40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか

体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術

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刊行日 2019/07/10 | 掲載終了日 2020/06/19

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内容紹介

夏が暑いのは当たり前.しかし,体温以上の「命に関わる危険な暑さ」が続くと,人体は対応していけるのだろうか.本書では,身近であるにもかかわらず,十分に理解できているとは言い難い「人間の体温調節」のしくみに焦点を当てる.体温はどのように決まっているのか,カラダを冷やすしくみ,温度の感じ方,ヒト以外の動物の暑さ対策,熱中症はなぜ発症するのか,運動と体温の関係など,さまざまな側面からその精緻なメカニズムを解き明かす.

暑い夏を乗り切る知恵が得られる1冊.

夏が暑いのは当たり前.しかし,体温以上の「命に関わる危険な暑さ」が続くと,人体は対応していけるのだろうか.本書では,身近であるにもかかわらず,十分に理解できているとは言い難い「人間の体温調節」のしくみに焦点を当てる.体温はどのように決まっているのか,カラダを冷やすしくみ,温度の感じ方,ヒト以外の動物の暑さ対策,熱中症はなぜ発症するのか,運動と体温の関係など,さまざまな側面からその精緻なメカニズムを...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784759816822
本体価格 ¥1,600 (JPY)

NetGalley会員レビュー

著者も「はじめに」で認めているように,このタイトルは「つり」っぽく,もしもこれだけ見せられたなら手に取ることはなかったと思いますが,良書を多く出版し続けている良心的な出版社なので,なにかあるのではないか,と思い,読んでみました.結果的に,とても勉強になる良書でした.これなら「つら」れても本望です.人体の温度センサーについてもう少し詳しく知りたいと感じましたが,それは自分で勉強してね,ということでしょう.「水と塩を摂ってるから熱中症にはならないもん」と思ってる方,必読です.

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体温を必要以上に上げないためにはエアコンを使うことが重要です。エアコンを使い過ぎては体に悪いなどといって暑い日にエアコンを使わないでいて熱中症になってしまう人が大勢いるそうです。また、高齢者などは気温を感じる機能が低下していて、暑い日なのに厚着をしていたりすることもあるのだそうです。

 熱中症になりそう、あるいはなってしまったら、とにかく身体を冷やすことが大事です。頭などを部分的に冷やすこともありますが、水風呂のように身体全体を冷やすということも効果的だそうです。

 暑い夏がやってきます。それを安全に乗り切るには水分補給とエアコンです。自宅にエアコンがないなら、昼間だけでもショッピングセンターや公民館などへ一時避難することが大事です。自分の身は自分で守らないとね。

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体温を保つ=生きるということ

身体の熱はたくさんの機能や外的要因により上昇や放出を繰り返す。それが私達の生存活動が維持できる源である。
コア温とシェル温の代謝や発汗に意味を為さない無効発汗など初めて知る内容が多々あった。
また生物の遺伝子や男女の性差などの観点からアプローチする体温変化は見てて面白かった。
40度でも人は生きられる。人には素晴らしい体温調節機能があり、外的環境要因からも防ぐ知恵が備わっている。
熱くなった身体を冷やす!!
熱中症には水分補給!!
裏のテーマは40度越えの日本にしてはいけないということと理解した。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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近年のあまりの暑さに読みたくなった。生活するのが非常に困難。
この本はまず、何度なら生きられて何度だと生きられないという単純な指標はないと釘を刺す。体温、水分、年齢、性差、人間は様々な要件によって総合的に体調が決まるということが語られている。
例えば体温なら、体温計を脇で測って35度だから低体温、と単純に言い切れないと説明される。
たくさんの思い込みに気付かされる。暑さに対する知識は必須だと感じた。

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[40℃超えの二本列島でヒトは生きていけるのか]





暑い日が続いています。



リビングはクーラーが壊れており、



とんでもなく暑いです😅



暑さのリスク対策を生理学的観点から明らかにしたのが、



この本です。



紹介します



#人と他の動物の環境適応能力の違い



#昔に比べて暑くなっている



#世界的に2018年は暑かった



#カラダの温度とその意味
#体温調整の基本的な概念



#カラダのクーラー
#汗線



#熱を逃がすしくみ
#皮膚血管
#発汗



#脳と体温調節



#環境と熱中症



#運動と体温



#運動や労働は熱をつくる



体温調節=#自律性体温調節+#行動性体温調節



#40℃超えの二本列島でヒトは生きていけるのか
#永島計



#読書
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#書評
#本好き
#本好きな人と繋がりたい
#読書好きな人と繋がりたい


40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか―体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術 (DOJIN選書)
40℃超えの日本列島でヒトは生きていけるのか―体温の科学から学ぶ猛暑のサバイバル術 (DOJIN選書)
1,728円
Amazon

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科学的な見地から、近年の高温や熱中症について述べられた一冊。もろ文系の私には、話が難しかったです。しかし、理数系のひとから見たら非常にわかりやすく書かれているのではないのかな、とも感じました。
もしこの本の続編があるとしたら、文系にもわかりやすく、児童用に書かれていたらいいなと思いました。

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盆地に住んでいます。
なので夏は特に暑いので
家でジッとしています。
エアコンをつけてうたた寝しても
首などに汗をかいている時があります。

ちょっと違うかもしれませんが
胃腸炎になった時食事が出来ず
二日間水だけを飲んで凄いていたら
脱水症状を起こしました。
電解質を補給しないと
ダメなのだと改めて認識しました。

このままいけば
日本の夏は40℃を超える日が多くなり
熱中症で亡くなるかたも増える。
暑さに慣れるのか、少しでも気温上昇を抑えるのかは私たち人間の大きな課題です。

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