あおいアヒル

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刊行日 2019/09/26 | 掲載終了日 2021/06/01

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内容紹介

「これからは ぼくが まもるから」 

子の成長とともに訪れる親子の役割が変わる瞬間。世代を超えて伝えたい愛情を描いた絵本。


青い池で出会った赤ちゃんワニとアヒルが、 家族となって生きる幸せな時間。 そしてワニが大きく頼もしく成長したある日、 アヒルの記憶が少しずつ消え始めました…。 揺れるふたりの心の中にある、 ゆるがない愛情が紡がれていきます。

「これからは ぼくが まもるから」 

子の成長とともに訪れる親子の役割が変わる瞬間。世代を超えて伝えたい愛情を描いた絵本。


青い池で出会った赤ちゃんワニとアヒルが、 家族となって生きる幸せな時間。 そしてワニが大きく頼もしく成長したある日、 アヒルの記憶が少しずつ消え始めました…。 揺れるふたりの心の中にある、 ゆるがない愛情が紡がれていきます。


出版社からの備考・コメント

◆原書は韓国の絵本です。


◆韓国での話題:
2018文学分かち合い(世宗書籍)選定作、
2019朝の読書新聞推薦図書、
2019子供の本研究会選定図書、
2019ブックスタート選定図書、
2019本の翼選定図書、
GRAFOLIO第3回想像満開本絵画展当選 


◆日本以外にもフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、台湾など各国で翻訳されています。

◆原書は韓国の絵本です。


◆韓国での話題:
2018文学分かち合い(世宗書籍)選定作、
2019朝の読書新聞推薦図書、
2019子供の本研究会選定図書、
2019ブックスタート選定図書、
2019本の翼選定図書、
GRAFOLIO第3回想像満開本絵画展当選 


◆日本以外にもフランス、スペイン、ドイツ、イタリア、台湾など各国で翻訳されています。


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784074397761
本体価格 ¥1,300 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

●「種族を越えた愛のカタチ」

いや素敵なお話でした。
なんか鉄拳さんの生涯をテーマした
パラパラ漫画を思いました。

また、私が好きだったなつぞらを思い出しました

なつぞらは、一緒に過ごした時間で
本当の家族になったから

なんか上記に書いたことを要約すると
あったかい家族の話でした

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動物ははじめて見た生き物を母親と思うことがあるらしい
赤ちゃんのワニと青い鳥
この2匹の関係はとても親密で、親子のよう
青い鳥が年老いて、アルツハイマーみたいになった時
ワニが助ける様は、親子の理想形だ
優しい絵と、2匹の生き物の擬人化
根底に流れている優しさ
とても良い作品だった

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正直泣けた

アヒルとワニという自然界では決して仲良くできないだろう両者。
認知症へのメタファーであるが、所属が全く違う同士の『親子』であることが鍵である。
血の繋がりとはなんであるか?
家族とは?
病気とは?
この一冊から得るものはあまりのも広く深い。
生物体系は変化する。
その変化に適応できなかった者は一様なく滅んできた。
この物語のテーゼは、僕らが迎えている超高齢化社会へのレスポンスになっているのかもしれない。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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読み終わると、目頭が熱くなりました。歳を得るのは悲しいことではなくて、どちらかが覚えておけばいいんだと教えてくれるようです。できる方ができることわやればいい。ただそれだけのことなのに、とっても大きな大変なことのように思えてしまう。でも、実はとってもシンプルなことだと改めて気づかせてもらいました。

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とても可愛いらしい物語で
心がほんわかと
あったかくなりました。
愛情あふれる作品ですね

あなたが愛してくれたように
わたしも愛します。
世界中のみんなへの
メッセージだと思いました。

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大人から子供まで、沢山の人に手にとって欲しい絵本と出会いました。

あおい いけのほとりで 二人は遠い日々を振り返ります。
親とはぐれた小さな小さなワニの赤ちゃん。お母さんを探していつまでも泣いています。泣いている赤ちゃんと出会った あおいアヒルさんは、抱きしめて、あやして、長い時間を過ごします。二人が暮らした月日は、いつしか本物の絆を紡ぎました。
読むほどに、無償の愛の深さが心を満たします。 青と白のシンプルな絵も印象的です。

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「ママ おぼえてる?この あおい いけ。はじめて であった ときの こと…」

