檸檬の棘

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文芸小説
刊行日

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内容紹介

孤高のミュージシャン、そして小説家。 魂の最新長編書き下ろし。

 「十四歳。私は父を殺すことに決めた」


 孤独と怒りを抱えた少女が、崩壊寸前の家族を捨て、 全寮制の中学校へ行くのは圧倒的なひらめきだった。
家を出て行った父と、それを受け止めた母、静かに悲しむ弟。 四人家族の輪から最初に抜けたのは、私。
それでも私は「父親」という存在にいつまでも囚われている。

許せない、苦しい、わかってほしい。...

出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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おすすめコメント

この話を書かずに、のうのうと作家生活を送れたら良かったのに。
一年間の憂鬱な執筆期間を経て、誰にも読まれたくない私小説を完成させてしまいました。
「檸檬の棘」を書いたのは音楽家の私とは正反対の私です。臆病で、ひねくれもので、繊細な死にたがり。
そんな自分と対峙しなくてはならず、自己嫌悪と恥ずかしさでどうにかなりそうでしたが、この作品なくして私の作家人生は始まらないのだろうという予感もありました。
「檸檬の...