きはこれが欲しいはず)、第三部ではもう少し詳しく遺伝の仕組み自体について、というような理想的な構成でした。

本書にはまったく無駄がありません。1ページの中に収める情報と、そこに入らなかった情報をどこに置くか、そしてそこへ読者をどう導くか、といった設計に気が配られており、整理整頓が行き届いた教科書のようです。また、コラムも面白く、筆者が指導した高校生のレポート課題を元に集計した模様別の個体数の比率が、科学者が専門的に行った全国調査の結果とぴたり一致しており、驚嘆しました。筆者は淡々と解説しており、まるで自慢げではありませんが、内心鼻高々に違いありません。

(リクエストから掲載終了日まで間がなく、必ずしもすべてのページに目を通したわけではないことを付言しておきます。)

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ネコの模様に関する遺伝子は、10個ほどの組み合わせで成り立っているそうだ。我が家の兄弟ネコは白黒と茶とら。兄弟なのにどうしてこうも似ていないのかと思っていた。この遺伝子の成せる技だった! 写真だけ見ていても楽しい本だった。

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面白い!ずっと見ていても飽きない、マニアックな猫図鑑。

猫の模様は奥が深い!模様の遺伝を検証できる、あまり類を見ない図鑑です。猫好きには興味深い内容です。この図鑑を見た後は、猫の見方が変わるかも。

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ねこが好きが高じてねこの模様まで気になってしまいました。
本書を読んでみたら、ねこが好きとか言ってるくせにこんなことも知らなかったのか、自分!と目からウロコだらけでした。

ねこの模様の説明から、模様や毛の長さを形成する遺伝子配列まで、知らないことばかりです。
模様の説明と一緒に色んなパターンのねこ様たちの写真も載っているのでわかりやすく見分け方までも教えてくれます。
専門的な説明の部分は少し難しくもあるのですが、だけど、こうして大好きなねこのことを改めて学べるのは楽しいなあと思います。
併せて、写真のねこたちもとっても魅力的です!
お腹をみせてゴロニャン、半目しか開いていないおねむな表情、毛づくろいに夢中なところ、じゃれて遊んでいる姿に、やけにカメラ目線でこっちをガン見している子など、とってもいい顔をしているねこたちがたくさんです。

ねこの歴史では、今私たちが見かける家ねこのルーツを知ることができます。
ああ、ご先祖様は随分遠い所からやってきたんだねえ・・・とこれまた驚きでした。

ねこについて学べて、かわいいねこを堪能できて、そんなねこ好きにはたまらない1冊でした。
今度、ねこをみかけたら早速身につけたにわか見分けスキルでねこの模様を分類してみたいと思います!

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何気なく見ているネコの模様、実は遺伝と関係しています。
中学校理科で学習する遺伝の法則は授業で聞くと難しく感じますが、
ネコを通して学ぶとわかりやすくなり、さらにその可愛さに癒されます。
中学、高校図書館にもおすすめです。

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