僕たちはヒーローになれなかった。

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刊行日 2019/11/22 | 掲載終了日 2020/04/17

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内容紹介

 医者として働きながらも、名誉と出世、収入を捨てて、NPOを設立し、国内外の僻地でボランティアに勤しむことを書いた実話。 夢をあきらめたビジネスマンに捧げる自己啓発本!『僕たちは世界を変えることができない。』のその後のお話です。


繁体字紹介文

『我們無法成為英雄。』

葉田甲太 著


上部作品銷售超過10萬本的作者帶來的自我啓發型非虛構小說新作。

學生時代,主角曾在柬埔寨建造了小學。相關經歷的書籍被拍成電影,主角一時風光無限。但走上社會後,主角卻為眼前的事物精疲力竭。某天,主角看到有位母親因寶寶夭折而哭泣。看著那位母親,主角想起來自己到底想要做什麼。但卻會去思考職業、收入、保證成功等的風險。主角一邊自問自答,一邊在自己的道路上前進。


 医者として働きながらも、名誉と出世、収入を捨てて、NPOを設立し、国内外の僻地でボランティアに勤しむことを書いた実話。 夢をあきらめたビジネスマンに捧げる自己啓発本!『僕たちは世界を変えることができない。』のその後のお話です。


繁体字紹介文

『我們無法成為英雄。』

葉田甲太 著


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學生時代,主角曾在柬埔寨建造了小學。相關經歷的書籍...


おすすめコメント

向井理さん推薦コメント

~献身(ボランティア)とは何か

愚直に自分と向き合う医師の現在進行形の物語~


『僕たちは世界を変えることができない。』のその後

映画化され、話題にもなった『僕たちは世界を変えることができない。』のその後。社会人になった著者が、学生時代には感じなかった、さまざまな苦労や挫折に衝突する。それでも行動し続けられたのは、ある出来事があったからでした。

ノンフィクションですが、「夢をあきらめている方」「夢で悔しい思いをした方」にもご覧いただきたい自己啓発本でもあります。 


★印税はすべてタンザニア病院建設プロジェクト等に寄付されます★


クラウドファンディング

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【著者プロフィール】

葉田 甲太(はだ・こおた)

医師、NPO法人あおぞら代表。1984年兵庫県生まれ。 国境なき医師団に憧れ、日本医科大学へ進学。 大学在学中に150万円でカンボジアに小学校を建てられることを知り、仲間と実現した経緯をつづった著書『僕たちは世界を変えることができない。』を2011年に出版し、同年に向井理初主演で東映より映画化される。 2014年にカンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2018年2月にカンボジア僻地に保健センターを建設。 2019年3月よりタンザニア病院建設プロジェクト開始。『僕たちは世界を変えることができない。』(小学館)は累計10万部。

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2020年「読者が選ぶビジネス書グランプリ2020」

エントリー予定 https://business-book.jp/


読後、心に響くものがあってくだされば幸いです。ぜひご紹介よろしくお願いいたします。 コメントなどを拡材などに使用する場合がございます。

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NetGalley会員レビュー

上を向くとダイヤモンドのような星空が広がる

読了後涙が出てきた。
カンボジアに病院を建設し、赤ちゃんとお母さんの命を守りたい。
己の無力さと向き合いながらそれでも前に進む筆者の姿が胸を打つ。
僕も今現在無職となってしまい異様な虚無感を感じている。
その中でこの本に出会えたことを奇跡に思う。
何のために働くか?その問いに向き合える。
僕たちが日頃あーだこーだ言いながら働いているのは、
誰かの笑顔を守るからだ。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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「僕たちは世界を変えることができない」は勤務先の学校に所蔵があり、出版年から言うと新しくはない本ですが(文庫本なので2011年刊行です)未だに手に取って読んでいる生徒がいます。キャッチ―なタイトル、等身大の内容は今の高校生の心にも響くのだと思います。私もずいぶん前に拝読しました。

