時間とテクノロジー

「因果の物語」から「共時の物語」へ

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刊行日 2019/12/19 | 掲載終了日 2020/01/20

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内容紹介

執筆5年、あなたの世界観を根底から変える圧倒の20万字!! 目的もゴールもない現代に、人間はどう生きていくべきか。 深層学習、環境知能、ナッジ、VR/AR…… 最新の学問と技術から考察する「新しい人間哲学」ここに誕生!

私たちが有史以前から世界を理解してきた時系列の因果に沿った方法、「因果の物語」。 人間は他の生命にはない自意識を持ち、「因果の物語」によって世界を認識することで、文明を発達させてきた。 しかし自意識は同時に、「因果の物語」に沿って人生の目標やゴールを決めなければならないということを強制してくる。 暮らしがいずれ豊かになっていくことを期待できた時代には、それに納得できる部分もあった。 しかし二十一世紀の私たちは、そういう自由な選択による目標の設定を、抑圧として感じるようになってきている。 その時代には、時系列に沿った人生の目的を考えるのではなく、新しい哲学が必要になる。 それはすなわち、私たちは生きているからこそ生きているのであって、そこには過去も未来も現在もなく、「生きよう」と思った瞬間に「生」はただ立ち上がるのだという直感的な認識なのではないだろうか。

執筆5年、あなたの世界観を根底から変える圧倒の20万字!! 目的もゴールもない現代に、人間はどう生きていくべきか。 深層学習、環境知能、ナッジ、VR/AR…… 最新の学問と技術から考察する「新しい人間哲学」ここに誕生!

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おすすめコメント

佐々木俊尚氏、待望の最新刊!

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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784334951290
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

あらゆるものがぼやけていくような感覚。
AIを中心としたテクノロジーが加速度的に発達してきている現代。技術の向上の過去を振り返りながら
迎える新時代をどう迎えるかが示されている。
示される未来は流動的で「私」という個体が溶け合い、液体として存在していくようだ。テクノロジーと混ざりあい「私」が「私」でいられるかどうかの不安感さえ感じられる。
諸星大二郎著の「彼方から」を想起させられた。

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時間の流れを感じる

デジタルの進化によって、モノのサービスは個体から液体へ変わって行こうとしてる。
そんな中、アナログ媒体の「めんどくさい」が最高にクールであるらしい。
時間を感じることは、摩擦した空気である。
この摩擦によって実際に触れている感覚の心地良さが、僕という、あなたという世界をつなでいる。
もしかしたら近い将来に、時間という概念は大きくかわるのではないだろうか?
かなりざっくりしているが、僕はそのように読みとった。

本が好き!倶楽部
せいちゃん

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タイトルの「時間とテクノロジー」が示すように、宇宙の始まりや生命の始原、AIやVRを解説しつつ、これからの複雑な世界での人間哲学を語るユニークな書である。

 自我に目覚める以前の人は神と共にあり神の声に従って生きていた。やがて人間は他の生命にはない自意識を持ち、「因果の物語」によって世界を認識することで、文明を発達させてきた。しかし自意識は同時に、「因果の物語」に沿って人生の目標やゴールを決めなければならないということを強制してくる。
 暮らしがいずれ豊かになっていくことを期待できた時代には、それに納得できる部分もあった。しかし二十一世紀の私たちは、そういう自由な選択による目標の設定を、抑圧として感じるようになってきている。その時代には、時系列に沿った人生の目的を考えるのではなく、新しい哲学が必要になる。
 本書では、「因果の物語」の呪縛から逃れる突破口のひとつとして、摩擦・空間・偏在という三つのテクノロジーによって支援される新しい感覚を語る。この三つの感覚は「因果の物語」に代表される時間軸世界ではなく、今この瞬間の世界という三次元世界につなぎ止められる直感をもたらしてくれる。
 さらに、オートポイエーシス思想の紹介を通し、生には目的は必要でなく、この生を懸命に生き、この瞬間を共有しているさまざまな人々やさらには機械や仮想の世界とも相互に作用させていく、行動によってのみ私たちの人生が持続し、駆動し続ける、新たな物語「共生の物語」を語る。

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[時間とテクノロジー]




内容は非常に多いです。

タイトルをみて、今の時代に合ってるなと思い読みました。

中身はやや難しめで、考えがたくさんあるんですが、

読み終わってみて、まとまってないなと

そこは残念な感じでした。

科学的根拠がもう少しあって、構成がしっかりしていたら

いい本になるだろうなと

感じました。



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