おろしてください

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刊行日 2020/01/17 | 掲載終了日 2020/01/14

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内容紹介

「怪談えほん」に有栖川有栖が参戦!

有栖川有栖と市川友章が描く 悪夢のれっしゃの物語


うらやまをたんけんしていたぼくは、

みちにまよって、あるきまわるうちに、

ちいさな えきを みつけた。

そこへやってきた れっしゃに のりこんだ ぼくの目に、

とびこんできたものは……?

有栖川有栖と市川友章が描く 悪夢のれっしゃがはしりだす。


怖い絵本ブームを巻き起こし、異例の大反響を呼んだ「怪談えほん」シリーズ。

2019年夏から新たにスタートした第3期、2作目の執筆者として参戦したのは、人気推理作家の有栖川有栖氏!

鉄道好きとして知られるミステリー作家・有栖川氏が、シリーズ初となる「電車」を舞台にした怪談話を描き、「怪談えほん」に新たな魅力を吹き込んでいます。

絵は、「学校の怖すぎる話」シリーズ(あかね書房)のイラストが怖すぎると評判になった市川友章氏が担当。

昭和の「探偵もの/SFシリーズ」を想起させるまったりしたタッチで、奇妙な怪物たちをこれでもかと描き、不思議な世界へ誘います。

ページをめくるたびに、追い込まれてゆく物語。

読後の恐怖を、ぜひ味わってみてください。



◆作者紹介

作:有栖川有栖(ありすがわ・ありす)

1959年、大阪生まれ。同志社大学在学中より推理小説研究会に所属して創作等で活躍。1989年、『月光ゲーム』でデビュー。『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。他に『46番目の密室』『孤島のパズル』『海のある奈良に死す』『英国庭園の謎』『「Y」の悲劇』(共著)など多数ある。


絵:市川友章(いちかわ・ともあき)

1977年千葉県生まれ。東京藝術大学大学院修了。個展、グループ展などで怪人や動物をモチーフにした油彩画、及び木彫作品を発表。代表的な展示に「怪人教室」(ラッドギャラリー)、「動物の木彫」(ビリケンギャラリー)など。その他、中国、韓国でも展示。LINEスタンプ「怪人スタンプ」がLINE Creators Stamp Award 2014 みうらじゅん賞を受賞。「学校の怖すぎる話」(加藤一編著/あかね書房)にて挿絵を担当。


編:東 雅夫(ひがし・まさお)

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。1982年から『幻想文学』、2004年から『幽』の編集長を歴任。著書『遠野物語と怪談の時代』で、第64回日本推理作家協会賞を受賞。編纂書に『文豪怪談傑作選』『文豪ノ怪談ジュニア・セレクション』、監修書に「怪談えほん」「妖怪えほん」シリーズや『絵本 化鳥』などがある。

「怪談えほん」に有栖川有栖が参戦!

有栖川有栖と市川友章が描く 悪夢のれっしゃの物語


うらやまをたんけんしていたぼくは、

みちにまよって、あるきまわるうちに、

ちいさな えきを みつけた。

そこへやってきた れっしゃに のりこんだ ぼくの目に、

とびこんできたものは……?

有栖川有栖と市川友章が描く 悪夢のれっしゃがはしりだす。


怖い絵本ブームを巻き起こし、異例の大反響を呼んだ「怪談えほん」シリーズ。

2019年夏...


出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784265079629
本体価格 ¥1,500 (JPY)

NetGalley会員レビュー

乗る時は簡単に乗れるのに、降りるのは容易じゃないのね。うっかり間違っただけなのにね。ヒドイなあ。疲れたり、困って途方に暮れている時などに、陥りやすい罠なのか。クワバラ、クワバラ。どうすりゃいいの?救いがない(泣)

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●「最後まですごく良い!」

絵本だけれどもこれは!
大人も震えるすごい良い絵本だと思います

画の画力もすごく良い!
引き込まれます
多少(PCで見ているからか)
文字が白文字なのですが、
白い背景と被って読みづらいところもあったのですが

この本は絶対に読んだ方が良いと思います
最高に楽しめました!!

楽しいじゃないですよ 楽しめたです!!

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裏山を探検していたぼく。道に迷って歩き回り小さな駅を見つけます。やってきた列車に乗り込んでみると……!まさしく題名通りの一冊。はたしてぼくは無事におうちに帰ることができるのでしょうか。 市川友章氏のイラストは凄いインパクトで、列車内の変化とともに読み手にもぼくと同じような怖さを運んできてくれます。そして少しだけ息を付けたのもつかの間…ああ!さすがミステリもホラーも手掛ける有栖川氏、絵本でもラストは息を飲み納得です。でも、じゃあ、ぼくはどうすればよかったのか…。

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方向音痴でよく迷子になる私。行き先のよく分からない電車に乗ったら…と想像すると怖い。異生物にちょっと会ってみたい気もするが、家に帰れないのは困るし。異生物自体も怖いが、1番怖いのは元の世界に戻れるかどうか分からないところ。電車から降りれないとなると死ぬまで彷徨う?!神隠しの正体はこれか?昭和的な絵が異様さに拍車をかける。

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現実世界の延長線上にこんなこと、起こるんじゃないかな?って思わず考えてしまうようなお話だからこそ、ぞくぞくとしたリアルな怖さがあります。
(小さい頃に読んだら怖かったかも…!)

噂通りのリアルな作画と、ミステリーよ有栖川さんのタッグは素晴らしいです。
え?!このあとどうなるの?!なんて、怖さの余韻もあり、さすがの一言です。

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電車好きの子供にはトラウマ注意!

大好きなミステリー作家、有栖川有栖さんのホラー絵本。
電車に乗ったら周りは怪物だらけ!
慌てて違う列車に飛び乗るも・・・・
救いのないお話でこれは子供にはトラウマになりそうなほど怖い!
絵もなかなか怖い感じでホラー絵本好きにおすすめ。

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[おろしてください]



怪談絵本という、ジャンルで

どんなものか読んでみました。

子どもが読んだら怖いだろなと、

思う絵本でした。

絵がなかなか凝っていて楽しめます。

タイトルだけで、何か想像できそうな

本でした。




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怪談えほん (12) おろしてください
怪談えほん (12) おろしてください
1,650円
Amazon

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いや~とってもとてもおもしろいです。
怖いのは苦手だけれどこれはこわくない。
というかこわいんだけど、好奇心とみる力と感じる力と主人公の冷静?なところとかが読み取れて、ワクワクしてしまいました。
絵の力、文章の力ですね!
駅の絵とカタツムリ、列車の絵、車内の描写、あやしげなおきゃくさんたちのようす、顔の表情、猫・・・。
こんな絵なら怪談も好きになりそうです!ありがとう。

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ストーリーはごく単純なのですが、それ故に少年の持て余した絶望感にがんじがらめになりました。
車掌も乗客も“大人”じゃない、、、はぐれてしまった寄る辺なさがひたひたと迫ってきます。

少年の血色を奪っていく市川友章さんの絵に、貧血を誘発されそうになりました。

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著名な作家さんとイラストレーターさんの豪華なコラボをいつも楽しみにしています。今回は、市川友章さんの不気味な絵が際立っていました。子供の頃に読んだなら、一人で電車に乗るのが怖くなってしまいそう。妖怪好きの男の子なら楽しく読めるかな?ラストの不気味さがまたジワジワきます。

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