前作では医大生だった葉田さんは、本作では医師となり、今回は”カンボジアの医療”と向き合います。
しかし今回も七転び八起き。迷ったり、立ち止まったりを繰り返しながら、赤ちゃんを亡くして悲しむ母親のために何ができるのかを考えます。「自分の力は微力でも、そのもたらした結果につながったと考えれば、もしかしたら、僕たちは世の中を、世界を少しだけよくできるのかもしれない」(p94)というフレーズが印象に残りました。
葉田さんはカッコ悪いところがカッコいいですね。

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向井理さん主演で、映画化された『僕たちは世界を変えることができない』の作者の本です
あの映画では、カンボジアに学校を建設したのですが・・・
今回は、病院を建設します
ノンフィクションです

読んでて思ったのですが、この作者、とてもブレが多い
つまり、本質は弱い人なんだと思う
なのに、すごいことをやってのける。それは感受性と責任感の強さ。それから、行動力があるからだと思いました

カンボジアに病院を建設するのが、最重要なのか?
という疑問はあるのですが・・・
作者の情熱、生き方は心を揺さぶるものがあり
経験に基づく名言はとても参考になりました
だから、僕は本書を自己啓発本として捉えました
そういう意味でも、とても興味深い本でした

はじまりは、「葉田君、スーダン来てみる」という誘いでした
川原先生という医師が、このアフリカの国で活動していたのです

「何でこんなことされているんですか?」という著者の質問に、先生は
ドキドキ、ワクワクするから
困っている人を笑顔にしたい・・・と答えます

この川原さんから学んだことをNOTEと言う形でまとめてあり、ここが役立ちます
経験から生じた名言です

・自分がドキドキ、ワクワクすることを追いかけよう
・まず、自分ができることをする

2年ぶりにカンボジアを訪れた著者
ここで子供を失くした母親の涙と出会う
途上国の乳幼児医療の遅れを痛感
ここでの学びも興味深い

・人を「幸福」にすることは難しくとも、「不幸なこと」なら減らせる
・デメリットばかり浮かんできてしまい不安や恐怖で行動が起こせなくなったら「自分が死ぬ時に後悔しないか」を考えよう
・何をやりたいかはハートで決める。決めたらごちゃごちゃ言わず行動する


沖縄の離島で医師の仕事をしていた時の学びもおもしろい

・世界は変えられなくても、目の前の人になら何かしてあげられる
・誰かのために頭を下げることは、かっこ悪くない
・1番の失敗は行動しなかったこと

そして、カンボジアに病院をつくる・・・

生まれたての赤ちゃんは、100人中10人が自分でうまく呼吸できない。医療従事者がサポートすることで、その10人のうち9人を救うことができる。
カンボジアでは、生まれたて赤ちゃんの4人に1人が、呼吸ができなかったために亡くなっている

という理由で病院を作ることにした

ここからの学びも参考になる

・一人でできないことも、みんなとなら達成できる

著者の熱い思いが、人やお金を集めて
夢が実現されるという話しでした

読んでいて感じたのは、その時々に学んだ著者の想いがとても参考になるということ

興味を持ったら、行動しよう !

そういうシンプルだが、とても大切な哲学が、この本には示されていたと思いました
情熱溢れる本でした。

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それでも「あなたはヒーローです」
カンボジアに「学校」を建てた著者が「医療センター」を設立するまでにいたった経緯が描かれています。
学校の継続状況を確かめに訪れたカンボジアで22日間で子を亡くしてしまった母親と出会い、新たな想いを産み進みゆく著者の姿は、原点の大切さ、継続する意味、がむしゃらさを教えてくれるようです。
もう一度言いたいです。「あなたはヒーローの一人です」

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カッコつけずに書いているからリアリティがあり、ブレずに思いを実現するまでの試行錯誤に感動する。もっと器用に成功する道もあったのかもしれないけど、いつでも原点に戻って発信し、協力を得られたのは、目の前の人の涙を減らし、笑顔を増やしたいという切実な思いが、多くの人の応援したいという共感を誘ったから。読んだ人が自分なりに何かに貢献できるようにがんばろうという気持ちになる本でした。

