森の診療所ものがたり ~カモの子がやってきた~

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刊行日 2019/10/28 | 掲載終了日 2021/01/08

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内容紹介

映画化もされた『子ぎつねヘレンがのこしたもの』などの作品で知られる竹田津実氏のフィクション。

街では家畜診療所の獣医師、森の近くの自宅でときどき自然の中の病んだ生きものの脈をとる仁科源三郎医師。運び込まれる野生動物は、野生にもどすことを目指して診ている。ある日子どもたちが、ふ化してまもないカルガモのヒナを4羽連れてきた。親ガモがちょっと出かけたすきに子ガモだけが残されているのを見て、連れてきてしまったのではないか? 「きみたちは誘かい犯だ!」と、一緒に拾ったところまで戻るが、時すでに遅し。親ガモは見つからない。人間の手でカモのヒナを育てるのは大変なこと。獣医師とて知らないこともあり、試行錯誤を繰り返しながら、子ガモを育てて、巣立ちをさせるまでを描く。柔らかなイラストに独特の魅力ある文章で、読者も一緒に子ガモを育てる気分にひたれる。

映画化もされた『子ぎつねヘレンがのこしたもの』などの作品で知られる竹田津実氏のフィクション。

街では家畜診療所の獣医師、森の近くの自宅でときどき自然の中の病んだ生きものの脈をとる仁科源三郎医師。運び込まれる野生動物は、野生にもどすことを目指して診ている。ある日子どもたちが、ふ化してまもないカルガモのヒナを4羽連れてきた。親ガモがちょっと出かけたすきに子ガモだけが残されているのを見て、連れてきてしまっ...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784036355204
本体価格 ¥1,200 (JPY)