大天使はミモザの香り

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刊行日 2019/11/18 | 掲載終了日 2019/11/18

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内容紹介

時価2億のヴァイオリンが消えた。

二重に警備されたパーティ会場、特殊電子錠つきのケースからヴァイオリンの名器《ミモザ》が消失!
パトロンのマダム、実直なヴァイオリン職人、ヨーロッパ貴族、才媛の秘書、 イケメンコーディネーター……誰にも不可能で、誰もが怪しい。……えっ、私も!?

アラフォー地味美人×天才(?)高校生コンビにこのトリックは解けるのか!?

江戸川乱歩賞作家が贈る、オーケストラ・ミステリー!

時価2億のヴァイオリンが消えた。

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江戸川乱歩賞作家が贈る、オーケストラ・ミステリ...


出版社からの備考・コメント

校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

※発売前の作品のため、ネタバレのレビュー投稿は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065173787
本体価格 ¥1,400 (JPY)

NetGalley会員レビュー

アラフォー版「ローマの休日」の結末は?
アラフォー地味女(ジミジョ)・光子は立ち上げ公演を控えたアマチュアオーケストラで無自覚天才高校生・拓人と組まされる。名器「ミモザ」の盗難事件に巻き込まれた二人は「ミモザ」の行方を追うのだが・・・
怪しい登場人物がふんだんに登場するミステリー要素に、「ローマの休日」さながらのロマンス感とそこに挟まれる地味女のツッコミ兼垣間見える本音が面白哀しい。さらに高校生故の無鉄砲さが加わりドタバタ感も生まれている。
クラシック音楽という静かな印象を持たれがちな中で見える、普通の人々の人間模様ともいえる1冊。

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二重密室の中で、時価2億のヴァイオリン「ミモザ」が消えた。
犯人は?動機は?トリックは?
主人公はアマチュアオーケストラに所属するアラフォー女性。
題材も地味、主人公も地味。でも地味×地味でこんな極上のエンタテイメントに仕上がるとは!
ロマンス有り、捕り物有りで盛りだくさん!
「アマチュア」の定義、熱いです!こういうアマチュアになりたい!

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バイオリンのこともクラシックの曲名もピンとこない呪文のようだけれど、展開が急すぎずゆっくりすぎず、意外さが突拍子もなさすぎずありきたりすぎず、ちょうどよく楽しめる読書時間を最後まで過ごすことができた。光子の仕事があまりパッとしない本の翻訳だとか拓人が水商売の人向けの服を作ってる洋品店の息子だとかいう設定も活かせてるし、周りの音楽好きたちも大人になりきってなくて楽しい。謎解き自体は種明かしの前に何となくわかってしまったけれど、もっとこの二人と周りの人を見ていたい。また二人の周りで事件が起こらないかな。

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表紙の感じから少し若い人向けの話なのかと想像しながら読み始めました。
いつもは人影のない建物に人影が確認でき、それを怪しむ主人公(高校生)がその正体に近づくと…、という導入部分からして、ちょっとおばさん(私)には向かないかなぁと思いながらも、読み進めていけば、自分と同年代のマアチュアバイオリン奏者が登場したあたりからはぐいぐい物語に引き込まれていきました。
物語の核は、日本に持ち主である大公と共にやってきた名器(バイオリン)が行方不明になってしまうというものでしたが、バイオリンを捜しだす為に皆が奔走し、謎を解き、犯人を捕まえるというながれの中で、バイオリンという楽器の歴史や名器はなぜ名器なのかや、音楽を愛する人達の音楽に対する姿勢がたくさん織り込まれてい
て、そういった部分が音楽や楽器に明るくない私にはとても新鮮で面白く感じました。

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ひょんなことから、東京アークエンジェルオーケストラというアマチュアオーケストラに入った高校生の拓人。そこは、個性的な社会人の集まりで、同じバイオリンの光子は、40代の翻訳家。その光子のバイオリンをめぐって、ラ・ルーシェ公国のアルベール大公殿下を巻き込んでの騒動が巻き起こる。幻の名器ミモザの行方は?
バイオリンうんちくについては、よくわからないけれども、どんでん返しありで、楽しめました。

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