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著者がカンボジアの僻地に保健センターを建設するまでのノンフィクション。(保健センターは、発展途上国における住民に最も身近な医療施設で、基礎的な医療サービスを安価で提供する施設)
世界では予防可能な理由で多くの妊産婦が亡くなり、救えるはずの赤ちゃんの命が奪われている。
安全な出産環境、基本的な医療サービス、新生児蘇生、ワクチンの接種、水環境の整備、誰でも病院に行ける社会基盤の整備、医療教育など、様々なこと・ものが必要で、命を救うにはただ病院を作れば良いというわけではない。

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思うことと行動すること。明らかに違うこの行為。実際に行動することへの抵抗、不安、ネガティブな考えがつきまとう。周りの目もある。将来への不安もある。金銭的なこともある。そう、いろいろに理由をつけて、行動しない道を選ぶことは多い。ああすればよかった、本当はこれをやりたかった、胸に抱えるものが増える。一歩、自分でできないのであれば、せめて力になれる何かをできないか。そう思えた。

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著者のアンテナに引っかかるのは誰かを助けることで、行動力も十分あると思う。なのに謙虚で正直でまっすぐで好感が持てる。最初は彼が医者だからできるんだろうと思って読んでいたが、活動の内容を知っていくとそればかりではない。医療以前に、生活環境を整える援助もしていかないといけないのだった。幸せを感じる基準は人それぞれ違う。心動かされて行動したら、きっと幸せに近づく。その行動が、誰かのためだけではなく自分のためであればなお良い。思いを1人で叶えようとせず、繋げていくくらいのつもりで、目の前のことを一生懸命続けていけばいい。

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[僕たちはヒーローになれなかった]





カンボジアなどのボランティアで



あった色々な取り組みなどが紹介されています。



著者はかなり謙虚に様々なことを



ヒーローなれなかったと



書いています。



しかし、著者がいたからこそこのような事実を



私たちは知ることができ、感謝です。



紹介します。



#人と比べる幸せはやめた
人と比べるときりがないです。過去の自分と比較するのが大切だなと感じました。



また、
#ある程度稼ぐとそれ以上稼いでも幸せにはならない



という事実もあるようです。



#一億四千万の赤ちゃんのうち百万は亡くなっている
→医療があれば救える命は増える



#たくさんのリスクの中で行動する理由
→#困っている人を笑顔にしたい



#人生は一度きり



#年齢なんてあってないもの



#最果ての島へ



#働く幸せ



#諦めることをやめた



#病院建設で伝えたかったこと



#10ヶ月日本で働き
#2ヶ月海外でNPOとして働く



#僕たちはヒーローになれなかった
#葉田甲太
#NETGALLEYJP
#向井理


僕たちはヒーローになれなかった。
僕たちはヒーローになれなかった。
1,430円
Amazon

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映画がとても好きだったので興味津々で読み始めました。
「ヒーローのその後」はとても人間くさくて、ちっともかっこよくない。
だけど、葉田さんという人間が好きで、応援したくなる。
そんな作品でした。

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2006年、カンボジアのコンポントム州に小学校を建設した、葉田甲太さん。
当時大学生だった葉田さんの奮闘の軌跡を綴った小説『僕たちは世界を変えることができない。』
の続編。

恥ずかしながら前作は知らずにこの本を読みました。
著者の葉田さんの想いが本を通して、
ビンビンと伝わってきます。

日本に居る自分には何ができるんだろう?
そう思った本です。

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今現在コロナウイルスのせいで、医師、看護師、薬剤師さんたちや医療研究機関の方々がたくさん頑張っている。
他にもスーパーのレジの人や郵便局の人などなど生活に欠かせない仕事をしている人たちもそうだけど、最前線で頑張っている医療関係者の人たちには感謝が止まらない。
私たちはそんな人たちをヒーローだと毎日夜8時に拍手を送っている。
しかし、その人たちからしたらやはり救えない命もあるわけで、この葉田さんのようにヒーローになれないと思っている人たちも多いだろう。でもやはりすごいのだ。
私たちには何もできない、せいぜい募金をすることぐらい。
今はそれこそ全世界がコロナで大変で、貧しい国に学校を建てたり病院を作ったりする場合じゃないかもしれないけれど、それでもやはりこの人の生き方、がむしゃらに頑張る姿はカッコイイと思った。

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