回想シーンから始まるお話。

あおい池で出逢ったワニの赤ちゃんと、あおいアヒル。

赤ちゃんのワニはひとりぼっち。

あおいアヒルについてきて「ママ」と呼ぶ。

アヒルは優しくワニを育て、ワニもすくすく育っていく。

時が過ぎ状況が変わっていく。

認知症の祖母と過ごす家族との時間の中で感じた、著者の体験をもとに描かれたそうです。

後半ぽろぽろと涙が溢れた。

親子の愛情をすごく感じる素敵な絵本。

介護中の人や認知症のご家族と暮らしている方、まだ介護はしたことないけどいずれその時が訪れるだろう方に、こちらの絵本オススメです。

絵本なのでシンプルで短いのに、すごく心に響いてくる。優しい気持ちになれる作品。

#netgalleyjp#netgalley#あおいアヒル#リリア#前田まゆみ

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ストーリーも絵もシンプルで、とても読みやすい作品だと思います。出てくるのも基本ワニとアヒルだけでシンプル。いろいろなことを忘れてしまうようになったアヒルに対して、成長したワニが、あわてたり悲しんだりすることなく対応できているところが、理想的だなと思いました。実際の認知症介護はこんなふうに理想的にはできないでしょうけれど、そして、それまでの親子関係もこの絵本のように理想的なものとは限らないでしょうけれど、ファンタジーとしてはこれでいいように思います。
ただ、介護当事者になっていない若い人にとっては特に響くものがないかもしれません。その意味で、読者対象がしぼられる気がします。

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無償の愛がテーマ。色も青が主体で優しい。
ターゲットは大人、ちょうど介護世代が読むと、変わっていく親に対して何もできないふがいなさや将来に対する不安など心のわだかまりがさーっと溶けていき、親の無償の愛を思い出し、涙が流れる。
忘れていく不安を抱えた親にこんな優しい愛で返してあげられるだろうか…
たまには手をつないで、「昔は手をつないでくれたね」、ハグして「抱っこしてくれたね」と伝えてみたくなった。
子どもにどれだけ伝わるかはわからないけど、中学生くらいに読み聞かせしてみたい。

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血縁にない家族や介護についてかわいいイラストで説教くさくなく提示してくれる絵本なので小学校以下の図書館などにおくと良いと思います。いろいろな家族のカタチが今後ますます増えてくるでしょうし、親の介護(をする親を見ること)も増えるでしょうから、このくらそっと、小さいうちに伝えていくと共感理解の下地作りに役立つのでは。

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誰かが与えてくれたものを、今度は自分が返す。そこに血のつながりなんて関係ない。とてもきれいな話でした。
……それを重い、(呪いみたいだ)と思ってしまうのは、おそらくわたしが歪んでるんです。申し訳ない。あるいは、未熟さというべきか。
絵がとても繊細でかわいくて、ずっと眺めたくなる感じでした。

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大人の方が響く絵本かもしれません。
アヒルとワニという違う動物ではあるけれど、それを超えた親子の無償の愛情、認知症などがテーマの絵本です。

青がベースでそれ以外の色は抑えていて、穏やかに優しく展開していきます。

私は特に最後の2場面がお気に入りです。

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[あおいアヒル]





アヒルが何か問題があるのかなと読んでいました。

青いアヒルは青い池で赤ちゃんワニと出会います。

人生をともにしていくのですが、

なぜワニなのか、が

そして青いアヒルなのか

がわかればさらに深まる作品だと感じました!






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あおいアヒル
あおいアヒル
1,430円
Amazon

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アヒルとワニの親子。
アヒル同士やワニ同士ではないということが
血の繋がりがないことを表現しているのかな。
大切に育ててきた子どもがいつしか大人になり
育ててくれたお母さんが年老いたときに
そのお返しをする。
当たり前にだけれども、今の世の中で当たり前じゃ
なくなりつつある大切なものが分かりやすく描かれていたと思う。
ただ親孝行だね素敵だねということではなく
人を大切にした結果が
人から大切にされることに繋がるのだなと
改めて感じるお話。
親の立場から読むとぐっと来る。
子どものたちばから読んだらどう思うのかな。

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「いろいろな家族の形」について絵本を探していて こちらの作品は私が求めている内容に合っていて良かったです。

成人となる方々に紹介したい絵本
でもありました。
親の有難さ や 親とのこれから を
考えには良い絵本です。

読書後 泣けます。
親として 
忘れていたことを思い出させてくれる
内容でもありました。

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やさしい色彩の中で語られる温かな物語。こんな風に暮らせたらどんなにいいでしょうか。実際の社会は時間を削って働かなければ生きていけない世界があり、弱い存在を抱えることが足かせとなることもある。けれどどんな生活環境であっても忘れることのない愛情をみんな大切にしているのでしょうね。
 子どもたちにどんなときにも一緒だよと伝えること、あなたもたくましい人になって大好きな人を守ることができるんだよと、この絵本を通して伝えることができたら素敵ではないだろうか。

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